ロボット共生社会推進事業
掲載日:2020年7月9日
ロボット共生社会推進事業の概要
県では「さがみロボット産業特区」(以下、「特区」という。)の取組を中心に、ロボットの実用化や普及・活用を進めることで、ロボットが社会に溶け込み、いのちや生活を支えるパートナーとして活躍する「ロボットと共生する社会」の実現に向けた取組を推進しています。
特区でこれまで支援し、実用化を図ってきた生活支援ロボット(以下、「ロボット」という。)をはじめとして、ロボットが活躍している様子を見たり、体験することでその効果を実感できるモデル空間「かながわロボタウン」を、辻堂駅周辺に展開するとともに、ロボットを活用したイベントを実施し、「県民にとっての見える化」を推進していきます。
目次
1:辻堂プロジェクト
ロボットが活躍している様子を見たり、体験することでその効果を実感できるモデル空間「かながわロボタウン」活躍するロボットを広く全国から募集しています。
公募で採択されたロボットについては、辻堂駅周辺の施設において、実証・試用を実施していただき、実際に活躍している姿を発信していきます。
令和2年度の公募の詳細は、こちらから!(別ウィンドウで開きます)
令和元年度 公募採択ロボット一覧
ロボット名称 | 主体事業者 | 実施概要 |
地域安全と健康見守りシステム | 株式会社アイオーフィット | |
ベッド見守りシステム | NECネッツエスアイ株式会社 | |
複数ロボット連携チラシ配りシステム | 慶應義塾大学SFC研究所/FCL | |
屋内バキューム清掃ロボット | CYBERDYNE株式会社 | |
メディカルVRシステム | 株式会社シアン | |
ショッピングモールにおける自律移動型案内ロボット | 株式会社CIJ | |
自動追従・自律移動機能搭載物流支援ロボット | 株式会社ZMP | |
座席後方から水平移動だけで移乗を可能とする、移乗・移動支援ロボット | 株式会社テムザック | |
画像認識AIと対話AIを活用したヘルスケアステーション | 株式会社ハタプロ | |
人手不足を解消するお手伝いロボット | 丸文株式会社 |
2:江の島プロジェクト
ロボット共生社会推進事業の取組の一つとして、セーリング・ワールドカップシリーズ江の島大会の開催に合わせて、小田急電鉄株式会社、江ノ島電鉄株式会社、SBドライブ株式会社、先進モビリティ株式会社、コイト電工株式会社及び株式会社IHIと連携し、一般モニターを募集し、日本有数の観光地である江の島の公道において、自動運転バスの実証実験を行いました。
実証実験の概要詳細は、こちらから!
実施結果は、こちらから!