相談件数は2年連続で増加、女性、非正規労働者からの相談は過去最多
ー令和元年度の神奈川県の労働相談の概況ー

掲載日:2020年5月29日
2020年05月29日
記者発表資料

県では、職場で起こる様々なトラブル等について、働く人たちや使用者からの労働相談に応じています。このたび、令和元年度の概況をとりまとめましたのでお知らせします。
 相談件数は12,941件で、前年度と比べて1.0%増加した。
 女性からの相談件数は過去最多の7,586件、8年連続で男性を上回った。
 非正規労働者からの相談件数は過去最多の4,966件(前年度比5.2%増)。
 相談項目の上位3項目は「解雇・雇止め・退職」、「労働時間」、「賃金」。
 2、3月の相談件数1,802件のうち、新型コロナウイルス感染症関係は139件。

1 相談件数の状況

(1) 相談件数は12,941件で、前年度比125件、1.0%増加し、近年は1万2千件前後の高水準で推移している。(別紙 図1)
(2) 労使別では、労働者からの相談は11,044件(前年度比1.5%増)、使用者からの相談は666件(同14.9%減)で、労働者からの相談が85.3%を占めた。
(3) 男女別では、男性からの相談は5,355件、構成比41.4%(前年度比88件、1.6%減)、女性からの相談は7,586件、構成比58.6%(同213件、2.9%増)で過去最多となり、平成24年度以降8年連続で、女性からの相談が男性を上回った。(別紙 図1)
(4) 正規・非正規雇用労働者別では、正規雇用労働者からの相談は6,078件(前年度比81件、1.3%減)、非正規雇用労働者からの相談は4,966件(同245件、5.2%増)で過去最多となった。(別紙 図3)
(5) 企業規模別では、30人未満の企業に係る相談件数が1,465件、構成比35.3%であった。(別紙 図4)

2 相談内容の状況

(1) 相談内容別では、「解雇・雇止め・退職」(3,271件)、「労働時間」(2,938件)、「賃金」(2,481件)が上位3項目で、全体の42.0%を占めた。(別紙 図7)
(2) 「職場の人間関係」の項目の相談件数は2,454件で、前年度比60件、2.5%増加した。そのうち、「パワハラ」に関する相談は1,511件で、前年度比145件、10.6%増加した。(別紙 図8)

3 あっせん指導の状況

労働相談のうち、当事者間で自主的解決が困難な事例に対し、当事者からの要請を受けて「あっせん指導」を行った事案は70件で、主な内容は、「解雇・退職」に関するものが26件(構成比37.1%)、次いで「賃金」に関するものが10件(同14.3%)であった。(別紙 図12)

別紙 令和元年度神奈川県労働相談の概況(PDF:2,136KB)
参考 令和2年度の労働相談体制(PDF:209KB)

問合せ先

神奈川県かながわ労働センター
所長 柿木

電話 045-633-5407
労働相談課長 安藤

電話 同 上
神奈川県産業労働局労働部雇用労政課
課長 塩野

電話 045-210-5730
 

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