職種紹介:環境技術(旧試験区分「化学」)

掲載日:2021年3月3日

※平成30年度まで「化学」として実施していた区分を、平成31年度(2019年度)より「環境技術」に名称を変更しています。

仕事と配属先

職務内容

知事部局

県民の良好な生活環境を守るため、大気環境・水環境のモニタリングの実施、環境法令等に基づく工場・事業場等の許認可指導、廃棄物の適正処理に関する指導、自動車排出ガス削減対策などに取り組むとともに、大気汚染の実態解明等の調査・研究を行います。

また、高圧ガスや火薬類等による災害を防止するため、法令等に基づく規制や事業者への保安指導などを行います。

企業庁

より安全で良質な水道水を供給するために、湖や河川などの水源ではプランクトンや化学物質等の水質調査を、浄水場では原水から浄水までの水質検査や工程管理を、主要な給水栓では150項目以上の水質検査を行うとともに、水質汚染事故発生時の対応や水道水質に関する調査研究なども行います。

主な配属先

(知事部局)消防保安課、環境計画課、大気水質課、資源循環推進課、水源環境保全課、下水道課、環境科学センター、地域県政総合センター、温泉地学研究所など

(企業庁)浄水課、浄水場、水道水質センターなど

各部局について、詳しく知りたい方は組織紹介をご覧ください。

先輩職員からのメッセージ

令和3年度掲載:県西地域県政総合センター 水上 眞琴 技師

R3水上技師

私の業務は県西地域の工場や事業所に対して、大気・水・土壌等に関わる公害防止と高圧ガス・火薬等による災害防止の法令に基づく書類審査や立入検査を行うことです。具体的には、健康影響が懸念される石綿(アスベスト)を含んだ断熱材等が使用されている建築物を解体する場合であれば、石綿が飛散するおそれがない作業内容となっているか事前に書類で確認したり、解体現場に赴き書類通り安全に工事が行われているかを確認したりしています。その他にも県民の皆さんからの騒音や悪臭などの相談対応も行っています。
化学職の業務は、県民の皆さんの安心安全を守っていると肌で感じることができます。
また、先輩方に支えられ見守られながら、様々な経験を積むことで多くのことを学べます。
私のやりがいは、自己成長の実感と県民の皆さんの生活環境を守ることに貢献しているという誇りです。

令和2年度掲載:環境計画課 河野 郷史 主任技師

R2河野主任技師

近年、地球温暖化などの気候変動により、熱中症搬送者数の増加や自然災害の発生など様々な影響が生じています。今後、地球温暖化が進むとこうした影響が大きくなり、県民や事業者の皆さんの生命と財産を脅かす恐れがあります。この対策として、地球温暖化を止める「緩和策」と、緩和策でも回避できない影響に対応する「適応策」に取り組んでいく必要があります。
私は現在、このような気候変動対策に関する計画の運用、県民・事業者への普及啓発、情報収集などに携わっています。
気候変動問題は地球規模の大きな問題ですが、「自分ごと」として捉えたうえで「県ができることは何か」を考えて、問題の解決に貢献していくことは、非常に大きなやりがいがあります。

平成31年度掲載:環境科学センター 難波 あゆみ 技師

H31職種紹介(環境技術)

私は試験研究機関である環境科学センターにて地域環境の調査研究に携わっており、現在は主にマイクロプラスチック調査を担当しています。
具体的には相模湾沿岸部における分布調査を行っており、平成30年度は県民参加型の海岸漂着マイクロプラスチック調査を実施しました。マイクロプラスチック調査は知見が少ない状況で試行錯誤しながらのスタートでしたが、上司、先輩そしてご参加頂いた県民の皆さんと一体となって調査に臨むことで、相模湾沿岸の漂着マイクロプラスチックの分布状況の把握と特徴的なマイクロプラスチックの発見につながりました。
このように神奈川県には職員同士だけではなく県民の皆さんと協力しながら調査することができる機会があり、それがここでの研究の面白さの一つだと感じています。

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa