更新日:2023年12月4日

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職種紹介:総合土木・建設技術(土木)

総合土木の紹介と先輩からのメッセージ

仕事と配属先

職務内容

知事部局

道路、河川、海岸、砂防、急傾斜地、公園、下水道、都市計画などの幅広い分野で県土づくりに携わり、交通ネットワークの充実や自然災害に強いまちづくりを推進するため、施設整備や維持管理に関する企画・計画、工事の設計・積算、国や市町村との事業調整、事業のための地元調整といった多岐にわたる仕事を行います。

農業における土地と労働の生産性向上のため、水田や畑、農業用水路及び農道等の生産基盤整備に係る計画・設計・実施、農地の保全や有効利用を図るため、多様な担い手の育成や地域の共同活動への取組支援、農地関係法令の許認可事務など、県農業を支え都市農業の持続的発展に寄与する仕事を行います。

企業庁

県内の12市6町を給水区域とする水道事業において、安全で良質な水を安定的に供給するため、取水、浄水、送配水施設などの水道施設の整備に係る計画立案及び工事の設計・積算、監督や維持管理を行います。また、ダム、発電施設などの効率的運用及び維持管理、相模川水系及び酒匂川水系の水運用、関係機関との利水調整などを行います。
※企業庁の出先機関では、365日24時間体制で交替制の勤務を行う職場もあります。

(知事部局)土木事務所、地域県政総合センター、治水事務所、県土整備局各課、農地課など

(企業庁)水道営業所、浄水場、ダム管理事務所、計画課、水道施設課、浄水課、利水課など

各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。

先輩職員からのメッセージ

令和5年度掲載:横須賀土木事務所 大久保 美紅 技師

総合土木 横須賀土木

私は現在、道路新設の工事実施に向け、関係機関との調整や設計を行う仕事をしています。新しく道路ができる、いわゆる”地図に残る仕事”は、スケールが大きく、ここでしか経験できないやりがいが詰まっています。スケールが大きい分、常に様々な課題に直面していますが、地域の方からの「道路ができるのを楽しみにしている」という期待の声に一日も早く応えられるよう、同僚や上司と試行錯誤しながら取り組んでいます。

令和4年度掲載:河川課 福井 謙太朗 技師

令和4年度掲載福井技師

 

河川内の堆積土砂の撤去や老朽化護岸の補修に関する予算管理や事業調整、洪水に伴う護岸の被災状況把握、復旧に向けた各種調整などを行っています。また、洪水時の河川状況が把握できるよう水位データやカメラ画像を提供するほか、画像等の見方についてリーフレットで広報するなど、的確な避難につながる取組も行っています。こうした業務は、県民の皆様の安全・安心につながる、正に一丁目一番地の業務であり、近年、水害が激甚化・頻発化している中にあって、ますます重要度が増しています。緊急的な対応が求められる場面もあり、一筋縄ではいかないことも多いですが、自分が携わっている業務が、県民の皆様のいのちを守り、財産・生活等への被害軽減につながっていることを日々感じながら、業務に取り組んでいます。

令和3年度掲載:横須賀土木事務所 横山 聡之 主査

R3総合土木 横山主査

横須賀土木事務所では、三浦半島地域の活性化などを目的とした、三浦縦貫道路という幹線道路を整備する事業に携わっています。事業を進めるためには、工事発注や監督業務だけでなく、地元や関係者の方との調整を行い工程に支障が出ないようにするなど、スケジュールや予算を頭に入れながら事業全体のマネジメントを行う必要があります。苦労も多いですが、その分、職場や工事を行う業者の方、みんなで力を合わせて完成させた道路が、供用を開始したときの感動はひとしおです。責任も大きいですが、その分、一生懸命自分で考え調整したことを現場に反映し、残すことのできるやりがいのある仕事だと思います。

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