【報告】令和3年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※神奈川県立高津養護学校生田東分教室
中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座
神奈川県立高津養護学校生田東分教室で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和3年7月9日(金曜日) 11時00分から12時00分 |
内容
(講師・概要) |
講師:東海大学文化社会学部 教授 谷岡 理香 氏
〈概要〉
・テレビやインターネットなどのメディアの役割や、私たちへの影響について学んだ。
・同性婚が認められている国の男の子が「二人のパパ」について歌う動画を視聴し、性の多様性や、誰もが自分らしく生きることのできる「豊かな社会」について考えた。
・新しいメディアとしてスマートフォンを取り上げ、SNS関連の被害を中高生が受けている現状について説明があった。また、NHKの番組「NHK for School」を題材に、実際の犯罪の手口について知り、SNSを利用するうえで注意しなければならないことについて学んだ。
・講演中は、講師が会場全体に問いかけ、それに生徒や先生が答えるなど、所々でコミュニケーションが取られた。
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対象 |
神奈川県立高津養護学校生田東分教室 1~3年生 18名 |
会場 |
神奈川県立高津養護学校生田東分教室 視聴覚室 |
参加者の声 |
(講座終了後の生徒アンケートより抜粋、一部加工。)
- ネットの使い方や言葉の使い方など、人と付き合うためのことがよく勉強になりました。
- 今日の授業で自分らしく生きることや、ネットの怖さを知ることができて、とても勉強になりました。特に印象に残っているのが、「今のメディアは包丁と一緒」ということです。聞いていて本当にそのとおりだなと思いました。
- とてもスムーズに説明していただいて、すごく分かりやすい授業でした。これからの自分らしい生き方をよく考えて、学校生活や私生活などに励みたいと思います。
- ネットはとても便利なところもあれば、時に危ないこともあると改めて思いました。自分も人の悪口を言わないことを気を付けていますが、これからも気を付けたいと思います。
- 今日の授業を通して、自分らしい生き方やメディアの怖いところ、言葉の重みを学びました。今回学んだことを大事にし、自分なりに考えて人生を歩んでいきたいと思います。
- 新しいメディアには良いこともあるけど、悪いことや怖いと思うこともあるので、気を付けたいと思いました。
- 今日の授業を受けて、自分らしさを持つことやネットの怖さを知ることができました。ここで学んだことを忘れずに取り組みたいと思います。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |