更新日:2020年12月18日
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岐阜県は、平成31年1月28日、岐阜県各務原市の養豚農場(飼養状況:繁殖豚127頭、肥育豚1,535頭)から豚舎内にて咳をする豚、発熱を呈する豚が多いとの報告を受け、立入検査を実施しました。家畜保健衛生所での検査により豚コレラの疑いが生じたため、精密検査を行ったところ、1月29日に豚コレラの疑似患畜であることが確認されました。当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却、移動制限区域の設定等の防疫措置や調査等については、「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、実施されます。
つきましては、引き続き、県内の生産者、畜産関係機関、関係団体及び外国人研修生の窓口となる団体等については、消毒による人・車両等を介したウイルスの侵入防止対策、飼養豚の毎日の健康観察による異常豚の早期発見・早期通報、肉及びに肉製品を含み又は含む可能性のある食品残さの適正使用や野生動物との接触防止等の飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いいたします。
県内における発生はありません。
豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
また、感染豚の肉が市場に出回ることはなく、万が一、感染豚の肉を食べたとしても人の体に影響はありません。
なお、国内、海外における豚コレラ発生状況等の詳細については、以下の関連リンクをご覧ください。
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