福島県におけるCSF感染野生いのししの確認について
掲載日:2020年9月10日
福島県におけるCSF感染野生いのししの確認について
福島県は、会津若松市で発見された死亡野生いのしし1頭について、9月8日(火曜日)に同県家畜保健衛生所においてCSFウイルスの遺伝子検査を実施したところ、CSFの感染が疑われたため、9月9日(水曜日)に国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において精密(遺伝子)検査を実施し、CSFの感染を確認しました。
詳細については、福島県の記者発表資料 (PDF:86KB)をご覧ください。
つきましては、引き続き、県内の生産者、畜産関係機関、関係団体及び外国人研修生の窓口となる団体等については、消毒による人・車両等を介したウイルスの侵入防止対策、飼養豚の毎日の健康観察による異常豚の早期発見・早期通報、肉及びに肉製品を含み又は含む可能性のある食品残さの適正使用や野生動物との接触防止等の飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いいたします。
神奈川県における発生状況
県内では令和2年5月11日に相模原市において県内初となる感染野生いのししが確認されました。また、令和2年7月14日に相模原市において県内2例目の感染野生いのししが確認されました。
その他検査結果についてはこちら。
消費者のみなさまへ
CSFは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
また、感染豚の肉が市場に出回ることはなく、万が一、感染豚の肉を食べたとしても人の体に影響はありません。
なお、国内、海外におけるCSF生状況等の詳細については、以下の関連リンクをご覧ください。