米国の臨界前核実験に対する議長声明
掲載日:2021年1月18日
米国の臨界前核実験に対する議長声明
米国が昨年11月、臨界前核実験を行っていたことが明らかになった。
核兵器を廃絶し恒久平和を実現することは、唯一の被爆国である日本国民共通の悲願であり、また、多くの米軍基地が存在する神奈川県の県民920万人の強い願いである。
従来から、神奈川県議会では、核実験の実施について、強く反対する旨の声明を発してきたが、再びこのような形で核実験が繰り返されたことに対して、神奈川県議会を代表し、改めて強く抗議するとともに、米国においては、今後一切の核実験を中止し、国際的な核軍縮の流れに逆行することのないよう求める。
令和3年1月18日
神奈川県議会議長 嶋村 ただし