ペレットストーブにおける木質ペレットの燃焼時の留意点
掲載日:2020年10月22日
これまでペレットストーブの燃焼灰に放射性セシウムがどの程度含まれているか明らかになっていませんでした。
そこで林野庁では、各地の木質ペレットの放射性セシウム濃度とともに、一部の木質ペレットをペレットストーブで燃焼させその灰の放射性セシウム濃度を調査しました。
このたび調査の中間報告が公表され、汚染状況重点調査地域の一部検体においては、8,000Bq/kgに近い燃焼灰が検出されていること、また、火力を大きくして長時間燃焼した場合、燃焼灰の放射性セシウム濃度が高くなる傾向が見られたとのことです。
ペレットストーブを使用されている皆さまには次の点を十分に留意されるようお願い致します。
木質ペレットを、強くかつ、長く燃焼させると、灰の放射性セシウム濃度が高くなる傾向にあるので、このようなことを避け、灰をなるべくこまめに回収するようにしてください。
なお、詳細については林野庁ホームページをご覧下さい。
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