令和6年度(2024年度)神奈川県職員採用試験受験案内秋季1種試験(総合土木、電気)(テキスト版) (注意)1種の正式な表記はローマ数字です。 令和6年度職員採用試験のポイント ・受験可能年齢を1歳引下げ、大学3年次から受験できます(令和7年4月1日現在で21歳の方から受験可能)。 ・第1次試験は専門試験のみで受験できます。 ・最終合格者は、第2次試験の結果のみで決定する人物重視の試験です。 ・他日程の職員採用試験との併願可能です。ただし、秋季1種試験(行政)との併願はできません。 ・災害等で試験が実施できないなど緊急のお知らせは、職員採用ホームページで行います。試験実施の変更等がある場合も、同ホームページに掲載しますので、適宜、御確認ください。 ・各試験共通の注意事項や申込方法、身体の障がいなどにより受験上の配慮を希望する方への御案内等は職員採用ホームページに掲載していますので必ず御確認ください。(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/jyukenannai_kyotsu) ・必ずインターネットで申し込んでください。(インターネットにより申込みができない方は、9月9日(月曜日)までに神奈川県人事委員会事務局総務課任用グループ(電話045-651-3245)に必ず御連絡ください。) ・申込期間は令和6年8月30日(金曜日)午前10時から9月13日(金曜日)午後5時受信分までで、第1次試験日は令和6年10月27日(日曜日)です。 ・必ず受験票に記載されている第1次試験会場を御確認の上、職員採用ホームページに掲載されている案内図を御確認ください。 (注意)試験当日、会場を間違えた場合は受験できません。 1試験区分、採用予定人員及び職務の内容 (1)試験区分総合土木、採用予定人員34人程度、職務の内容は県土整備局等における建設事業、土木行政、環境農政局等における農業農村整備事業等、企業庁における水道、ダム等の施設の管理・更新等。 (2)試験区分電気、採用予定人員5人程度、職務の内容は県土整備局等における営繕業務等、企業庁における浄水場、発電所、ダム等の施設の管理・更新等。 2受験資格 次のいずれかに該当する人で、外国籍の人も受験できます。 (1)平成6(1994)年4月2日から平成16(2004)年4月1日までに生まれた人 (2)平成16(2004)年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業又は令和8(2026)年3月までに卒業見込みの人(人事委員会が同等の資格があると認める人を含む。) ただし、次のいずれかに該当する人は、受験できません。 (1)禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人 (2)神奈川県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人 (3)日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人 (4)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするものを除く。) 3試験の方法 ア第1次試験は専門試験を行います。 総合土木の専門試験の方法は択一式で40問中17問必須解答、残り23問中13問選択解答、電気は択一式で30問必須回答です。内容は、各試験区分において必要な専門的知識についての筆記試験(大学卒業程度)です。配点は100点で、試験時間は2時間です。専門試験の出題範囲は次のとおりです。 (ア)総合土木は ・必須解答が、数学・物理・情報、応用力学、水理学、測量及び材料・施工。 ・選択解答が、応用力学から2問。水理学から2問。土質工学から3問。都市計画から2問。土木計画から5問。材料・施工から1問。農業水利・土地改良・農村環境整備から6問。農業土木構造物から2問です。 (イ)電気は、数学・物理、電磁気学・電気回路、電気計測・制御、電気機器・電力工学、電子工学及び情報・通信工学です。 イ第2次試験は論文試験と人物試験を行います。 ・論文試験の方法は記述式で、1題必須解答、1,200字程度、内容は思考力、創造力、論理力、柔軟性等についての筆記試験です。配点は50点、試験時間は1時間30分です。 ・人物試験の方法はグループワーク及び個別面接(2回)で、内容は人柄、性向等についての試験です。グループワークの課題は第1次試験合格通知とともにお知らせします。試験時間と配点はグループワーク45分、50点、第1回個別面接1人約15分、50点、第2回個別面接1人約30分、200点です。 4試験の日時・場所・合格発表 ・第1次試験は令和6年10月27日(日曜日)、午後0時5分から午後0時45分に受付、午後0時50分着席、午後5時30分頃終了予定です。場所は神奈川県内で、受験票で指定します。なお、論文試験は第2次試験種目ですが、第1次試験日に実施します。論文試験を棄権した場合は、第1次試験を棄権した扱いとし、一切採点は行いません。 ・第2次試験の第1回個別面接は、令和6年11月13日(水曜日)から同月19日(火曜日)までのうちの指定する1日に行います。グループワーク及び第2回個別面接は、令和6年11月22日(金曜日)から12月11日(水曜日)までのうちの指定する1日に行います。場所はいずれも横浜市内で、第1回個別面接の日時と場所及び第2回個別面接の場所の詳細は第1次試験合格通知とともにお知らせします。第2回個別面接の日時は、第1回個別面接実施後に職員採用ホームページに掲載します。 ・第1次試験合格者発表は令和6年11月7日(木曜日)に、最終合格者発表は令和6年12月20日(金曜日)に、いずれも職員採用ホームページで合格者の受験番号を示します。 (注意1)受験票は、第1次試験日の10日前頃に、受験申込みに使用するe-kanagawa電子申請システムに登録します。登録完了後、メールでお知らせしますので、印刷して第1次試験当日に持参してください。 (注意2)受付終了後は、受験できません。ただし、鉄道の不通、遅れによるときは、鉄道機関発行の遅延証明書の提出を条件として受験を認める場合があります。 (注意3)所定の着席時刻に着席していない場合は、受験できません。 (注意4)第2次試験日に人物試験の参考とするため、性格等について、質問紙法による検査を実施します。 (注意5)合格発表については、受験者全員にe-kanagawa電子申請システムでも通知します。 5合格者の決定方法等 ・第1次試験の得点は、標準偏差を用いて算出します。 ・試験種目ごとに合格最低基準がありますので、一種目でも当該基準に達しない場合、不合格となります。 ・最終合格者は、第2次試験の結果のみで決定します。 ・受験資格がないこと又は申込内容に虚偽があることが判明した場合は、その後の試験を受験できません。最終合格している場合は合格を取り消します。 6合格から採用まで ・最終合格者は、試験区分ごとに作成される採用候補者名簿に登載され、神奈川県関係の各任命権者(知事、公営企業管理者)からの請求に応じて提示されます。 ・採用候補者名簿登載の後、健康診断や人事配置などの人事管理上の目的から、任命権者が性別情報の確認をする予定です。 ・任命権者は、提示された採用候補者に対し、意向確認等を行い、採用者を決定します。ただし、外国籍の人で就職が制限される在留資格の人は、採用されません。 ・採用は、原則として令和7(2025)年4月以降となります。 ・大学3年生などで、次年度も在学予定の人が最終合格した場合は、令和7年6月以降に任命権者が実施する面談により内定を決定し、採用は、原則として令和8(2026)年4月以降となります。 ・採用されると、行政職給料表(1)の職務の級1級相当の主事又は技師等となります。 ・採用候補者名簿は、原則として2年を経過すると失効します。 7勤務条件 給与の月額は、次のとおりです(令和6年4月1日現在)。 ・約227,000円 ・採用時の給与の月額については、今後の給与改定等により、この額から変動する場合があります。 ・この額は、それぞれの試験区分に応じた代表的な職務に従事した場合のもので、職務の内容によって金額が異なる場合があります。 ・この額には、地域手当が含まれています。また、このほか、住居手当、通勤手当、時間外勤務手当、期末・勤勉手当等がそれぞれの支給条件に応じて支給されます。 ・この額は、新規に大学を卒業した人の給与例で、学校卒業後に学歴又は職歴がある人は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。 ・受動喫煙防止措置として、採用後の就業場所は、敷地内禁煙(一部施設においては、屋外に喫煙場所設置)としています。 ・外国籍の人は、県民等に対して身体・財産等の権利を制限することとなる職務などを除いた職務を担当します。詳しくは、職員採用ホームページを御覧ください。 8問合せ先 神奈川県人事委員会事務局総務課任用グループ 〒231-0023横浜市中区山下町32 電話045-651-3245 ファクシミリ045-651-3239 職員採用ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9111/