看護職・看護学生の先輩にきいてみよう!(2018年)

掲載日:2019年7月3日

県立衛生看護専門学校
助産師学科 沖 仁美 さん

私が助産師をめざしたきっかけは、母性看護学実習で命の誕生の場面に立ち会った時の感動と、母性育児の確立のための母子へのあたたかいケアを経験できたことです。

助産師学科の実習では、出産の喜びや感動とともに、産婦さんの不安やさまざまな思いを抱えていることを知りました。助産師は出産時の急な状態の変化を的確に判断・対応し母子の安全を守る責任があるということを実感しました。また妊娠前から出産後の育児まで、母子とその家族の生活を考えた継続的な視点で関わっていくことが大切だと学びました。

今後は、母子とその家族の生活や思いに寄り添えるあたたかさと、あらゆる状況に対応できる専門性を持った助産師になれるよう頑張っていきたいです。

県立保健福祉大学 
看護学科 佐藤 由佳莉 さん

立派な理由ではなくお恥ずかしいですが、私はテレビで放送された救急救命のドラマを見て、その格好良さに憧れ、看護師になりたいと思いました。

そうはいっても今、看護師の勉強と並行して養護教諭の勉強もしています。こちらは中学生の時の恩師の影響と学校が大好きだからという理由で志すようになりました。どちらの道に進もうか…悩み中です。どちらにしてもいつも温かい心と笑顔を忘れない人でありたいです。

看護師も養護教諭も体が資本だと思っています。大学生になってから講義、実習、課外活動などがとても忙しいのですが、体調管理に気を付けながら楽しく元気に学生生活を送りたいと思っています。

県立よこはま看護専門学校
看護学科 小菅 実香 さん

私は文系の大学を卒業し就職後3年間働いてから、看護学校に入学することを決断しました。会社を退職して看護師をめざそうと思ったきっかけは、家族が入院したときに、深い部分での人と人の繋がりを強く感じられる仕事であると感じたためです。

看護学校には私と同じように社会経験を経て入学してきた人も多いのですが、ここでの学びに年齢は関係なく、現役生の新鮮で柔軟な考えから刺激を受けることがたくさんあります。患者さんにとってのよりよい看護を考えるとき、正解がないこともあり、だからこそ色々な人の意見を聞きながら学びを深めていくことができるのだと思います。

これからも患者さんや学校の友人、先生方など周りの人からたくさんの刺激を受けながら、看護師になるため、また一人の人間として、成長していきたいです。

県立衛生看護専門学校 
第二看護学科 工藤 大樹 さん

私は、家族が病を患って生活を送る姿を身近で見てきて、病で苦しんでいる人の助けになれたらと思い看護職を志望しました。

学校では自分の課題を明確にしながら取り組んでいく事や思考力、自己管理能力を身につけるなど看護師としてだけではなく社会人としての基盤を学びました。

特に臨地実習での学びはとても大きく、試行錯誤しながらも周りの方達の支えや受け持った患者さんの反応から、自分の看護に対する気持ちの変化を感じることできました。

また、病と共に生きる家族の姿をみてきたからこそ患者さんだけでなく、その人を支えている家族の存在の大きさを深く感じることができたと思います。

ここで学んだことを大切にしながら、心身両面に寄り添える看護師になれるように日々成長していきます。

県立足柄上病院
看護師:城所 かよ子 さん

高校の担任の先生に看護師を勧められたこと、祖父母と同居していたこともあり、高齢者と接するのが好きで、看護師になったら高齢者と関わる機会が多いと考え、看護師をめざそうと決めました。

勉強や実習は大変でしたが、一緒に過ごした友達は今でも大切な存在になっています。実習では、患者さんに「学生さん」ではなく「城所さん」と呼ばれたことがとても嬉しくて、いまだにその患者さんのことを覚えています。

『患者さんを笑顔にする看護師』が私のめざす看護師像であり、現在働いている包括ケア病棟で自宅に帰っていく患者さんや家族の笑顔をみることがとても楽しいです。

また、一昨年から"優しさを伝えるケア"である『※ユマニチュード』を学び、生かすことで、患者さんが病院でも安心して過ごせるよう頑張っています。

※フランス語で人間らしさを表す。高齢者と認知症患者において有用とされる包括的ケアの方法

 

洋光台訪問看護ステーション
訪問看護師:國吉 麻子 さん

私が看護師をめざしたのは、将来ライフスタイルが変わっても働き続けられる仕事は何か、と考えていた高校生の時に参加した一日看護体験がきっかけです。 

看護師さんについて病棟看護の実際を見せてもらい、忙しさ、大変さも感じましたが、患者さんと向き合っている専門職としての姿がとてもかっこよく見えました。その後、大学の看護学部に入学し、実習は大変でしたが、親身に向き合ってくださる先生に支えられ、看護師になることができました。

大学病院での看護経験を経て、現在は訪問看護に従事しています。訪問看護はじっくりと患者さんの人生に寄り添い、日常生活を支えることができる専門職だと思います。これからも在宅医療を支える専門職として成長していきたいと思っています。

老人保健施設なぎさ 
看護師:長島 大紀 さん

看護師になる前、私は介護士でした。特別養護老人ホームの仕事は楽しかったのですが、急変時にはいつも不安が募りました。その不安は何がどうなっているのかよく分からない、よく分からないから怖い、という感じで、私はその怖さを克服するために、看護師さんにいつも質問していました。それこそ顔を合わせればあれこれ質問をしていたので、ある時その看護師さんから「そんなに勉強したいのなら看護学校にいけば?」と言われました。それが私の看護師になるきっかけでした。

現在は介護老人保健施設の看護師として勤務していますが、今でも急変時には力不足で、ドキドキして慌ててしまうこともたくさんあります。それでもあの頃よりは大きな不安はなく、毎日の仕事を出来ているように思います。

神奈川県鎌倉保健福祉事務所 保健福祉課
保健師:矢部 志織 さん 

「この患者さんは退院された後、無事に元の生活に戻ることができるのかな」学生時代の病院実習でこう感じたことが、私が保健師をめざしたきっかけです。

保健福祉事務所で配属3年目を迎えた現在、携わる業務の1つに慢性疾病のあるお子さんとそのご家族へのサポートがあります。「病気があっても、健やかに成長発達していくには?」「どうすれば医療機器をつけながら安全に小学校に通えるだろうか?」治療の継続以外にも、お子さんやご家族が"安心して生活していくため"という視点で関わっています。また同じ悩みを持つご家族同士をつなげるために、教室・交流会の企画運営にも取組んでいます。

このような個人への関わりから地域全体の健康課題に気づくことも多くあります。地域に住む全ての方々が健康的な生活を見つけられ、そして、それを見守っていくための保健活動をこれからも続けていきたいと思います。

 

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