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歴史と新しさが共存する癒しスポット「湯河原 万葉公園」

最近婚活サイトで出会った彼はインドア派で、物静かなタイプ。
これまで2回デートを重ねてきたものの、彼の気持ちはまだ分からない。
次で3回目。恋が叶うことを願って、遠出もいいかな?

そうだ、湯河原に誘ってみよう。
都心からアクセスしやすいし、日帰りのデートにもぴったり。
いつもとは違う場所で、彼の新しい一面を発見できるかも!
 
「今度一緒に湯河原に行きませんか?」
「・・・湯河原?」

温泉、自然、文学。
彼が首を縦に振ってくれるまで、私は湯河原の魅力について語りました。

ついに彼が笑った。
「神奈川県にこんな場所があるんだ!行ってみよう!」

いざ出発!

まずは、JR湯河原駅で待ち合わせ。
バスに乗って、今回の目的地である万葉公園に向かいます。
千歳川と藤木川の合流地点に位置する万葉公園は、日本の歴史公園100選に選定され、地域の方々をはじめ多くの方に愛され続けている公園です。数年前からリニューアル開発が進められ、昨年の夏には本と日帰り温泉が楽しめる新たな施設「湯河原惣湯 Books & Retreat」が誕生しました。公園内には見どころがいっぱい!今回は1~7のコースでまわりました。

テラスマップ

【万葉公園までのアクセス】
JR湯河原駅から「奥湯河原行き」または「不動滝行き」のバスに乗って約10分。「落合橋」のバス停を降りてすぐ左側。

1 玄関テラス

玄関テラス写真

公園入口の広い階段を登ると、まずは玄関テラスがお出迎え!こちらの玄関テラスは観光会館をリニューアルしたもので、シンプルな構造とシックな色合いの外観が素敵です。1階はカフェと観光案内所、2階はコワーキングスペース(FREE Wi-Fi完備)として利用することができます。観光案内所には、湯河原周辺の観光スポットやイベント情報がたくさん。さっそく今日のプランを練りましょう。

お腹も空いたことだし、1階のカフェに向かおうとすると
「・・・もう休むんかい!」
と彼のツッコミが(笑)

マフィンやスコーン、こだわりのコーヒーなどの写真

カフェには、毎朝焼き上げるスコーンや、こだわりのコーヒーなどが並んでいました。さっそくメニューをテイクアウトして、テラス席にて休憩タイム。自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせますよ。
また、カフェの中には様々なジャンルの本が勢ぞろい!
公園内であれば自由に読むことができるので、お気に入りの本を片手にコーヒーを楽しむのも良さそうです。

【玄関テラスの営業時間】 (2022年3月2日時点)
平日・土日祝日 10:00-17:30
休館日:毎月第2火曜日

2 川沿いの道

川沿いの道写真

お腹も満たされたことだし、公園内をのんびり散策することに。

千歳川に沿って続く道は、木漏れ日を感じることができてとても気持ちいい♪

都会では味わえないような自然に圧倒されていると、うっかり足を滑らせてしまった私。
彼が咄嗟に手を差し伸べてくれたおかげで、何とか転ばずに済みました。
(どうかこのまま!時間よ、止まれ~!)
思わず心の中で叫んでみたものの、彼とのスキンシップは後にも先にもこの一瞬のみでした。

3 惣湯テラス

惣湯テラス写真

さらに道を歩き進めると、園内最大スケールの惣湯テラスが見えてきました。こちらの惣湯テラスは日帰り温泉と美味しい食事が堪能できる場所となっています。原則予約制なので、湯河原惣湯のホームページから事前に予約しておくのがスムーズです。シックで洗練された外観と静かで落ち着いた雰囲気の設えに感動!
スタッフのホスピタリティーも素晴らしく、優雅な時間を過ごすことができました。

【惣湯テラスの営業時間】 (2022年3月2日時点)
平日:10:00〜18:00(最終入館時間16:30)
土日祝日:10:00〜20:00(最終入館時間18:30)
定休日:毎週水曜日、毎月第2火曜日

4 国木田独歩の文学碑

国木田独歩の文学碑写真

惣湯テラスで体力をチャージして、再び公園内を散策。すると、国木田独歩の文学碑が見えてきました。国木田独歩は、明治時代に活躍した詩人・小説家の一人。
文学碑には、著書『湯ヶ原ゆき』の一節より、「湯ヶ原の渓谷に向った時は、さながら雲深く分け入る思があった」と刻まれています。

「明治時代以降、夏目漱石や芥川龍之介をはじめとして、多くの文豪が湯河原に訪れたんだって。国木田独歩もその一人で、湯河原での体験に基づく短編小説を世に多く残しているんだよ。」

いつもとは一転して、饒舌な彼。
それもそのはず。
学生時代は文学を専攻していて、毎日小説を読むのに明け暮れていたんだとか。
その後も彼の話は続き、私は専ら聞き役。
本当は文学よりも彼の気持ちを知りたいんだけどなあ…。

5 万葉歌碑

万葉歌碑

再び玄関テラスに戻って、万葉歌碑を見に行きました。
歌碑には、万葉集の一首「足柄の 土肥の河内に 出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言はなくに」との文字が刻まれています。
現代訳は、「足柄の土肥に湧く温泉のように二人の関係は絶えることはない、とあの娘は言うのだけれども」という意味だそうで、湯河原の湯の様子を揺れる恋心に例えた歌となっています。
ロマンチックな歌に思わずうっとり。
ところで、私たちの関係はどう進んでいくのやら?

6 万葉亭

万葉亭

玄関テラスの横には、茅葺屋根でできた縄文茶屋の万葉亭があります。
万葉時代の現代数奇屋建築を再現したそうで、まるでタイムスリップした気分!こちらでは、本格的な抹茶と和菓子をいただくことができます。風情を楽しみながら、ほっと一息つきました。

【万葉亭の営業時間】 (2022年3月2日時点)
平日・土日祝日 10:00~15:00
定休日:毎週月曜日・水曜日(祝日にあたる場合にはその翌日)、臨時休業あり

7 足湯

足湯

デートもいよいよ終盤。
帰りのバスを待っている間、散策の疲れを癒しに玄関テラスの足湯へ。
無料なので気軽に入ることができますよ。
利用する場合には足拭きタオルの持参をお忘れなく!
足湯に浸かりながら、私たちは今日一日の思い出を二人で語りました。

バスの予定時刻まであとわずかというタイミングで、彼からデートのお誘いが!
「また一緒に来よう。」
「もちろん!」

普段の生活から解放されて、心も身体もリラックスすることができました。
湯河原効果もあって彼との距離はグッと接近!さて、次のデートはどこに行こうかな?