【自立支援協議会】全圏域   (1ページ目) 令和5年度【横浜】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:鈴木 敏彦先生(所属:淑徳大学 副学長) 1 自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画 : なし    (2)当事者家族の参画 : なし  2 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回  開催日:令和5年5月19日 開催方法:対面開催 本市自立支援協議会の部会である地域移行・地域定着部会では、精神分野に特化して「お互いに支え会える仕組みづくり」の検討を行っているが、障害福祉分野全体で検討すべき課題であると考え、本会議で検討していくこととした。 その土台作りという点で、「意思決定支援」が欠かせない点から、今年度、本会議で本市における意思決定支援について集中的に議論いただくことにしている。 @神奈川県の意思決定支援の取組状況について 鈴木委員より国・神奈川県・川崎市の意思決定支援をめぐる動向についてご講義いただき、本市の取組に期待することをお話いただく。 A各委員所属先の意思決定支援における取組状況について 本会出席の委員の皆様に、「所属先における意思決定支援の取組」「取組が進んでいる点、工夫している点」「取組が進んでいないと感じている点」「取組を進める上での難しさや課題点」について一人ずつ発表いただく。 →第2回も引き続き各委員所属先の意思決定支援における取組状況をお話しいただく予定。 (2)令和5年度第2回 開催日:令和5年8月18日 開催方法:対面開催 各委員所属先の意思決定支援における取組状況について 第1回目に引き続き、本会出席の委員の皆様に、「所属先における意思決定支援の取組」「取組が進んでいる点、工夫している点」「取組が進んでいないと感じている点」「取組を進める上での難しさや課題点」について一人ずつ発表いただく。 今年度は全4回開催の予定。2回までに本会出席の委員の所属先における意思決定支援の取組を共有したあと、区域での取組に関する情報収集について、より効果的な方法を検討していく。 区域の情報を共有できたところで、本市の取組をどのように進めていくか、検討を行う予定となっている。 単年度では十分な検討がなされない可能性もあるため、複数年度にわたって検討を行う可能性が高い。 (2ページ目) (3)令和5年度第3回  開催日:令和5年10月20日 開催方法:対面開催 意思決定支援の推進に向けた取組について【意見交換】 第2回までの共有内容も参考にしながら、区域における意思決定支援の推進に向けて、どのような取組ができるかをグループに分かれて意見交換。支援者のアセスメント力向上、実践報告の場の必要性等は各グループ共通する意見として挙げられた。 区域の自立支援協議会の場の活用や全市でのシェアについて、今後検討していく必要がある。 第4回開催予定:令和6年2月9日 【横浜】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について 令和4年度各区自立支援協議会より提出いただいている「市域で共有・検討したい課題」から、主な課題は4点となっている。 @移動に関する支援について ・医療的ケアのある方の移動支援に関する社会資源の不足 ・担い手不足による外出支援への影響 A協議会の運営について ・参加する事業所の固定化や構成員のあり方等、会への参加促進 B地域生活支援拠点について ・緊急時の受入体制整備に関する事業所間の連携 ・体験の場の確保 C人材の確保・育成について ・相談支援専門員の人材育成やスキルアップ機会の拡大 ・福祉業界全体における職員の人材確保や育成の困難さ 2 課題解決に向けた取組みについて @移動に関する支援について →各区移動情報支援センター、地域生活支援拠点検討部会(11月開催)にて課題を共有。移動情報支援センターの活動状況や取組内容を各区に周知徹底していく。 A協議会の運営について →本市で毎年開催している「3機関合同連絡会」(区役所・基幹相談支援センター・精神障害者生活支援センターが出席)において、今年度は自立支援協議会をテーマに開催。各区の協議会運営について、好事例を共有し、運営における工夫をグループワークで意見交換。 (3ページ目) B地域生活支援拠点について →地域生活支援拠点検討部会にて課題を共有。 また、社会福祉法人型地域活動ホームと機能強化型地域活動ホームによる意見交換を定期的に行い、緊急受入対応等、拠点における役割分担の整理を進めていく。 C人材の確保・育成について →相談支援従事者の人材育成については、本市主催の「相談支援研修」の内容を見直し、より多くの相談支援従事者に向けた研修を開催するほか、二次相談支援機関による相談支援従事者向けの研修も実施。 →福祉分野全体における人材確保については、市内専門学校との連携により、障害福祉の魅力を発信するアニメーションを作成し、イベント等で放映。 また、人材確保セミナーやお仕事フェアを実施し、障害福祉分野の人材不足解消に向けた取組を実施している。 (4ページ目) 令和5年度【川崎】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:行實 志都子(所属:神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部社会福祉学科教授) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:7人) (障害種別:精神) (2)当事者家族の参画:あり(人数:1人) (障害種別:知的) 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年5月31日 開催方法:ハイブリッド開催 【第5次かわさきノーマライゼーションプラン改定版策定に向けた協議会意見について】 今年度は、第5次かわさきノーマライゼーションプランの改定年度に当たることから、計画策定時からこれまで協議会において協議を重ねてきた課題のうち、特に当該プラン改定に関連があると思われる課題やその解決策について、意見を取りまとめました。 とりまとめた協議会意見については、川崎市障害者施策審議会に対して報告をしました。 ※かわさきノーマライゼーションプランについて 各法令に基づく以下の3計画を一体的に策定した本市の障害福祉施策全体の計画で、令和5年度は第5次計画の3年目にあたります。 かわさきノーマライゼーションプラン自体は6年計画ですが、3年目に計画の中間見直し(改定)を実施し、6年計画である障害者計画は改定を行い、3年計画である障害福祉計画・障害児福祉計画は、新たに計画を策定します。 @障害者計画(障害者基本法) A障害福祉計画(障害者総合支援法) B障害児福祉計画(児童福祉法) (2)令和5年度第2回  開催日:令和6年3月頃予定 開催方法: 【川崎】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について 〇相談支援体制の強化(障害福祉サービス利用以外のニーズも含め、適時・適切に対応できる体制) 〇計画相談支援の拡充、指定特定相談支援事業所の業務円滑化、市内の相談支援機関の役割の明確化、相談支援機関相互の連携強化 〇長期入院している精神障害者の地域移行・定着支援の取組推進と支援体制の強化 〇障害者支援施設(入所施設)からの地域移行の促進及び地域生活の定着支援の強化 〇本市の相談支援体制を踏まえた相談支援従事者の質の向上・人材育成 (5ページ目) 【追記】 本市の相談支援体制の現状として、相談件数の増加に伴い各相談機関に余力がなく、加えて、経験年数の浅い職員が多いことから、関係機関の円滑な連携や十分なバックアップ体制がつくれていないといった課題がある。  また、協議会においても、個別事例から地域課題の検討に至らず、形骸化している。 2課題解決に向けた取組みについて 今年度は、@相談支援部会、A精神障害者地域移行・地域定着支援部会、B入所施設からの地域移行部会、C人材育成部会の4つの専門部会を市協議会に設置し、課題解決に向けた協議を実施している。 【追記】 協議会の活性化に向けては、庁内関係部署における協議を継続しており、令和6年度以降の方向性を現在整理しているところである。 行政・委託相談・その他相談支援事業所の参画による事例検討を協議会において実施し、個別事例を踏まえた地域課題の抽出を行い、個別課題、地域・連携課題、市の政策的課題についてそれぞれ対応していく仕組みを目指している。 本市は市内3か所(南・中・北部)に地域リハビリテーションセンターを設置しており、各区協議会にも参加している。そのため、同様に市内3か所に設置している基幹相談支援センターと地域リハビリテーションセンターが、互いに連携し、地域課題の抽出から課題解決に向けた具体的な取り組みに至るまでの中核的な役割を果たせるよう、体制を整備していく予定である。 (6ページ目) 令和5年度【相模原】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:村井 祐一(所属:田園調布学園大学 社会福祉学科教授) 1 自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:なし  (2)当事者家族の参画:あり(人数:3人) (障害種別:身体、知的、精神) 2 自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回  開催日:令和5年7月14日 開催方法:対面開催 1令和3・4年度の協議会の活動報告について 2令和5年度の協議会の体制について 3令和5年度の協議会の重点目標について 今年度から新たな任期(2年間)が始まるため、これまでの活動の振り返りや協議会の体制等についての説明を行った。 (2)令和5年度臨時開催  開催日:令和5年9月20日 開催方法:対面開催 1(仮称)第2期共にささえあい生きる社会 さがみはら障害者プラン(素案)について 2 障害者施策の見直し及び転換について(案) 今年度は「(仮称)第2期共にささえあい生きる社会 さがみはら障害者プラン」の改定年度に当たるため、協議会委員から素案に対する意見を伺った。 また、現在検討が進められている本市の障害者施策の見直し及び転換の方向性について、協議会委員から意見を伺った。 (3)令和5年度第2回  開催日:令和5年10月20日 開催方法:対面開催 1 各部会の活動について 2(仮称)第2期共にささえあい生きる社会 さがみはら障害者プラン(素案)について 各部会の活動の報告及び臨時開催で意見を伺った「(仮称)第2期共にささえあい生きる社会 さがみはら障害者プラン」の進捗報告に対して、質疑応答を行った。 第3回開催予定:令和6年2月16日   (7ページ目) 【相模原】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について @福祉分野の支援者間や地域(住民・民生委員等)との連携が不十分なことから、当事者自身が相談内容を具体的に発信できないと障害福祉サービス等の支援につながりづらくなっている。 A福祉分野と教育分野の連携が不十分であるように感じている支援者が多い。 B相談支援専門員が不足している。 Cグループホームや放課後等デイサービスなど、市内で急増している事業所に対する人材育成が不十分なことにより、不適切な支援の懸念がある。 2課題解決に向けた取組みについて @当事者から相談を受けた機関が他機関等と連携を取りやすくするために、市内のインフォーマルな情報を集約し、共有できるような方法を検討する。 また、本協議会で作成した障害福祉分野の機関と地域(警察、コンビニ、学校)との連携をまとめた事例集の活用方法を検討する。 A『「教育」と「福祉」意見交換会』を実施したところ、参加者から連携につながる前向きな反応が見受けられたため、継続して実施する。 B相談支援専門員が抱えている課題等を洗い出すために実施したアンケートを活用した取組を検討する。 取組の1つとして、業務上の悩みごとや経験談を共有できる場を提供する「相談員オープンデスク」を実施する。 Cグループホームに対するアウトリーチ型の研修は管理者以外の職員も参加しやすいとの声が多く寄せられているため、実施に向けて検討を進める。 また、放課後等デイサービスに対する本協議会で作成した研修用の映像は活用方法を検討する。 (8ページ目) 令和5年度【横須賀・三浦】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:岸川 学(所属:神奈川県立保健福祉大学) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:4人) (障害種別:身体・知的・ろうあ・精神(ピアサポーター)) (2)当事者家族の参画:なし 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回  開催日:令和5年7月4日 開催方法:対面開催 1.令和4年度 相談支援ネットワーク形成等事業実績報告 2.令和5年度 相談支援ネットワーク形成等事業について (1)事業計画(案) (2)圏域事例検討会  ・役割、機能等について  ・令和5年度企画内容について (3)相談支援ネットワーク会議 ・構成、役割等について ・令和5年度テーマについて 3.かながわ医療的ケア児支援センター横須賀・三浦圏域ブランチの会議運営 4.神奈川県新たな条例に基づく基本計画について 5.その他 ・各市町基幹相談支援センター及び自立支援協議会の活動状況について ・当事者委員からの訴えとして (1)自立支援協議会等の動き等を、もっと当事者に分かる様に周知して欲しい (2)ピアサポーターを支援にもっと活用して欲しい (3)ろうあ者がいつ行っても手話で相談出来る様な場所は県内を見ても全く無い、手話を第一言語とする者が住み易い地域作りをして欲しい (2)令和5年度第2回 開催日:令和6年2月頃 開催方法:対面開催 1.令和5年度 相談支援ネットワーク形成等事業の実施概要報告 2.各市町基幹相談支援センターの活動状況について 3.各市町自立支援協議会の活動状況について 4.次年度に取り上げる検討課題について (9ページ目) 【横須賀・三浦】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について ・地域生活支援拠点整備事業の進捗状況が圏域内市町により異なる、圏域内市町により社会資源や福祉施設等の内容や数量に大きな開きが有り、市町毎ではニーズへの対応が不十分の場合に、市町の垣根を超えた連携や対応が求められる ・グループホームは増えているが、重度障害者や医療的ケア障害者等が利用出来るグループホームは少なく、グループホームは空いているのに、希望者が入れないマッチングの問題 ・計画相談支援や障害児相談支援に必要な相談支援事業と相談支援員が増え難い状況から、セルフプラン「ゼロ」を謳う市町に於いても、放課後等デイサービス等を利用する障害児の増加(激増)から、セルフプランゼロを維持するにはモニタリングを飛ばしてしまう実情が有り、現在セルフプランが多く減少を目指す市と同様に、相談支援事業の根本の課題 ・福祉人材難で福祉施設職員求人の充足にも苦労する ・上記現況の中で、ある程度の福祉現場経験年数が必要とされ、福祉現場では中堅とされる層の人材を、相談支援員に異動出来るだけの人的及び財政的な余裕が無い 2課題解決に向けた取組みについて ・相談支援ネットワーク会議に於いて、一昨年、昨年と開催した圏域版基幹相談支援センター連絡会を今年度も継続開催を予定し、各市町の障害福祉担当者にも同席していただき、障害福祉に対する取組みや課題を整理し、市町毎にこだわらずに協働出来る事を検討する ・同様に、各市町で主任相談支援専門員の動きや求めるスタンスの違いが有る事から、今年度初めて圏域版主任相談支援専門員連絡会を開催し、各市町の障害福祉担当者にも同席していただき、現在の取組みや課題を整理出来ればと考える ・圏域内基幹相談支援センターを含む複数の相談支援事業所からの相談が寄せられ、グループホームでのマッチングの問題や、運営法人や世話人等の「支援の質」の問題に対し、市町を超えて利用する方達が多くいる現状も考慮すると、圏域で研修等の勉強会を開催して欲しいとの訴えで要検討事項と考える (10ページ目) 令和5年度【湘南東部】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:松井 正志(所属:社会福祉法人 光友会) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:2人) (障害種別:知的障害、身体障害) (2)当事者家族の参画:なし 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年8月7日 開催方法:対面開催 1.報告事項 ?障害保健福祉圏域自立支援協議会の取り組みについて ?令和5年度各市町の協議会の課題 2.委員のみなさまからの意見・報告 3.神奈川県からの報告 4.その他 (2)令和5年度第2回 開催日:令和6年2月16日 開催方法:対面開催 12月15日の運営会議で決定予定 【湘南東部】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について 1,主任相談支援専門員の活用 2,意思決定支援の理解促進と取り組み 3,基幹相談支援センター連携と今後について 2課題解決に向けた取組みについて 1,主任相談支援専門員連絡会議にて検討。 市町の基幹相談支援センターと協働しながら、それぞれの地域で人材育成を行っていく。 そのためにも、まずはこの連絡会で研修等の立案・企画を行い研修組み立てなどの知識、スキルを身につけていく。 次回会議までに各委員より研修内容やテーマを意見徴収し、次回の連絡会で検討していく。 2,意思決定支援のついてもNW会議の1つである、意思決定支援連絡会議で検討。 今年度1回目の連絡会議では委員それぞれの価値への反応傾向を知る演習を実施。 2回目では、短時間の勉強会を実施し、そのうえで研修内容の検討を行った。 面談場面にテーマを絞り内容は次回検討。 (11ページ目) 3,10月に茅ヶ崎の基幹相談支援センターが立ちあがたこともあり、各機関の代表に集まっていただき意見交換を行う。 年度内に、基幹相談支援センター職員と委託者である行政と交え、今後の基幹相談支援センターの在り方などについて意見交換・協議をする場を持つことで確認をする。 (12ページ目) 令和5年度【湘南西部】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:遠藤 年彦(所属:平塚市社会福祉協議会) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:2人) (障害種別:身体障害、精神障害) (2)当事者家族の参画:あり(人数:2人) (障害種別:知的障害) 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年7月26日 開催方法:対面開催 議題@令和5年度の各機関の活動予定 A地域生活支援拠点の整備状況 (2)令和5年度第2回 開催日:令和6年2月28日 開催方法:対面開催 議題@令和5年度の各機関の活動実績と課題 Aグループホーム連絡会の活動 【湘南西部】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について @グループホームに求められる役割の発揮 令和4年度第2回会議(令和5年2月22日開催)において、各委員からの事前提出資料を通じたグループホームへの期待と課題の提起(添付資料 別紙2 参照)を受けて、意見交換・情報交換を行った。 その結果、グループホームに関する課題を圏域課題として捉えるとともに、グループホームが地域から期待される役割を発揮して、信頼され、選ばれる資源になるために、自発的な取り組みを支えることが必要であるとした。 A地域生活支援拠点の整備 令和元年度に「設置済み」は1地域、残り4地域は「未設置」であったが、現状では、「準備中」2地域、「検討中」2地域になった。 面的整備を視野に、事業所指定に向けた周知、指定基準、指定実績、単独加算に関して質問があがり、意見・情報交換を行った。 (13ページ目) 2課題解決に向けた取組みについて @グループホームに求められる役割の発揮 令和4年度中に平塚市、伊勢原市、令和5年度に秦野市がそれぞれ、各市協議会の中に、グループホーム連絡会を立ち上げた。 それぞれ令和5年度第1回の連絡会を開催し終えており、今年度から相互にオブザーバー参加して、情報交換しながらの取り組みを開始した。 まずは、互いに知り合い、自事業所の強み、弱みを把握できるように各グループホーム連絡会が活動している。 令和5年9月に圏域グループホーム連絡会が立ち上がり活動を開始したことから、第2回圏域協議会では、各地の活動状況を報告していただき、それらを基に意見交換を進める予定である。 A地域生活支援拠点の整備 各市町による取り組みは少しずつ進んでいるため、第2回圏域協議会において、進捗状況を確認する。 (14ページ目) 令和5年度【県央】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:堀越 由紀子(所属:星槎大学教授) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:3人) (障害種別:身体障害、精神障害) (2)当事者家族の参画:あり(人数:2人) (障害種別:知的障害、発達障害) 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年8月8日 開催方法:オンライン開催 1.会長、副会長の選任 会長には堀越由紀子委員(星槎大学教授)、副会長には金子寿委員(FLC会長)が選任 2.令和5年度県央障害保健福祉圏域ネットワーク形成等事業計画について【報告】 別添「令和5年度県央障害保健福祉圏域相談支援等ネットワーク形成等事業計画」参照 3.令和4年度各市町村における障がい児者施策の取組み状況について【報告】 別添「令和4年度県央障害保健福祉圏域市町村障がい児者の施策の取組状況・課題について」参照 4.かながわ医療的ケア児支援センターブランチ及びブランチ会議の設置について【協議】 神奈川県より設置の経緯、事業概要を説明、ブランチ受託先の主任医療的ケアコーディネーターより各市町村のヒアリング報告、関係機関への協力依頼をおこなう。 5.施設入所中の児童の地域移行に伴う課題、綾瀬市におけるグループホーム連絡会の取り組について【協議】 児童養護施設に在籍する障がい児の移行の課題(地域が児の存在を把握できない、愛着等の問題があり、移行後グループホームで対応できず、相談支援に繋がるケース)の課題を提起、厚木児童相談所で 7 月に開催した地域の相談機関と児童相談所で連携を促進するための会議を開催、その報告を行なう。 移行先と想定されるグループホームの支援を含め地域の体制整備について、綾瀬市で実施しているグループホーム連絡会の取組みを報告、各市町村での協議会等での取組みを促進する目的。  6.意思決定支援の取組みについて【協議】 前回の協議会では、意思決定支援の内容について神奈川県が報告した。 今年度は、意思決定支援の全面展開を神奈川県は掲げており、昨年度より県央圏域で県のモデルを受託したカビーナ貴志園での具体的な取組みを報告する。 報告をもとにグループワークを行い、周知と委員それぞれの立場で意思決定支援に考える場とし、市町村での協議会等での取組みを促進する。 (15ページ目) (2)令和5年度第2回 開催日:令和6年2月8日 開催方法:オンライン開催 予定議案 1.令和5年度県央障害保健福祉圏域ネットワーク形成等事業報告について【報告】 2.各市町村地域生活支援拠点の進捗について【報告】 3.各市町村協議会の取組み状況【報告】 4.事例検討【協議 グループワーク】 【県央】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について 1.令和3年第2回県央障害保健福祉圏域自立支援協議会市町村から確認された 課題一覧 ア 相談支援体制整備(相談支援事業所の確保、委託相談等を含めた相談支援体制の拡充、重層的支援体制整備事業への取り組み) イ 医療ケアが必要な方の障害福祉サービス事業所の不足、短期入所の確保、人材育成 ウ 地域移行に係る受け皿、グループホームや一人暮らしを体験する場の不足 エ 地域生活支援拠点整備に伴う医療ケア、行動障害のある方の緊急時支援における連携体制 オ 精神科へ緊急入院調整が必要な場合の提供体制、受入れ可能な病院情報の集約 2.令和4年度県央障害保健福祉圏域自立支援協議会運営委員会で確認された課題一覧 ア サービス提供事業者における支援力、スーパービジョン体制の脆弱 イ 市町村における地域包括ケアシステム構築に向けた進め方 ウ 施設入所中の児童の成人期への地域移行に伴う課題 エ 自立支援協議会の運営方法について 別添「令和5年度県央障害保健福祉圏域相談支援ネットワーク形成等事業計画」参照 2.令和5年度県央障害保健福祉圏域自立支援協議会第2回運営委員会で確認された 課題一覧 ア 強度行動障害のある方の居住の場 イ 特別支援学校の送迎バスが利用できない場合の対応 ウ 身体障害のある方のグループホーム (16ページ目) 2課題解決に向けた取組みについて 【年度計画】 これまでの県央障害保健福祉圏域相談支援ネットワーク形成等事業で確認された課題(上記課題)への対応を検討していくとともに、国では障害者総合支援法等の改正が予定され、神奈川県では意思決定支援の普及、市町村では障害福祉計画・障害児福祉策定年度とそれぞれのレベルで課題がある。 こうした課題も意識し運営していく。 さらに、今年度はかながわ医療的ケア児支援センター県央圏域ブランチ会議の運営も事業に加わる。 立上げ初年度であるため、関係機関と協議し、県央障害保健福祉圏域全体を捉え、ブランチ会議の在り方を検討していく。 また、各市町村、県専門機関ともに協議体が増え、内容が重複する会議もある。 事業実施の際には、関係機関と調整し、会議の目的、内容を整理した上で共催実施するなど検討していく。 具体的な課題解決に向けては、圏域自立支援協議会、相談支援体制推進連絡会、部会連絡会、県央圏域ブランチ会議にて課題提起、課題共有、解決に向けて前進するよう協議をおこなっていく。 別添「令和5年度県央障害保健福祉圏域相談支援ネットワーク形成等事業計画」参照 (17ページ目) 令和5年度【県西】圏域障害者自立支援協議会 開催状況及び予定 座長:内田 敦(所属:山北町福祉課 課長) 1自立支援協議会 当事者の参画状況について (1)当事者委員の参画:あり(人数:6人) (障害種別:知的・身体・精神・重心・医ケア) (2)当事者家族の参画:あり(人数:3人) (障害種別:精神・重心・医ケア) 2自立支援協議会の開催予定及び開催状況(協議内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年7月31日 開催方法:ハイブリッド開催 (1)県西障害保健福祉圏域相談支援等ネットワーク形成事業について (2)地域自立支援協議会の報告                 (3)医療的ケア児等支援に関する取り組みについて (4)神奈川県の取り組み                               (5)地域生活支援拠点事業について             (6)当事者目線の障害福祉推進拠点事業について (7)当事者委員から活動報告 (8)各機関からの情報提供等 (2)令和5年度第2回 開催日:令和6年3月予定  開催方法:ハイブリッド開催 【県西】圏域の地域課題及び取組み状況について 1地域課題について (1)質の課題 @専門的支援(医療的ケア、強度行動障害等)に関する専門的知識及び支援体制の不足 A各事業所における人材育成機会(学びと振り返り)や他分野多職種連携の不足 B切れ目のない支援を行うための連携体制・ネットワークの構築不足 (2)量の課題 @計画相談及びサービス提供事業所の人材不足 (3)その他の課題 @ 災害対策に関する支援体制の構築不足 A 地域移行に関する支援体制の整備不足 (18ページ目) 2課題解決に向けた取組みについて (1)@7月25日にブランチ会議を実施。エリア内の課題の共有及び整理をした。 A支援学校と共催で研修会を実施し支援体制を構築している。 (2)@相談支援事業所に受け入れ状況のアンケートを実施。アンケート結果を事業所及び行政と共有している。また、相談支援専門員初任者研修のインターバルを実施し、相談支援専門員の確保に向け取り組んでいる。 (3)@小田原保健福祉事務所と協働し「災害の備えノート」を検討。関係機関と協議し災害対策について検討している。 A県西施設長会と共催で地域移行に関するアンケート調査を実施。地域の受け入れ基盤となる共同生活援助事業所を中心に、受け入れ状況や課題感等の聞き取りを行った。 【医ケアブランチ会議】5圏域(横須賀・三浦、湘南東部、湘南西部、県央、県西)   (1ページ目) 令和5年度 かながわ医療的ケア児支援センター【横須賀・三浦】圏域ブランチ会議開催状況 1センターブランチ会議の参加者について (1)参加人数について:36人 (2)参加者の所属一覧 例)○○病院、○○保健福祉事務所 医療的ケア児等コーディネーター、横須賀市立うわまち病院、小磯診療所、4市1町基幹相談支援センター、鎌倉保健福祉事務所、横須賀市健康福祉センター、神奈川県立こども医療センター、太田和こども園、3市(逗子市を除く)1町教育委員会、横須賀市立養護学校、4市1町障害福祉担当課・子ども課・発達支援室・センター、神奈川県障害福祉課・地域生活支援グループ、横三圏域ナビゲーションセンター 2センターブランチ会議の開催予定及び開催状況(テーマや内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年8月17日 開催方法:対面開催 (報告) ・令和4年度医療的ケア児等モデル事業の報告 ・令和5年度かながわ医療的ケア児支援センターの取組みについて ・令和5年度における圏域(各市町)の取組みについて                    (決定事項・方針) ・令和5年度横三圏域ブランチ会議を年3回の開催予定とする ・教育現場の先生方の生の声を聞きたいので、委員に加えられるか調整を図る          (圏域課題) ・各市町における医療的ケア児等の対象人数に大きな違いと、圏域でコーディネート事業を進めたくても各市町で困難だった事も有り、4市1町行政担当者が複数回の会議を持ち、結果として圏域で現実的に動く事の難しさから各市町で対応すると報告される。 ⇒県立こども医療センター星野先生より、圏域で動かずに各市町で動くのは、横三圏域モデル事業前の5年前に戻った感じ。 また、県医療課が医療的ケア児の登録制度を行っているのに、横須賀市は登録制度を活用していない現状から、横三圏域では当事者の為でなく行政の為に行っている様に感じると厳しい指摘を受ける。 ・委員構成の中に、学校現場の先生や保護者 ・患者が不在だが検討されたのか、参加された委員より質問される。 ⇒座長より、支援級の先生を調整したが無理だった事と、保護者・患者も検討したが本会議は支援者間の会議と捉え対象から外したと回答される。 教育現場の先生方追加を次回以降の課題とする。 (2ページ目) (2)令和5年度第2回  開催日:令和5年12月21日 開催方法:対面開催 T.市町の取組み @令和5年度上半期、市町の取組み実績 A令和6年度コーディネーターが全配置となる予定⇒今後の市町の考え方を確認 B市町における医療的ケア児に対する単独又は県事業を取り入れているか、具体的な事業 C医療的ケア児等に対する保育園入園やレスパイト等、窓口に相談者が来た場合のシュミレーションを各市町で考える U.コーディネーターの状況報告 ・令和5年度における相談等の状況を報告して貰う V.その他 ・今後、議題や話題に上げたい事項を確認 (3)令和5年度第3回  開催日:令和6年3月中旬 開催方法:対面開催 ※テーマ、内容に関しては、医療的ケア児等コーディネーター「ライフゆう・森下氏」の協力を得て行う予定 (3ページ目) 令和5年度 かながわ医療的ケア児支援センター【湘南東部】圏域ブランチ会議開催状況 1 センターブランチ会議の参加者について (1)参加人数について: 未定  (2)参加者の所属一覧 例)○○病院、○○保健福祉事務所 現在選定中 2 センターブランチ会議の開催予定及び開催状況(テーマや内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年9月15日 開催方法:対面開催 1湘南東部圏域ブランチ会議開催の経緯 ・今年度より、各障害保健福祉圏域に「かながわ医療的ケア児支援センター地域相談窓口設置業務」が委託されるようになった。 この事業では、圏域にいる「医療ケア児等コーディネーター連絡会」を開催することとなっている。 このブランチ会議は、圏域ナビゲーションが事務局となって開催される会議となっている。 この圏域においては、昨年度まで相談支援NW会議とは別に「重度障害者等の医療ケアに関する連絡会」を設置し協議を続けてきた経緯があり、その連絡会の委員構成をベースにこのブランチ会議の委員とした。 コーディネータ会議とこのブランチ会議の2層で協議を行っていく 2自己紹介 3かながわ医療的ケア児支援センターについて ・県の担当職員より説明 4各市町の医療的ケア児等コーディネーター配置、活動状況について ・藤沢市 藤沢相談支援ネットワークが藤沢市より事務局機能を受託し実施。市内のコーディネータとの連絡会も実施 ・茅ヶ崎市 市内の事務局機能は未設置。10月に基幹相談支援センターが開所するので今後検討 ・寒川町 さむかわ基幹相談支援センターに事務局機能をお願いしている 5その他 ・出席いただい委員から、この会議に加えたほうが良い機関や事業所の意見をいただく (2)令和5年度第2回  開催日:令和6年3月8日  開催方法:未定 (4ページ目) 令和5年度 かながわ医療的ケア児支援センター【湘南西部】圏域ブランチ会議開催状況 1 センターブランチ会議の参加者について (1)参加人数について:29人 (2)参加者の所属一覧 例)○○病院、○○保健福祉事務所 当事者家族、平塚保健福祉事務所、平塚保健福祉事務所秦野センター、平塚児童相談所、県立総合療育相談センター、平塚市障がい福祉課、平塚市こども家庭課、秦野市障害福祉課、伊勢原市障がい福祉課、大磯町福祉課、二宮町福祉保険課、平塚支援学校、秦野支援学校、神奈川病院、訪問看護ステーションひかり、ソーレ平塚(あんしんネット受託事業所)、障害児・者・家族サポート事業所スプラウト、市町配置の医療的ケア児等コーディネーター(こども通園センターすくすくばあす、しせん相談室ひらつか、相談支援センターばあす、つるかめ訪問看護ステーション秦野、丹沢自律生活センター総合相談室、しせん相談室、地域支援センターそしん)、県障害福祉課地域生活支援グループ 2 センターブランチ会議の開催予定及び開催状況(テーマや内容等)について (1)令和5年度第1回  開催日:令和5年9月7日 開催方法:対面開催 @市町における医療的ケア児等コーディネーター委託開始後の体制・活動状況について A医療的ケア児の通学支援について Bあんしんネットの新たな動きについて C神奈川県より(かながわ医療的ケア児支援センターについて、他情報提供) Dかながわ医療的ケア児支援センター湘南西部ブランチより E医療的ケアを必要とする方々(児童、成人)への支援の状況や、そこで確認された課題等について (2)令和5年度第2回  開催日:令和6年1月25日 開催方法:対面開催 @医療的ケア児等コーディネーターの活動状況について A医療的ケアを必要とする方々(児童、成人)への支援の状況や、そこで確認された課題等について B実態把握について C個別避難計画について   (5ページ目) 令和5年度 かながわ医療的ケア児支援センター【県央】圏域ブランチ会議開催状況 1 センターブランチ会議の参加者について (1)参加人数について:未定  (2)参加者の所属一覧 例)○○病院、○○保健福祉事務所 未定 2センターブランチ会議の開催予定及び開催状況(テーマや内容等)について (1)ブランチコア会議 (メンバー) 県障害福祉課、厚木保健福祉事務所、厚木保健福祉事務所大和センター、厚木児童相談所、かながわ医療的ケア児支援センター県央ブランチ、圏域ナビゲーションセンター @7市町村ヒアリング 6月〜8月迄に現状の体制、課題についてヒアリングを実施。 Aブランチコア会議 ・5月18日(月)各機関の事業内容、ブランチ事業の共有、ヒアリングの実施について ・7月10日(月)ヒアリング途中経過の報告、障害児等メディカルショートスティの報告 ・10月23日(月)ヒアリング結果の共有、合同会議の研修テーマ、協議事項の選定 ・12月5日(火)合同会議の振り返り、次年度以降の取組みについて (2)令和5年度第1回 開催日:令和5年11月10日 開催方法:ハイブリッド開催 令和5年度厚木保健福祉事務所母子保健委員会実務担当者会議 厚木保健福祉事務所大和センター母子保健部会 かながわ医療的ケア児センター県央圏域ブランチ会議の合同開催 場所:厚木合同庁舎2号館4回AB会議室 方法、人数:1部オンラインと対面(24名)2部対面(25名) 【第一部 研修会】 「保育園視察を通して〜顔の見える関係の第一歩〜」 講師:県央圏域医療的ケア児コーディネーター 今堀 亜紀氏 内容:グループワーク 【第二部 連絡会】 司会:県央障害保健福祉圏域ナビゲーションセンター八重樫 譲氏 内容:市町村担当者を対象にヒアリング結果の共有、意見交換 (6ページ目) 1センターブランチ会議の参加者について (1)参加人数について:25人 (2)参加者の所属一覧 例)○○病院、○○保健福祉事務所 小田原保健福祉事務所、横田小児科(小田原医師会小児科会)、福井消化器科クリニック、小田原市立病院、子ども発達クリニックほうあんなぎさ、小田原医師会訪問看護ステーション、小田原児童相談所、小田原支援学校、小田原市(障がい福祉課・教育指導課・子ども若者支援課)、箱根町(福祉課・子育て支援課)、真鶴町(福祉課町民支援係・福祉課子育て支援係)、湯河原町(社会福祉課)、小田原市基幹相談支援センター、神奈川県障害福祉課 2センターブランチ会議の開催予定及び開催状況(テーマや内容等)について (1)令和5年度第1回 開催日:令和5年7月25日 開催方法:ハイブリッド開催  (1)医療的ケア児の「地域の相談支援体制」について (かながわ医療的ケア児支援センター地域相談窓口の設置)  (2)県西ブランチより 「県西地域における医療的ケア児者に関するアンケート調査結果」報告    (3)医療的ケア児の「災害時の備え」に係る取組について  (4)各機関の取組状況、意見交換 (2)令和5年度第2回 開催日:未定 開催方法:未定 小田原保健福祉事務所足柄上センターと共催で開催予定 以上