融資を活用したNPO法人の事例
融資を活用したNPO法人の声
- 認知症の方が入所している定員18名のグループホームを運営している方の場合
- 居宅介護、重度訪問介護などの障がい福祉サービス事業を実施している方の場合
- (参考)ソーシャルビジネス支援資金のご案内(日本政策金融公庫)
認知症の方が入所している定員18名のグループホームを運営している方の場合
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借入金の使い道は何ですか。 |
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現在、二つの金融機関から借入をしていて、一つは建設資金として、もう一つは運転資金として活用しています。日本政策金融公庫からは、長期的に安定した運営を行うため、運転資金の融資を受けています。 |
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日本政策金融公庫を利用していかがでしたか。 |
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すごく親切な対応でした。私たちの事情を理解して、適切な助言をいただきました。また、手続きも煩雑なものではなく、最初に必要な書類を出して、ヒアリングと面談という流れでした。 |
居宅介護、重度訪問介護などの障がい福祉サービス事業を実施している方の場合
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職員から理事長になって大変なことは何ですか。 |
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運営面だと、やはり資金繰りに苦労しています。また、NPO法人の会計や労務についても勉強しなければならず、わからないことが多いなかで、活動しなければいけないというのは大変でした。 |
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資金繰りで悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。 |
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運営する立場になってわかったが、なにもかも自分一人で決めなければいけないとなると、どうしても孤独になってしまいます。その背中を押してくれる信頼できる人がいるというのは強みだと思う。餅は餅屋というが、お金の相談は会計士や金融機関などのプロに相談するのがいい。相談できる人をつくっておくというのは大切なことだと思います。 |
(参考)ソーシャルビジネス支援資金のご案内(日本政策金融公庫)
日本政策金融公庫国民生活事業には、NPO法人のみなさまにご利用いただける融資制度があります。
詳細は日本政策金融公庫ホームページをご覧ください。
日本政策金融公庫https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/socialbusiness.html
(参考)神奈川県信用保証協会について
神奈川県信用保証協会は、中小企業の皆さまが民間の金融機関から事業資金を借入する際に「公的な保証人」となって、資金調達をサポートする機関です。
平成30年度 NPO法人利用実績 22企業 保証件数26件 保証金額合計220百万円
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どんな業種の企業が利用していますか。 |
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ご利用いただいているお客様は、児童福祉事業や障害者福祉事業、老人福祉・介護事業など、子育て支援や障がい者のサポート、高齢者の介護などを行っている方の利用が多いです。 |
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どんな資金使途で利用していますか。 |
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老朽化した設備の改装資金や人件費等諸経費支払資金などを民間金融機関から調達する際にご利用いただいてます。 |
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利用の多い融資制度はありますか。 |
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自治体が実施する低金利で借入することができる融資制度の利用が多いです。特に、神奈川県中小企業制度融資の「小規模クイック融資」、「事業振興資金」の制度を利用するお客さまが多いです。
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詳細は、神奈川県信用保証協会ホームページご覧ください。
神奈川県信用保証協会https://www.cgc-kanagawa.or.jp/
(参考)神奈川県中小企業制度融資について
神奈川県中小企業制度融資のメニューについては、金融課のページをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m6c/cnt/f5782/