無花粉ヒノキの愛称が「丹沢 森のミライ」に決定しました!

掲載日:2021年3月29日
2021年03月29日
記者発表資料

平成24年に県が全国で初めて発見した「無花粉ヒノキ」について、令和3年春に初出荷が可能な体制が整ったことから、今後、花粉症対策苗木の普及促進を図るため、愛称を募集した結果、「丹沢 森のミライ」に決定しましたので、報告します。

無花粉ヒノキ

1 これまでの経緯

平成23年度から平成24年度に県自然環境保全センターで、4,074本のヒノキについて花粉飛散の有無を調査したところ、花粉が飛散しない雄性不稔の可能性のあるヒノキ1本を発見。

その後2年かけて不稔性の調査を行い、花粉が飛散しないことを確認した。

平成25年12月に全国初の無花粉ヒノキの発見について記者発表。

令和元年5月から、神奈川県山林種苗協同組合がさし木による育苗を開始。

令和2年度中に、令和3年春以降の初出荷の体制を整えた。(150本程度)

2 愛称について

(1)愛称の決定について

 無花粉ヒノキは、平成24年に本県が全国で初めて発見し、このたび令和3年春に初出荷できる体制が整ったことから、今後、花粉症対策苗木として普及促進を図るため、愛称を付けることにしました。

 愛称は、実際に山で植えることに携わる方々を中心に募集し、応募総数136点の中から「丹沢 森のミライ」に決定しました。

(2)愛称の利用について

 今後は、森林所有者(林業事業者)向けに、この愛称で苗木を販売していくほか、県のホームページを通じて、愛称を県民の皆様に知っていただくことで、本県の花粉発生源対策の取組をPRしていきます。

 

参考 「丹沢 森のミライ」の特徴

 この無花粉ヒノキは、平成24年に本県が全国で初めて発見したもので、花粉を作る雄花はできますが、花粉が飛散しない形質(雄性不稔)と、雌花が正常な種子を形成できない形質(雌性不稔)の両方を持っており、種子を使って苗木を作れないため、さし木や接ぎ木により苗木を生産します。

 

問合せ先

神奈川県環境農政局緑政部森林再生課

課長 矢崎 電話045-210-4330

林業振興グループ 長井 電話045-210-4342