令和2年度実施 障がいのある人を対象とした 神奈川県立学校教育職員(実習助手)採用候補者選考試験 受験案内 1 趣 旨 この選考は、神奈川県内に在住する障がいのある人を対象に、令和3年度採用予定の神奈川県立学校の実習助手を採用するために実施するものです。 2 募集人員数、職務内容、受験資格等 採用予定職種 実習助手(総合) 採用予定人数 10人程度 職務内容 県立高等学校における理科、家庭のほか各教科の実験、実習等について、教諭の職務を助ける。 <具体的な職務内容> ・理科実験の教材準備や片付け、実験補助 ・情報科におけるICT機器の準備、管理及び実習補助 ・家庭科における調理実習や被服実習の補助 ・美術、体育等その他教科の教具準備や片付け、実習補助 ※その他の業務として、資料作成、印刷業務、会計業務等があります。 受験資格 (1) 昭和36年4月2日以降に生まれた人 (2) 高等学校卒業資格を有すること(令和3年3月卒業見込を含む) (3) 神奈川県内に在住している人 ※ 就学等のため一時的に県外に在住していて、家族が県内に在住する人を含みます(本選考の合否に関わらず、令和3年4月1日までに県内に戻る人が対象となります)。 (4) 次のいずれかに該当する人 ・ 身体障害者手帳の交付を受けている人 ・ 都道府県知事、政令指定都市市長又は中核市市長が発行する療育手帳の交付を受けている人 ・ 知的障害者更生相談所、児童相談所、精神保健福祉センター、障害者職業センター、精神保健指定医により知的障害があると判定された人 ・ 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人 ※ いずれも申込時までに手帳の交付を受けている人、または知的障害があると判定された人が対象です。 ※ 手帳等は、第1次選考試験当日に持参してください。また、その後採用までの間に手帳等の提示を求めることがあります。 受験資格 (5) 次のいずれかに該当する人は、受験できません。 ・ 禁錮(きんこ)以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人 ・ 当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人 ・ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人 ・ 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするものを除く。) ※ 外国籍の人も受験できます。ただし、外国籍の人で就労が制限される在留資格の人は受験できません。 採用予定年月日 令和3年4月1日 3 選考試験の日時及び会場 (1)第1次選考 ア 日 時   令和2年11月15日(日)         受付開始 午後1時00分         受付終了 午後1時30分 イ 会 場(予定)    〇神奈川県立神奈川総合高等学校(横浜市神奈川区平川町19-2) ※ 11月上旬に発行される受験票で会場を指定しますが、災害等やむを得ない都合により上記の会場を変更する場合があります。その際は、ホームページでお知らせします。 URL(http://www.pref.kanagawa.jp/docs/y4g/cnt/jitsujo/2020/syougaisaiyou.html)       ※ 試験当日は、受験票を持参し、受付に提示してください。 ※ 試験当日は、140円分の切手を持参ください。(第1次選考試験結果通知送付封筒用) ※ 受付終了時刻までに試験会場の建物に入場していない場合は受験ができません。 (2)第2次選考 令和2年12月中旬(予定) ※ 第1次選考の合格者について実施します。 ※ 詳細は第1次選考の合格者に対して通知します。 4 選考方法等 選考方法 内  容 第1次選考 教養考査 高等学校卒業程度の一般教養についての筆記考査 (択一式) 専門考査 職種に応じた専門的内容(主に理科、家庭、情報)についての筆記考査(択一式) 第2次選考 人物考査 人物、性向等についての個人面接による考査 5 申込手続き (1)受験申込書の記入    受験申込書の記入の際には、太枠内の必要事項をもれなく記入してください。 (2)必要書類    ア 受験申込書    イ 返信用封筒(長形3号規格の封筒に受験票の送付先を明記し、84円分の切手を貼付してください) (3)申込方法及び申込書の提出先 郵送により、受験申込書及び必要書類を送付してください。なお、必ず封筒の表に「実習助手(総合)採用選考申込書在中」と朱書きしてください。    簡易書留、配達記録によらない郵便の事故等については一切考慮しません。 (4)受付期間    令和2年10月5日(月)〜令和2年10月19日(月)  (令和2年10月19日の消印のあるものまで有効) (5)不明な点は<提出先> へお問合せください。 6 受験上の配慮を希望する方 受験に関して特に配慮を希望する場合は、申込みと同時に教職員人事課教職員採用グループの連絡先(045-210-8190)までお問合せの上、申し込んでください。 試験の実施にあたって、必要に応じて点字、拡大文字、手話通訳者の準備や会場の配慮をします(別紙「試験における配慮事項について」)。 7 合格者の発表 (1)第1次選考    令和2年11月30日(月) 合否にかかわらず、文書で通知します。 (2)第2次選考    令和3年1月上旬(予定) 合否にかかわらず、文書で通知します。 8 選考結果の開示 令和2年度より、第1次試験及び第2次試験の試験の種類ごとの得点を、それぞれの選考結果通知書に掲載して郵送します。したがって、口頭の請求による試験結果の開示は行いません。 なお、神奈川県個人情報保護条例第19条に基づいて、自己情報の開示請求(請求書による請求)を利用する場合は、次のホームページにある自己情報開示制度を御覧ください。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/h3e/cnt/f6103/p972387.html 9 待 遇 (1)給与    給与の月額は、次表のとおりです。ただし、今後の給与改定により月額が変更される場合があります。    (令和2年4月1日現在) 高校卒 約195,000円 大学卒 約243,000円 ※ この額は、給料・教職調整額・地域手当・教員特別手当を含みます。このほか、通勤手当、扶養手当、住居手当、期末・勤勉手当等がそれぞれの支給条件に応じて支給されます。 ※ この表の額は、採用時高校卒18歳、大学卒22歳の人の給与例で、職歴等のある人は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。 (2)休暇等    年次有給休暇(初年次は15日)、慶弔休暇、出産休暇、育児休業等 10 福利厚生 公立学校共済組合、(一財)神奈川県厚生福利振興会などが、職員や家族を対象に、健康保険、各種祝金等の給付や入学資金・住宅資金の貸付、各種施設の割引利用などの事業を行っています。 11 最終合格された方に対する手帳等の確認 障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、毎年、障害者雇用状況の報告を行う必要があります。そのため、本選考最終合格者には、採用時にも教育委員会において手帳等の内容の確認を行います。                                   12 その他 感染症拡大防止のため、次のとおりご協力をお願いします。  〇 マスクの着用、手洗い、うがいの徹底をお願いします。  〇 試験会場入口等でのアルコール消毒液の利用による手指の消毒をお願いします。  〇 発熱・せき等、かぜの諸症状が見られる方は、受験をご遠慮くださいますようお願いし ます。