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初期公開日:2023年1月31日更新日:2023年1月31日

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次期「かながわオレンジ大使」(認知症本人大使)を募集します!

2023年01月31日
記者発表資料

多くの県民の皆様に、認知症について、当事者目線で理解していただくため、県では、認知症の方ご本人が思いを直接伝え、その人らしい活動を発信する「かながわオレンジ大使」(認知症本人大使)を委嘱しています。
現在の大使の任期が令和5年4月22日までであることから、次期「かながわオレンジ大使」になっていただける方を募集します。ご応募お待ちしております。

 

 

 

認知症の人と家族を支えるマーク

「かながわオレンジ大使」とは ~神奈川らしいあり方を目指して~


本県には、既に活動されている認知症の方ご本人が多くいらっしゃることから、神奈川らしい大使のあり方について、そうした認知症の方ご本人やご家族、支援者の皆様から御意見を伺ってきました。
「国の本人大使は特別な人という感じ。認知症の人はそういう人ばかりではないということを分かってほしい。」「1人で活動するのは難しい。複数ならできるかもしれない。」「失敗したときに傷つきたくない。」「これまで活動してきた人以外にもやりたい人がいるかもしれないので、公募にするのがよい。」「選考はなじまない。登録制のようにするのがよい。」といったご意見を踏まえ、本県では、「大使」の人数は定めず、なるべく応募された方全員に、ご本人の希望や体調に合わせ、参加・協力が可能な活動を行っていただき、当事者としての思いを直接伝え、活動を発信していただくことにしています。
名称は、これまで本県が独自に取り組んできた「オレンジパートナー」等にちなみ、「かながわオレンジ大使」としています。
 

募集要項

任期

(1)任期は、委嘱を受けた年度の翌年度末まで。
(2)任期途中の退任及び任期満了後の再任は妨げないものとします。

 ただし、応募状況や活動状況を踏まえ、再任回数を設定する場合があります。

活動内容

「かながわオレンジ大使」として県が依頼する認知症理解のための普及啓発活動のうち、ご本人の希望や体調に合わせ、参加・協力が可能な活動を行っていただきます。

(活動実績例)
・市町村や地域包括支援センター主催のイベントでの講演
・新聞記事やテレビ番組での活動紹介
・動画「認知症とともに生きる~当事者からのメッセージ~」への出演
・ピアサポート活動(本人や家族が集う場での本人支援の活動)
・かながわオレンジ大使ミニコンサート(大使によるマンドリン、ウクレレ、ギター演奏)
・制作した美術作品や写真の展示
・「かながわオレンジ大使」事業の企画・運営

要件 

次の要件をすべて満たす方
(1)県内在住であること
(2)認知症の診断を受けていること
(3)認知症の普及啓発活動に意欲があり、県と協力・連携ができること
(4)氏名・年代・所在市町村名・疾患名・経過・略歴・顔写真を原則、公表できること

 (公表できない理由がある場合はその限りではありません。)

応募方法

(1)応募用紙を電子メール、郵送又はファクシミリにより送付してください。
(2)自薦、他薦は問いませんが、他薦の場合は必ずご本人の同意を得てください。

決定方法

応募用紙を審査のうえ、決定します。

募集から委嘱までのスケジュール

(1)募集期間 令和5年1月31日(火曜日)から令和5年2月28日(火曜日)(当日消印有効)
(2)書類審査 令和5年3月上旬
(3)委嘱 令和5年4月下旬 (注記)委嘱式を別途行います。

 

募集要領はこちらのホームページに掲載しています。二次元コード
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u6s/cnt/f6401/orange_taishi.html

 

認知症とともに生きるパネル

(注記)令和3年度当初に大使を委嘱した皆さんのメッセージです

 

募集要領(PDF:234KB)

応募用紙(ワード:20KB)

設置要領(PDF:229KB)

ロゴ

問合せ先

福祉子どもみらい局福祉部高齢福祉課 題字

課長 垣中
電話 045-210-4830

高齢福祉グループ 笠原
電話 045-210-4846

このページに関するお問い合わせ先

福祉子どもみらい局 福祉部高齢福祉課

福祉子どもみらい局福祉部高齢福祉課へのお問い合わせフォーム

高齢福祉グループ

電話:045-210-4846

内線:4846

ファクシミリ:045-210-8874

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