ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 医療施設へのロボット導入実証について
更新日:2021年9月6日
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県の「さがみロボット産業特区」では、県民の安全・安心の実現に向け、生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進しています。
このたび、県が選定した医療施設において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた非接触化や職員の負担軽減に資するロボットプロジェクトを募集し、審査の結果、9件を採択しましたのでお知らせします。
募集期間 | 令和3年7月16日(金曜日)から令和3年8月6日(金曜日)まで | |
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応募件数 | 本格検証(実証後、施設への導入を目指す) | 23件 |
簡易検証(将来の施設への導入可能性等を確認する) | 9件 | |
合計 | 32件 |
本格検証6件、簡易検証3件、合計9件を採択しました。詳細は、参考資料(PDF:253KB)をご覧ください。
プロジェクトテーマ | 提案企業 | |
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本格検証 | フロア案内ロボット | THK株式会社 |
入退院説明ロボット | 株式会社大塚商会 | |
院内誘導ロボット | 株式会社NTTドコモ | |
搬送(重量物)ロボット | カンタム・ウシカタ株式会社 | |
移動支援ロボット | 株式会社Piezo Sonic | |
清掃ロボット | CYBERDYNE株式会社 | |
簡易検証 | 看護業務支援ロボット | 凸版印刷株式会社 |
職員の検温、勤怠、ストレスチェック管理を支援するAIアシスタント | リスク計測テクノロジーズ株式会社 | |
搬送アシストロボット | 日本精工株式会社 |
◇本格検証は募集テーマ順、簡易検証は五十音順。
医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院(鎌倉市岡本1370番1)
導入実証の実施に向けた医療施設・提案企業間の調整や、ロボットの運搬費、保険の加入経費などの一部を支援します(本格検証:250万円/件、簡易検証:50万円/件を目安)。
令和3年10月から順次、実証を開始する予定です。
(注記)本事業は事務局業務を、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所に委託しており、連携して事業を実施します。
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長 長沢
電話 045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ
本間
電話 045-210-5650
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。