川崎工科高等学校
川崎工科高等学校「電気研究部自作ソフトへの熱意!」【神奈川県立川崎工科高等学校】
本校には、機械エンジニアコース、ロボットシステムコース、電気テクノロジーコース、情報メディアコース、環境エンジニアコース、食品サイエンスコースの6つのコースが設置されています。総合技術科として、1学年では全員が同じカリキュラムで学びます。
2学年からは、6つのコースの中から1つのコースを選択し、コース別に学習していきます。
今回は情報メディアコースを象徴する部活動を紹介します。
電気研究部の紹介
電気研究部には電気工事班とパソコン班の2つの班があります。
今回はパソコン班を紹介していきます。
この班では自分たちでプログラミングを行い、自作ゲームなどを作成しています。またプログラミングコンテストでの入賞を目指しています。そのほかにもITパスポートや基本情報技術者などの情報関係の資格取得も目指しています。
自作ゲームの作成はまず「どういうゲームにするのか」を考えていきます。普通とは違った目線や独特なアイデアが重要です。
次にプログラミングをして実際にゲームを作っていきます。ここではプログラミングだけではなく、ゲーム内で使う画像や音楽なども作っていきます。プログラミングではC言語やUnityなどのゲームエンジンを使って作成しています。
最後に作成したゲームを自分たちで実際に遊んでみて、バグなどがないかデバッグをしていきます。最後に、ゲーム全体の最終調整も行います。
平成28年11月26日に立命館大学情報理工学部が主催する「あいちゃれ2016」というプログラミングコンテストでは、企業賞をいただくことができました。
企業賞を受賞(立命館大学にて) 来場者に試してもらう(立命館大学にて)
これまでの活動実績
平成26年度
あいちゃれ2014 奨励賞
平成27年度
あいちゃれ2015 奨励賞
第8回 東京情報大学 高校生ソフトウェアコンテスト 最優秀賞
最優秀賞を受賞(東京情報大学にて)
最後に
電気研究部では、生徒が作りたいゲームを1から決めてつくることができるので、ゲームが完成したときの達成感がとても大きいです。また、文化祭ではゲームの展示を行い、来場された方から直接感想をいただけるため、よりよいゲームになるよう改良を行うことができます。
来年度もプログラミングコンテストでの入賞や情報関連の資格取得を目指して活動をしていきます。今後も電気研究部パソコン班の活躍にご期待ください!
電話:044-511-0114
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)