生活支援ロボットの実証実験を行います!
-重点プロジェクト実証実験/公募型「ロボット実証実験支援事業」-
掲載日:2020年12月25日
2020年12月25日
記者発表資料
県では、「さがみロボット産業特区」の取組を中心に、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。このたび、本特区で支援を行っている生活支援ロボットのプロジェクトについて、実証実験を行うこととしましたので、お知らせいたします。
1 プロジェクトの概要
(1)人と建物の健康をサポートするIoTスマートホーム(重点プロジェクト)
実施者 | 大和ハウス工業株式会社 |
ロボットの概要 |
(画像提供:大和ハウス工業株式会社) |
多様なIoT機器や住宅設備機器を一元的に管理できるクラウドサーバーと設備用コントローラーを開発し、「人の健康、建物の健康、人のつながり」をコンセプトとする新たなIoTスマートホームの実用化を目指します。 |
(2)積雪深自動モニタリングシステム(公募型「ロボット実証実験支援事業」)
実施者 | アクセルマーク株式会社 |
ロボットの概要 | レーザー距離センサーを用いて、積雪の深さを自動的にモニタリングするシステムです。計測結果はクラウド上で管理され、システムにログインすることで24時間、パソコンやスマートフォンから確認することが可能です。 |
2 実証実験の概要
(1)人と建物の健康をサポートするIoTスマートホーム(重点プロジェクト)の実験概要
日程 | 令和2年12月25日(金曜日)から令和3年2月16日(火曜日)まで |
場所 | さがみロボット産業特区内の個人宅 |
実証実験の概要 |
(画像提供:大和ハウス工業株式会社) |
(1)クラウドサーバーと設備用コントローラーによる家電及び住宅設備機器の遠隔地からの設定・管理に関する技術検証の実施。 (2)生活情報端末(15インチのタッチパネル型端末)※を活用した、各種サービスの体験と評価の実施。 ※家電・設備のコントロール、時刻表・気象情報、手書き可能なカレンダー・伝言メモ等の機能を搭載 |
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取材について | 【非公開】一般の方には公開しておりません。取材を希望される場合は事前に問い合わせ先にご連絡ください。 |
その他 |
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r3366565.html
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r0819867.html https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20190910183021.html
![]() (画像提供:大和ハウス工業株式会社) |
(2)積雪深自動モニタリングシステム(公募型「ロボット実証実験支援事業」)の実験概要
日程 | 令和3年1月1日(金曜日)から令和3年2月28日(日曜日)まで |
場所 | 大観山、大涌谷三叉路、芦之湯 |
実証実験の概要 |
(積雪深センサー本体) (閲覧用画面(イメージ図)) (画像提供:アクセルマーク株式会社) |
箱根地区の凍雪害対策を所管している県西土木事務所小田原土木センター管内にセンサーを設置し、既存の積雪感知器との利便性の比較や、本システムで取得したデータを利用し、パトロールや除雪作業の実施判断等への有効性について、検証するものです。 | |
取材について | 【公開】取材が可能です。希望される場合は事前に問合せ先にご連絡ください。 |
3 参考
重点プロジェクト実証実験及び公募型「ロボット実証実験支援事業」の概要は、次のホームページでご覧いただけます。
https://sagamirobot.pref.kanagawa.jp/important-projects/
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f430080/p799054.html
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長 遠藤 電話045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ 本間 電話045-210-5650
技術開発グループ 河野 電話045-210-5640