女性活躍推進のための好事例集①
HINT!(2017年)

HINT1! 働き方改革あたり前化ツール

  • なりきりパパ・ママ実験研修

    育児をしながらの仕事がどれだけ大変かを、他の社員も実際に体験しつつ、労働生産性を向上させる研修。社内の何名かを「なりきりパパ・ママ」に指定。たとえば、1ヶ月間は定時出勤・定時退社を絶対に守る。また、子どもが急病の仮想連絡電話が保育園から掛かってくると、ただちに帰宅しなければならない。時間を効率的に使い、他の社員にどんな引継ぎを行えば仕事が円滑に進むかを実体験してもらいます。

    Point
    この実験研修によって、普段から時間を効率的に使用するトレーニングが行え、残業の削減や時短勤務への対応が可能となるなどの経営上のメリットも生まれます。
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  • 会議は短く、早く切り上げるべし!
    トップダウン時短作戦

    長い会議が生産性を下げ、育児にとられる時間を圧迫。会議室に30分の砂時計を設置して、すべての会議が30分未満になることを奨励。会議室に経営者の写真付きポスターを貼って、そこに「長い会議・定時過ぎの会議禁止!」とメッセージ!

    Point
    トップ自らが時短のメッセージを発することで、全社員で効率化の大切さを共有できます。
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  • 通勤時間の繰り上げ/繰り下げ

    妊娠中などの通勤の負担を小さくするために、出勤・退社時間をコントロールできる制度は妊婦の負担を軽くします。

    Point
    通勤ラッシュや交通渋滞の激しい勤務地では、とても大きな魅力を持つサポート制度になります。
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  • モーニングサービス!
    朝型勤務の推奨

    朝早く出勤した人には朝食を提供するなどのインセンティブを与え、朝型勤務を推奨します。

    Point
    朝型勤務の推奨で、早く帰るのが当たり前という社内環境を作ることができ、残業時間の削減にもつながります。従業員も会社がここまでしてくれるなら、頑張ろうというモチベーションアップの効果も生まれます。
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  • ママ・パパにはうれしい
    半日有給休暇制度

    Point
    有給を細かく取れるのは育児期にはありがたい制度。ちょっとした学校行事などで丸一日働けない日ができてしまうのを防げます。企業にとっても社員にとっても効率的。さらに進んで、1時間単位の有給休暇制度も。
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