令和元年度における県内の高齢者虐待の状況について

掲載日:2020年12月22日

1 養介護施設従事者等による高齢者虐待(詳細は別紙1のとおり)

【通報件数等】
 市町村への相談通報件数は153件、そのうち虐待の事実が認められた件数は50件でした。

【虐待内容別高齢者数】(1人が複数の虐待を受けた場合があるため延べ人数)
 身体的虐待が35人、介護等の放棄(ネグレクト)35人と同数で最も多く、次いで心理的虐待21人、経済的虐待5人、性的虐待1人の順でした。

【虐待を受けた高齢者の人数】
 86人で、女性が41人、男性44人でした。

【対応】
 これらの虐待案件に対し、市町村では、調査を実施して事実の確認を行い、施設等に対して改善計画の提出を求め、指導を行いました。

 

2 家族等の養護者による高齢者虐待(詳細は別紙2のとおり)

通報件数等】
 市町村への相談通報件数は1,986件、そのうち虐待の事実が認められた件数は871件でした。

【虐待内容別高齢者数】(1人が複数の虐待を受けた場合があるため延べ人数)
 身体的虐待が622人と最も多く、心理的虐待331人、介護等の放棄(ネグレクト)207人、経済的虐待128人、性的虐待4人の順でした。

【虐待を受けた高齢者の人数】
 908人で、女性が661人、男性247人でした。

【虐待者の続柄】
 息子が394人と最も多く、夫208人、娘192人の順でした。

【対応】
 これらの虐待案件に対し、市町村では、高齢者を虐待者から分離して施設に保護したり、介護保険サービス等の利用などにより、高齢者及び養護者の支援を行いました。

 

3 県の取組

【施設従事者等による虐待防止の取組】
 ・「施設職員のための高齢者虐待防止の手引き」を活用した研修プログラムの作成と周知
 ・介護職員や看護師等の施設従事者に対する研修の実施
 ・施設の運営や体制等に問題がある場合は、介護保険法に基づく指導・監査の実施
 ・「高齢者施設における虐待防止に係る一斉点検」の実施
【市町村支援】
 ・市町村職員等に対する研修の実施、相談・助言及び「高齢者虐待防止マニュアル」の作成と周知
【県民に対する広報普及】
 ・高齢者虐待に関するリーフレットの作成と周知及び「認知症サポーター養成講座」の実施

 

 参考:関係法令(別紙3のとおり)

 

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