職種紹介:水産

掲載日:2021年3月3日

仕事と配属先

職務内容

「きれいな海」を守り「豊かな水産物」を提供することを目的として、水産振興施策の企画・立案、水産資源の管理や栽培漁業の推進、漁業調整・取締り、漁業協同組合の指導、漁業就労支援などを行います。

研究部門では、東京湾及び相模湾の水質や資源等の調査研究、定置網等漁業技術改良の調査研究、水産物の新たな加工利用技術等の調査研究、さらには、水域環境の保全に関する研究や、河川や湖沼の水産生物に関する調査研究などを行います。

また、これらの調査研究結果等を基に、直接漁業者等に接しながら、新しい技術・知識の普及・指導などを行います。

主な配属先

水産課、水産技術センター、水産技術センター内水面試験場、水産技術センター相模湾試験場、地域県政総合センターなど

各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。

先輩職員からのメッセージ

令和3年度掲載:水産技術センター 赤田 英之 技師

R3赤田技師

イワシ類の資源調査や有害プランクトン発生状況のモニタリング、東京湾の貧酸素水塊対策などを担当しています。漁港で水揚げされたイワシ類の体長や重さを計測して得られたデータから資源状態や来遊量の予測を行ったり、漁業調査指導船を活用して東京湾の海水の酸素量等を計測したりと様々な業務がありますが、どの業務も地元の漁業者と関わることが多いです。
初めのうちは漁港に行っても漁業関係者からあまり話しかけられなかったのですが、何回も顔を出して情報提供しているうちに、県内の漁模様などについて聞かれることが多くなりました。その中で、自ら観測・収集した情報が操業に役立っていると言ってもらえたときにはやりがいを強く感じました。漁業者が今何を求めているのかを把握するために常に情報収集を心掛けています。

令和2年度掲載:水産技術センター 鈴木 将平 技師

R2_水産_鈴木技師

私はトラフグ、カサゴ等の放流用稚魚を育成する技術開発を担当しており、魚の赤ちゃん時代を人の手でいかに効率よく健全に守り育てるのかという研究をしています。育てた稚魚は水産資源を増やす取組の一環として、県内の沿岸域に放流します。生産から放流までを経験できる魅力ある仕事であり、飼育していた魚が大海原へ飛び出していくその瞬間は、「頑張ってこいよ!」と言わずにはいられません。
仕事で最もやりがいを感じるのは、生産した稚魚を放流した際に漁業者の方から感謝の言葉をいただくときです。生き物相手ゆえ、悪戦苦闘することも多いですが、その感謝の言葉をいただくと「また次も頑張ろう!」と強く感じます。

平成31年度掲載:水産技術センター 草野 朱音 技師

H31‗職種紹介(水産)

現在、私は東京湾の海洋環境に関する業務を担当しています。意外かもしれませんが、大都市に囲まれた東京湾ではアナゴやシャコなど様々な魚介類が獲れます。しかし、夏に海水に含まれる酸素の量が少なくなることで魚介類が生息しにくい環境となってしまいます。
そのため、「酸素が今どこにどのくらいあるか」「どんな対策を講じると生息環境が良くなるのか」ということについて、水産技術センターの漁業調査指導船を活用しながら観測や研究を行っています。自分が観測したデータや海の上で見てきた生の情報を漁業者の方に活用していただいた時に、とてもやりがいを感じます。
私たち水産職の公務員に現場の方はどんなことを求めているのか、常にアンテナを張ることを心がけています。

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa