ホーム > くらし・安全・環境 > 人権と協働 > 人権・男女平等 > かながわ男女共同参画センター > かながわ女性の活躍応援サポーター企業を大学生が取材しました
更新日:2022年3月23日
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かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、神奈川県内の大学生とかながわ女性の活躍応援サポーター企業等とのコラボを企画し、応援サポーター企業等の自社におけるワーク・ライフ・バランスや女性活躍推進の取組みを大学生が実際に取材しました。
神奈川県では女性の活躍に向けて「よし、やろう!」と思い立った企業・団体等の男性トップの皆さんに自主的にご参加いただける「かながわ女性の活躍応援サポーター」を募集しています。
2019年度は、新たな試みとして、かながわ女性の活躍応援サポーター企業等のワーク・ライフ・バランスや女性活躍推進の取組みを大学生が取材しました。学生の取材レポートや取材の様子は、大学が持つ広報媒体やタウンニュース(地域版)への掲載を行い、県内で女性活躍推進を積極的に行う企業として、若い世代の関心を高めることができました。
大学2年生、3年生の3名の学生が取材を行い、育児休暇を取得した女性社員の方の経験談や、どのような人財を求めているかなどを伺いました。取材をした学生からは、「子育てと仕事が両立できる職場に惹かれた」と感嘆の声が上がりました。
フェリスブログやタウンニュース(泉区版)にも取材の様子が掲載されました。
広報メディア学科の2年生2名が取材し、女性職員の産休・育休からの職場復帰をサポートする「子育て支援タスクチーム(現ワークライフバランス委員会)などについて伺いました。取材した学生は「子育て支援が手厚く、女性にとって安心して働ける環境がとても魅力に感じた」と感想を話していました。
広報メディア学科の2年生4名が取材し、勤務制度や職場の雰囲気について伺いました。また、女性専用の更衣室や工場などオフィスの見学もさせていただきました。学生は「子育てと仕事を両立することは、けがや介護と仕事を両立している人と同じ、という考えを聞いて衝撃を受けた」と話していました。
東海大学ホームページやタウンニュース(中区・西区版/茅ヶ崎版)にも取材の様子が掲載されました。
平成30年度の新入社員に対する働くことの意識調査※1では、「仕事を通じて人間関係を広げていきたい」「社会や人から感謝される仕事がしたい」に次いで、「ワークライフバランスに積極的に取り組む職場で働きたい」が第3位にランクインしました。また、内閣府の調査※2によると、女性が職業を持つことに対する意識について、「子どもができてもずっと職業を続けるほうが良い」と答える人の割合が、初めて6割を超えました。仕事と家庭、プライベートを両立することは、今や当たり前になっています。
優秀な人材の確保・定着や社員のモチベーション向上をするためには、女性活躍推進に取り組むことが一番の近道です。取組みを始める第1歩として「かながわ女性の活躍応援サポーター」に登録しませんか?
※1 公益財団法人 日本生産性本部/一般社団法人 日本経済青年協議会「平成30年度 新入社員『働くことの意識』調査結果」(2018年)
※2 内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」(2019年)
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