こんな相談を受け付けています
子どもを家庭で育てられない(養護相談)
親の病気、離婚、家出、死亡などにより、子どもを育てることが一時的に困難になった時や、また子どもについ手をあげてしまう等、子育てに不安になった時など、一人で悩まずにご相談ください。あなたの身になって、これからの子育てをともに考えていきます。事情をご相談の上、一時保護所や乳児院、児童養護施設、里親などで、お預かりして養育することができます。
一人で悩まずに良い方法を一緒に考えましょう。
子育ての心配や不安(健全育成相談)
「親に反抗する」「爪をかむ癖がある」「学校で話をしない」というような性格行動相談は、親と子どもの接点がずれていないか、親の考えや思いを一方的に押し付けていないか、友達関係はどうか、学校の先生との関係は…など、よくお話を伺い、プレイセラピー、カウンセリングなどの方法を用意して問題の解決を図っています。
その他、しつけや進学等の適性相談についてもご相談ください。
親子の接点のずれや子どもの適性を正しくしてみましょう
学校に行きたがらない(不登校相談)
子どもが学校に行きたがらない理由は、一人ひとりさまざまで、これだという解決策もありません。したがって、子どもの中で起こっている事を、周囲が距離をおいて見つめ、付き合っていくことが大切です。
当所では、まず学校へのこだわりを捨てて、子どもとともにゆっくり休んでもらうことから始め、それぞれのお子さんにあった解決策、生き方を、本人や家族の方と一緒に考えていきます。
学校へのこだわりを捨てて、ゆっくり休むことも…
グループ活動
非行では…(非行相談)
まず、非行に走らざるを得ない子どもの胸の奥にある心情、心の隙間に耳を傾けたり、リラックスして遊びながら子どもの気持ちを受け止めるように努めます。
その上で、子どもの心をどのように受け止めたら良いか、両親や学校の先生とともに考えていきます。理解が進んだところで、具体的に親子でできること、夫婦でできることを探していただいたり、子どもの心が開かれるよう支援いたします。
心のすきまに耳を傾けて根気よく気持ちをきいてみましょう
ことばや発達の遅れが心配で…(心身障害相談)
乳幼児期には、「言葉がおそい」「発達のおくれが気になる」「友達と遊べない」といった相談が多くあります。市・町の1歳6か月児健康診査のときに紹介を受け、来所していただく場合もあります。
当所では、現在の発達段階をはっきりさせ、場合によっては経過をみる中で、子どもへの対応を考えていきます。子どもは、それぞれの早さで成長しますので、相談後、言葉が増えたり、お母さんから離れて遊べるようになる子もいますが、発達の遅れについて個別の配慮が必要な場合や、医学的検査が必要になる子もいます。そのような場合には、お母さんやご家族とともに子どもにあった育て方を考え、地域のグループや通所支援の窓口、医療機関等を紹介することもあります。
ひとりひとりの成長に合わせて育て方を考えてみよう
心身障害相談にかかわる事業
- 療育指導
- 重症心身障害児訪問
- 入所施設利用(契約)
- 各種援護
- 療育手帳の判定