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更新日:2021年10月8日

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新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためのオンライン面会の実証事業について

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためのオンライン面会の実証事業について

医療機関では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、面会制限を行っており、長期間にわたって入院患者と家族等が顔を見て会話する機会が失われています。そこで、オンラインによる面会を導入する必要がある一方、多くの患者が入院する医療機関においては、面会時間の調整や管理を行う手間がかかるという課題があります。
そこで、このような課題を抱える医療機関と、予約の調整管理機能が充実していて、大学病院等の病院への導入実績も豊富なオンライン診療システム「CLINICS(クリニクス)」を運営・開発する株式会社メドレーとが連携して、オンライン面会の実証事業を行いました。

<実証事業について>

(1) 事業概要

 患者家族等が「CLINICS」を通じて面会予約を行い、入院患者(医療機関側のPCを使用)とオンラインで面会を行う。

(2) 実施医療機関

 国家公務員共済組合連合会横須賀共済病院

(3) 実証事業の実施期間

 2020年8月~2021年6月

(4) 実証事業の結果

 期間中に合計70回のオンライン面会を実施した。利用者からは概ね好評だった。操作方法が難しいと感じられる方がいた点など、今後の改善に向けた課題も把握することができた。

※詳細はこちら(PDF:1,490KB)の実証事業報告書をご覧ください。

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