令和7年度(2025年度)神奈川県職員採用試験 受験案内 早期1種試験(建設技術(土木)、建設技術(建築)、電気)(テキスト版) 令和7年度 早期試験のポイント ・令和7年度早期試験では、建設技術(土木)、建設技術(建築)、電気を実施します。 ・他日程の県職員採用試験(6月に実施する1種試験など)とも併願ができます。 ・第1次試験は、教養試験がなく、専門試験のみで受験ができます。。 ・技術系区分では、論文試験を廃止し、第2次試験を人物試験のみで受験できます。 ・最終合格発表は毎年6月に実施している1種試験などと比べて2か月半早い5月下旬です。 ・必ずインターネットで申し込んでください。スマートフォンからも申込みができます。(インターネットにより申込みができない方は、3月11日(火曜日)までに神奈川県人事委員会事務局総務課任用グループ(電話045-651-3245)に必ず御連絡ください。) ・申込期間は3月3日(月曜日)午前10時から同月17日(月曜日)午後5時受信分までで、第1次試験日は4月6日(日曜日)です。 ・必ず受験票に記載されている第1次試験会場を御確認の上、職員採用ホームページに掲載している案内図を御確認ください。試験当日、会場を間違えた場合は受験できません。 ・災害等で試験が実施できないなど緊急のお知らせは、職員採用ホームページで行います。試験実施の変更等がある場合も、同ホームページに掲載しますので、適宜、御確認ください。 ・各試験共通の注意事項や申込方法、身体の障がいなどにより受験上の配慮を希望する方への御案内等は、職員採用ホームページに掲載していますので必ず御確認ください。(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/jyukenannai_kyotsu) 1試験区分、採用予定人員及び職務の内容 (1)試験区分 建設技術(土木)、採用予定人員50人程度、職務の内容は県土整備局等における建設事業、土木行政等、企業庁における水道、ダム等の施設の管理・更新等。 (2)試験区分 建設技術(建築)、採用予定人員7人程度、職務の内容は県土整備局等における建設事業、建築行政、都市計画等。 (3)試験区分 電気、採用予定人員10人程度、職務の内容は県土整備局等における営繕業務等、企業庁における浄水場、発電所、ダム等の施設の管理・更新等。 2受験資格 建設技術(土木)、電気は次のいずれかに該当する人で、外国籍の人も受験できます。建設技術(建築)は日本国籍を有し、次のいずれかに該当する人が受験できます。 (1)平成7(1995)年4月2日から平成16(2004)年4月1日までに生まれた人 (2)平成16(2004)年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業又は令和8(2026)年3月までに卒業見込みの人(人事委員会が同等の資格があると認める人を含む。) ただし、次の(1)、(2)に該当する人は、受験できません。 (1)地方公務員法第16条の欠格条項に該当する人 ア禁錮(刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律(令和4年法律第68号)施行以降は「拘禁刑」)以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人 イ神奈川県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人 ウ日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人 (2)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするものを除く。) 3試験の方法 試験区分 建設技術(土木)、建設技術(建築)及び電気 (1)第1次試験は専門試験を行います。 専門試験の方法は択一式で30問必須解答です。内容は、各試験区分に応じて必要な専門的知識についての筆記試験(大学卒業程度)です。配点は100点で、試験時間は2時間です。専門試験の出題範囲は次のとおりです。 ア 建設技術(土木)は、数学・物理・情報、応用力学、水理学、土質工学、測量、土木計画(都市計画を含む。)及び材料・施工です。 イ 建設技術(建築)は、数学・物理・情報、構造力学、材料学、環境原論、建築史、建築構造、建築計画、都市計画、建築設備及び建築施工です。 ウ 電気は、数学・物理、電磁気学・電気回路、電気計測・制御、電気機器・電力工学、電子工学及び情報・通信工学です。 (2)第2次試験は人物試験を行います。 ・人物試験の方法はグループワーク及び個別面接(2回)で、内容は人柄、性向等についての試験です。グループワークの課題は第1次試験合格通知とともにお知らせします。試験時間と配点はグループワーク約40分、50点、第1回個別面接1人約15分、50点、第2回個別面接1人約30分、200点です。 4試験の日時・場所・合格発表 ・第1次試験は4月6日(日曜日)、午後0時5分から午後0時45分に受付、午後0時50分着席、午後3時30分頃終了予定です。場所は神奈川県内で、受験票で指定します。 ・第2次試験の第1回個別面接は、4月30日(水曜日)から5月4日(日曜日)のうちの指定する1日に行います。場所は横浜市内で、日時と場所の詳細は第1次試験合格通知に記載します。グループワーク及び第2回個別面接は、5月5日(月曜日)から同月20日(火曜日)のうちの指定する1日に行います。場所は横浜市内で、日時と場所の詳細は第1回個別面接実施後に職員採用ホームページに掲載します。 ・第1次試験合格者発表は4月18日(金曜日)に職員採用ホームページで合格者の受験番号を示します。最終合格者発表は5月30日(金曜日)に職員採用ホームページで合格者の受験番号を示します。 (注意1)受験票は、第1次試験日の10日前頃に、受験申込みに使用したe-kanagawa電子申請システムに登録します。登録完了後、メールでお知らせしますので、印刷して第1次試験当日に持参してください。 (注意2)受付終了後は、受験できません。ただし、鉄道の不通、遅れによるときは、鉄道機関発行の遅延証明書の提出を条件として受験を認める場合があります。 (注意3)所定の着席時刻に着席していない場合は、受験できません。 (注意4)第2次試験日に人物試験の参考とするため、性格等について、質問紙法による検査を実施します。 (注意5)合格発表については、このほか、受験者全員にe-kanagawa電子申請システムでも通知します。 5合格者の決定方法等 ・第1次試験の得点は、標準偏差を用いて算出します。 ・試験種目ごとに合格最低基準がありますので、一種目でも当該基準に達しない場合、不合格となります。 ・最終合格者は、第2次試験の結果のみで決定します。 ・受験資格がないこと又は虚偽の申告等が判明した場合は、その後の試験を受験できません。最終合格している場合は合格を取り消します。 6勤務条件 給与の月額は、次のとおりです(令和7年1月1日現在)。 ・約253,000円 ・採用時の給与の月額については、今後の給与改定等により、この額から変動する場合があります。 ・この額は、代表的な職務に従事した場合のもので、職務の内容によって金額が異なる場合があります。 ・この額には、地域手当が含まれています。また、このほか、住居手当、通勤手当、時間外勤務手当、期末・勤勉手当等がそれぞれの支給条件に応じて支給されます。 ・採用に伴い住居を移転し、一定の要件を満たした場合、引っ越し代として移転料が支給されます。 ・この額は、新規に大学を卒業した人の給与例で、学校卒業後に学歴又は職歴がある人は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。 ・主な休暇制度として、年次休暇(1年につき20日)、夏季休暇(5日)、慶弔休暇、不妊治療休暇、出産休暇、子の看護休暇、育児休業、育児部分休業、子育て部分休暇、介護休暇などがあり、その他、フレックスタイム制度、時差出勤制度、育児・介護職員向け週休3日制度などもあります。 ・受動喫煙防止措置として、採用後の就業場所は、敷地内禁煙(一部施設においては、屋外に喫煙場所設置)としています。 7問合せ先 神奈川県人事委員会事務局総務課任用グループ 〒231-0023  横浜市中区山下町32 電話 045-651-3245 ファクシミリ 045-651-3239 職員採用ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9111/