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更新日:2022年4月11日

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新型コロナウイルス感染症対策に資するロボット開発プロジェクトの募集について
―最大1,000万円で開発を支援―

2022年04月11日
記者発表資料

県では「さがみロボット産業特区」の取組を中心に、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進しています。
このたび、県内産業の振興と県民の安全・安心の実現を図るため、新型コロナウイルス感染症対策に特に有効なロボット開発プロジェクトを募集しますので、お知らせします。

1.募集の概要

(1)採択件数:3件程度

(2)開発支援額:10,000,000円(税込)/1件あたり

(注記)上限額であって、この額での採択を保証するものではありません。

(3)募集期間:令和4年4月12日(火曜日)から5月9日(月曜日)17時15分まで(必着)

(注記)企画提案書の提出に先立って、4月19日(火曜日)17時15分までに参加意思表明書の提出が必要です。

2.募集分野

(1)介護・医療・福祉

(2)高齢者等の生活支援

(3)災害対応

(4)農林水産(鳥獣対策含む)

(5)インフラ・建設

(6)交通・流通

(7)観光

(8)犯罪・テロ対策

(9)その他、ロボット導入が新型コロナウイルス感染症対策に資すると考えられる分野

3.主な支援内容と、プロジェクトの応募要件

【主な支援内容】

材料費、設計・改良費等に係る資金支援のほか、実証実験実施場所の探索・調整、モニター公募など

【プロジェクトの応募要件】

(1)概ね3年以内(令和6年度末まで)に商品化(ロボットやロボットを活用したサービス等が商品として取引され得るものにすること)が見込まれ、委託期間内(注記)に、一定の開発目標(試作機の設計、検証・妥当性確認、特許出願、実証実験の実施など)の達成が可能であること。

 (注記)採択者は、プロジェクトの実施を受託内容とする委託契約を、県と締結していただきます。

(2)新型コロナウイルス感染症対策に特に効果的なロボットの開発プロジェクトであること。

(3)プロジェクトによる実証実験を行う場合は、原則としてさがみロボット産業特区の区域内(相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町及び愛川町)で実施すること。ただし、PoC(Proof of Concept)で行う場合は、この限りでない。

4.審査

複数の外部有識者で構成される審査会において、応募書類及び申請者によるプレゼンテーション審査を実施し、採択プロジェクトを選考します。なお、応募者多数の場合、予備審査(書面審査)を実施します(通過者のみプレゼンテーション審査を実施)。

5.募集要項等

本募集に関する詳細は、募集要項をご覧ください。募集要項は、令和4年4月12日(火曜日)以降、かながわ電子入札共同システムからダウンロードできます。

https://nyusatsu-joho.e-kanagawa.lg.jp/DENTYO/GPPI_MENU

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

課長 長沢 電話 045-210-5630

さがみロボット産業特区グループ 

藏並 電話 045-210-5650

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。