三重県養豚農場におけるCSFを疑う事例の発生について
掲載日:2019年11月18日
三重県養豚農場におけるCSFを疑う事例の発生について
三重県は、7月22日(月曜日)に同県いなべ市内の養豚農場においてCSFを疑う事例が発生し、同県家畜保健衛生所でPCR(遺伝子)抗原検査を実施したところ「陽性」が確認されました。結果について、国と協議した結果、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門でPCR(遺伝子)抗原検査を実施するとともに、7月23日(火曜日)に県による農場の立ち入り及び各種検査を実施し、その結果を総括的に判定し、同日20時以降、国において検査結果を確定する予定です
つきましては、引き続き、県内の生産者、畜産関係機関、関係団体及び外国人研修生の窓口となる団体等については、消毒による人・車両等を介したウイルスの侵入防止対策、飼養豚の毎日の健康観察による異常豚の早期発見・早期通報、肉及びに肉製品を含み又は含む可能性のある食品残さの適正使用や野生動物との接触防止等の飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いいたします。
神奈川県における発生状況
県内における発生はありません。
消費者のみなさまへ
CSFは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
また、感染豚の肉が市場に出回ることはなく、万が一、感染豚の肉を食べたとしても人の体に影響はありません。
なお、国内、海外におけるCSF発生状況等の詳細については、以下の関連リンクをご覧ください。