生活支援ロボットの実証実験を行います!! -公募型「ロボット実証実験支援事業」前期-

掲載日:2020年10月14日
2020年10月14日
記者発表資料

県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を推進しています。このたび、今年度既に採択した7件のうち、次の3件の実証実験を行うこととしましたのでお知らせします。

 

◎実施概要

1 感染症対策用入場スクリーニングロボット


株式会社シャンティ

 shanty

(画像提供:株式会社シャンティ)

ロボットの概要 音声入力による問診と非接触の検温を実施することで、非対面で新型コロナウイルス等の感染症の疑いを検知できるロボットです。
実験の概要 日 程 令和2年10月20日(火曜日)、21日(水曜日)、23日(金曜日)、24日(土曜日)
場 所

20、21日:藤沢市役所本庁舎(藤沢市朝日町1番地の1)

23、24日:藤沢市総合市民図書館(藤沢市湘南台7丁目18-2)

内 容 すでに医療機関において導入されている本ロボットについて、市役所や図書館への来庁、来館者を対象にスクリーニング等を行い、医療機関以外での使用における課題を検証します。
取材について [公開] 見学・取材が可能です。希望される場合は事前に問合せ先にご連絡ください。

 

 

2 通所介護の個別機能訓練提供を支援するシステム

日本電気株式会社

 nec-photo-03 

(画像提供:日本電気株式会社)

ロボットの概要

高齢者が増加し自立支援介護が求められる中、理学療法士や作業療法士などの高度な専門的知識を有する人材が不足している通所介護(デイサービス)事業所の課題を解決するため、利用者の基本情報と歩行の様子を撮影した動画を登録すると、遠隔で専門家が作成した評価レポートと運動プログラム動画が配信されるシステムです。

通所介護事業所では、理学療法士や作業療法士が在籍していなくても、配信された運動プログラム動画を利用者に見せながら、効果的な機能訓練を提供することが可能となります。

実験の概要 日 程

令和2月10月15日(木曜日)から12月31日(木曜日)まで

場 所 社会福祉法人ハマノ愛生会 横浜市宮崎地域ケアプラザ(横浜市西区宮崎町2番地)
内 容 通所介護事業所の利用者30名に対して、本システムを用いた個別機能訓練を実施し、運用上の課題等を検証します。
取材について

[非公開] 一般の方には公開しておりません。取材を希望される場合は事前に問合せ先にご相談ください。

 

 

3 小型AUVと支援ブイからなる海底画像マッピングシステム

東京大学生産技術研究所

 tokyo_univ_photo

 小型AUV

tokyo_univ_photo_02

支援ブイ

(画像提供:東京大学生産技術研究所)
ロボットの概要

海底を自動で動画撮影する小型AUV(自律型無人潜水機)と、それを追尾しながら位置情報を発信する支援ブイで構成される、海底マッピングシステムです。

小型AUVに音響発信機が搭載されているため、音響測位装置とGPSが搭載された支援ブイによって小型AUVの位置情報の特定を行うことが可能です。

これにより、従来ダイバーやROV(遠隔操作型の無人潜水機)では難しかった広範囲の画像マッピングを迅速かつ低コストで行うことができ、漁礁設置や海底工事の事前調査の効率を向上させることができます。

実験の概要 日 程

令和2年10月21日(水曜日)、22日(木曜日)

(予備日10月28日(水曜日)、29日(木曜日))

令和2年12月23日(水曜日)(予備日12月24日(木曜日))

場 所 平塚新港および平塚沖総合実験タワー周辺海域
内 容 支援ブイを連携させた小型AUVを海に投下し、撮影を行います。波の影響を受けたり、音響測位が不安定である実際の海域において収集したデータから作成されたマッピングの精度を検証して、より迅速に広範囲の海底をマッピングするための改善点を探ります。
取材について [公開] 取材が可能です。取材を希望される場合は事前に問合せ先にご連絡ください。

 

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

課長 遠藤 

電話045-210-5630

技術開発グループ 河野

電話045-210-5640