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更新日:2023年4月11日
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管理栄養士の紹介と先輩からのメッセージ
特定給食施設などの指導や栄養表示の適正化指導などの食環境の整備、難病や長期療養者などへの専門的栄養指導を行います。また、地域の中核機関として、国民(県民)健康・栄養調査を行うとともに、地域の実態把握・分析、健康情報の収集や提供を行い、市町村や関係機関と連携し地域の特性に応じた栄養改善活動や福祉施設における栄養管理を行います。
健康増進課、保健福祉事務所、児童福祉施設、障害者支援施設など
各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。
保健福祉事務所に勤務し、特定給食施設等の指導や栄養成分表示活用の推進、地域の栄養課題の解決に向けた栄養・食生活対策を検討しています。
特定給食施設等の指導では事業所、保育園、高齢者施設等の栄養士はもとより施設長等関係者の方々も含めて話をすることで、一体感を持った指導をすることができるようになります。そのため、栄養士としての専門知識だけでなく、庁内外の調整能力、現場の声を聴く力等、様々なことをスキルアップする必要があります。わずかな変化でも栄養改善につながる結果が見えた時は、とても嬉しく励みになります。
行政栄養士は、地域の給食施設や住民の方々の栄養改善に関わる幅広い仕事ができます。現所属の管内市町の高齢化率が高いことや、高齢者の低栄養予防が重要視されている現状を踏まえて、令和3年度から地域高齢者の低栄養予防について管内市町や関係機関と連携し、取組を行っています。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、栄養士業務も感染拡大防止に努めながら柔軟に実施しています。例えば、例年事業所に出向いて行っていた健康教育の代わりに各事業所で活用できる食生活改善に関するクリアファイルや動画を作成する等工夫して取り組んでいます。
栄養に関する課題は地域や時期によっても異なり、取組内容も様々であるため、各所の栄養士が連携しながら事業を実施しています。様々な業務で地域の栄養改善に関わることができ、良い変化が見られたときはとてもやりがいを感じます。
このページの所管所属は人事委員会事務局 です。