今後の県民会議について 1 目的  県民会議では、県民からの意見・提案を収集し、これを基に新たな取組みの検討や県民への提案などの活動を行っていくこととしている。  第1期の県民会議では、県民からの意見を基に、県民、事業者、行政が協働して取り組むべきことを提案書としてとりまとめた。  第2期の県民会議では、県民会議を構成する各団体による提案内容の実践、提案書の内容を県民に発信して広く理解してもらえるような普及啓発、県民からの意見収集や先進事例の収集等を通じた各主体による取組内容の検証を行う。  また、検証を踏まえ、提案書が@時宜にかなった、A県域レベルでの取組みとなる、B心のバリアフリーを広く訴え、ユニバーサルデザインの推進につながるものとなるよう、継続的に見直しを行う。 2 活動内容(案) (1)提案内容の実践  県民会議を構成する各団体は、提案書に基づいた取組みを進めるとともに、その内容を県民会議で報告する。 (2)提案書の普及啓発    県民会議を構成する各団体は、ホームページや広報紙等の広報媒体や、各種会議、会合、イベント等の場を活用し、提案書を広く県民に周知する。  県では、この他に、各団体への情報提供や各団体相互の協力に係る調整を通じて、各団体の取組みを側面から支援する。   (3)取組内容の検証   ア 県民意見の収集  あらかじめテーマ及び期間を定めた上で県民意見の収集を行い、収集した意見により、取組内容の検証を行う。(資料2−2)   イ 「県民との対話の場」(仮称)     各主体による取組内容を周知し、それらについて県民の意見を求めるため、「県民との対話の場」(仮称)を設ける。   ウ モニタリング  取組事例の中からモニタリングの対象となるものを決定する。参加可能な県民会議委員は、当該事業の取組状況を視察して、その状況等を把握するとともに、必要に応じ助言を行う。   エ 先進事例の収集  県民会議を構成する各団体は、提案書の内容に関する先進的な取組事例を収集し、県民会議で報告する。