令和2年度職員採用試験に向けた各職種業務紹介

掲載日:2020年4月10日

2020年3月に開催を予定していた「令和2年度職員採用試験説明会」の中止に伴い、説明会で説明を予定していた各職種職員の入庁当時の思い出や仕事のやりがいなどを紹介します。

※所属名称は配属当時のものです。

農政技術(農業)農政技術(森林)総合土木・建設技術(土木) 建設技術(建築)環境技術(旧試験区分「化学」)機械電気

福祉職司書A管理栄養士・栄養士薬剤師獣医師保健師

技術系

農政技術(農業)

農業技術センター 北畠 晶子 主任研究員

2020農業_北畠主任研究員 

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

平塚地域農業改良普及センター → 農業総合研究所 → 足柄地域農業改良普及センター → かながわ農業アカデミー → 現所属

現在担当している業務内容

農業技術センターでは、野菜や作物、果樹、花き等の品種育成や省力化・高品質生産に向けた技術開発を行っています。私は企画経営部で、開発される技術が農業経営にどのような効果をもたらすか、収益性などについての評価や、神奈川農業のこれからを担う人材をどのように確保していくかなどの研究を担当しています。

新採用当時の思い出

最初の配属先では、イチゴやトマトなど施設野菜の技術普及を担当しました。栽培のプロである生産者を対象にして栽培の状況を見ながらアドバイスを行う検討会や、慣れない公用車の運転など、どきどきの毎日でした。とにかく現場に出ることを心がけ、先輩や生産者の皆さんに一から十まで丁寧に教えていただき、少しずつ技術を身につけることができ、運転にも慣れました。次の所属へ異動が決まった際に、生産者の皆さんがかけてくださった数々の温かい言葉に、嬉しくて泣いてしまったのを覚えています。

仕事のやりがい

農業職の主な業務には、普及・試験研究・農業行政などがありますが、いずれも、結果がそのまま地域の農業に直結するため、やりがいを感じられる仕事が多いと思います。
普及では、農業経営者や産地が、変化・発展する過程に携われることに、仕事のやりがいを感じました。かながわ農業アカデミーで担当した学生が、立派な農業経営者となって再会できたときなどは本当に嬉しく思います。
研究でも、現場との距離が近く、自分の仕事が生産者の方々につながっているのを感じられるため、やりがいがあります。また、他県や関連産業の研究者等、様々な人との係わりも多く、多様な視点で神奈川農業に携われることも魅力です。

皆さんへのメッセージ

2020農業_北畠主任研究員2

(イチゴの栽培について他県職員と情報交換)

農業職は様々な業務があります。今、やりたいことが明確でなくても、業務を経験する中で、新たな意識が生まれたり、自分の得意分野を見つけたりすることができると思います。
また、産休・育休はもちろんのこと、子の看護休暇などの子育て支援制度や、介護支援制度も充実しており、安心して働くことができます。
神奈川県の農業規模は決して大きくはありませんが、都市農業ならではの多様な魅力ある農業経営が展開されています。本県農業の発展に向けて一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。


農業技術センター 三浦半島地区事務所 髙橋 匠 技師

2020農業_高橋技師 

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

私は農業技術センター三浦半島地区事務所普及指導課に配属されています。普及指導課は、直接農業者に接しながら農業経営の改善を支援する部署です。その中でも私は、野菜の生産者に対する栽培技術指導や新規就農者へのサポートなどを行っています。職場の先輩のフォローを頂きつつ、日々、業務に取り組んでいます。

入庁時の志望動機

大学卒業後、農業関係の民間企業で働いていました。民間企業は自社が関わる分野や自社製品の特性、製造に関することなどの技術や知見は非常にレベルが高く、そこで専門性を高めたいと考えていました。
しかし、仕事をしていく中で、農業には作物の栽培方法のほか、病害虫や肥料、生産物の販売方法、雇用などいろいろな知識や情報が必要であると実感していきました。そして、特定の分野ではなく、技術指導や研究、農政など多様な視点で農業者をサポートできる農業職を志望するようになりました。

新採用当時の思い出

職場の先輩に連れられ、私が担当する農家さんの所へ新任挨拶に伺ったときのことが印象に残っています。繁忙期には100名以上の従業員を雇用するような方で、その作業場の雰囲気に圧倒されてしまいました。それまで自分が考えていた農業のイメージが変わるとともに、今後、自分がこうした農家さん達の期待に応えていけるように、頑張っていかなければならないと思いました。

仕事のやりがい

直接、農業者と接しながら仕事を行うため、自分の行った業務が人の役に立っていることを実感できます。農業者からの質問や相談に応えるための努力、そして農業に関する知識や技術を高めるための研鑽が、農業者からの「ありがとう」になって帰ってくることが、今の仕事の醍醐味だと思います。

皆さんへのメッセージ

2020農業_高橋技師2

(同僚と作物の発育状況を確認)

私にとって神奈川県は、農業が盛んというイメージがありませんでした。しかし、働いてみると多種多様な形の農業があることに驚きました。そんな神奈川県の農業に様々な視点で関わり、サポートできる農業職には「ここでしかできない仕事」が必ずあると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

農政技術(森林)

森林再生課 安松 慶直 主査

2020森林_安松主査 

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県北地域県政総合センター → 自然環境保全センター → 県西地域県政総合センター → 現所属

現在担当している業務内容

私は、治山事業の予算と計画を担当しています。
治山事業とは、森林の維持造成を通じて、山地災害から国民の生命・財産を保全するとともに、水資源のかん養、生活環境の保全・形成を図る事業です。具体的には、森林の崩壊地やそのおそれがある箇所について、谷止工や山腹工などの土木工事を行う事業です。県が実施する治山事業の計画を立て、国と県の予算を確保していきます。また、山地災害が発生した際には、災害からの復旧に向けた調整をしていきます。

新採用当時の思い出

職務は「かながわ水源の森林づくり事業」を担当しました。森林所有者との交渉や、公的管理する区域の測量をしてきました。森林には所有者がいて、森林に対する想いや地域とのつながりについて、直接知ることができる貴重な機会でした。
新採用当時は、仕事を覚えるのに大変でしたが、楽しかったです。仕事は勉強と思って精進し、それ以外では業種を超えた同期との出会いも多く、飲み会や休日など、プライベートも忙しく充実していました。

仕事のやりがい

森林は、「水源かん養」、「土砂流出防止」、「木材生産」や「炭素固定」など様々な機能を持っており、森林から生産される水や空気、動植物など、私たちは様々な恩恵を受けていますが、これら森林の機能は、「あたりまえのサービス」として、生活する上で、あまり意識されないかもしれません。
森林職は、これら森林の機能の一助となる事業を実施しています。行政に求められることは多岐にわたり、それだけ多くの業務があり、経験や技術の積み重ねや、深い知識、幅広い見識が求められます。
「森林がどうあるべきか」は、そのときの社会が求めることに応じて変わります。そして、相手は自然であり、行政の取組みに対してすぐに結果が出るものではありません。
森林という自然に対して、行政としてどう対応できるのか。森林職は日々難しさと闘いながら、様々な事業を展開しています。

皆さんへのメッセージ

2020森林_安松主査2

森林職は、森林を通じて社会全体が見えてきます。そして、業務の経験を通じて山に対する見方も変わってきます。
かながわの森林をフィールドにして、神奈川県にとって何が最適、最善なのかを一緒に探していきましょう。


県西地域県政総合センター 斎藤 結希 技師

2020森林_斎藤技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

かながわ水源の森林づくり事業を行う森林の確保や森林整備を担当しています。この事業は良質な水の保全を目的に、一般の森林所有者の方の森林をお借りして、県で森林整備を行うものです。
所有者の方への説明に始まり、契約、事業範囲測量の設計・監督、実際に間伐等の森林整備を行う際の設計・監督と、水源林の整備を進める一連の業務を担当しています。

入庁時の志望動機

当初は民間志望でしたが、様々な企業の方と話すうちに、より公益的な視点から、より現場に近い形で森林に関わる仕事がしたいと考えが変わり、県職員を選択しました。また、小さな県の中に山から海、都市から地方まで、様々な環境がそろっており多様性が高いことも、神奈川県を志望するきっかけとなりました。

新採用当時の思い出

役所というとかっちりと厳しいイメージを持っていましたが、実際は先輩職員や上司との距離が近く、気軽に質問や意見ができる環境で、良い意味で拍子抜けしたことを覚えています。
1年目から設計や監督業務を任され責任の重さに驚きましたが、先輩職員に一つひとつ丁寧に教えてもらい、無事に完成させることができました。

仕事のやりがい

森林所有者の方と直接話す機会が多いので、「うちの森林を宜しくね」と声をかけられると、期待されている分頑張らねばと思います。また、森林整備の際に「このような森林にしたい!」と考え設計した場所が、整備後に考えた通りの形になると、達成感があります。
全ての業務が県内の水源環境を良くし、ひいては県民皆さんの生活につながっているため、これほど壮大な仕事は県職員ならではだと思います。

皆さんへのメッセージ

2020森林_斎藤2

神奈川県は都会のイメージが強い方もいるかもしれませんが、県の4割は森林です。森林職として、その4割に関わってみませんか?皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

2019森林職紹介パンフレットパンフレット「神奈川県庁【林業・森林職】の魅力紹介!」(PDF:1,728KB)

 

 

総合土木・建設技術(土木)

交通企画課 梶本 崇 副技幹

2020総合土木_梶本副技幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

広域幹線道路事務所 → 道路企画課 → 河川課 → 現所属

現在担当している業務内容

JR東海が事業を進めているリニア中央新幹線の県内区間の整備促進に関する業務を行っています。
昨年度は、主にリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の設置に伴う県立高校移転に関する庁内調整を担当しており、現在は、高校が移転した跡地にて、JR東海が施工中の神奈川県駅(仮称)設置工事に関する総合的な調整業務を担当しています。

新採用当時の思い出

私は、ゼネコンで現場監督、設計、新規事業開発などを13年間経験した後に、神奈川県に経験者採用で入庁しました。民間に在籍していたとき、私は請負事業者の立場で公務員の技術者と接しており、発注者である公務員の技術者に対しては楽な仕事をしているものだと感じていました。しかし、いざ自分が公務員となり初めてその業務が多岐にわたっていること知り、同じインフラ整備の仕事でも官と民とでは大きな違いがあることに驚きました。
また、前職では、長時間の残業、休日出勤、全国各地への急な出張等が当たり前で、なかなか自分や家族との時間を確保することが出来ませんでしたが、県に入庁し、仕事と家庭のバランスが取れるようになり、家族からも喜ばれました。

仕事のやりがい

インフラ整備に係る技術者と言っても、官と民では果たすべき役割に大きな違いがあります。
例えて言うならば、公共事業を実施する上で、官と民は一つのチームであり、民間の技術者にはスペシャリストとして設計や施工にその技術力を発揮してもらいます。公務員の技術者は、コーディネーターやマネージャーとして、民間技術者の協力を得ながら、インフラ整備の必要性の整理から始まり、効率的・効果的な整備手法の検討、地元との合意形成、事業者との調整、工事の施工監理、そして最終的に維持管理までと、多岐にわたる分野を担当します。
一般的に「モノ造り」と言うと、設計・施工という民間の仕事をイメージされると思いますが、公務員の仕事は企画から管理までという、本当の意味で「モノ造り」に関われることが仕事のやりがいだと感じています。

皆さんへのメッセージ

2020総合土木_梶本副技幹2

(職場での打合せ)

職場は、ベテランの方から若い職員までがバランスよく配置され、困ったことや分からないことがあるときは、上司や先輩職員がしっかりとフォローしています。
入庁した後のことを不安に思わずに、受験していただければと思います。

 

 

 


農地課 吉田 裕史 技師

2020総合土木_吉田技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県西地域県政総合センター → 現所属

現在担当している業務内容

農業水利施設の改修、農道の整備、農地の区画整理の実施に向けた農業農村整備事業の事業計画の調整、補助金事務を担当し、市町村、国との連絡調整を行っています。

新採用当時の思い出

採用から4年間、小田原と湯河原を結ぶ広域農道の新設工事の設計・監督業務に従事しました。入庁直ぐに工事を担当することになりましたが、最初は図面を描くのも積算するのも初めてで、現場でのやりとりも専門用語の意味がわかないことが多く、先輩や上司の方々の力を借りて何とか1つずつ物事を前に進めていったように思います。そんな中で1年間かけて工事が完成したときの喜びはひとしおでした。また、近隣の農家の方との会話を通して、農道を使って出荷しているみかんの種類に詳しくなったのもいい思い出です。

仕事のやりがい

水利施設、農道の整備や農地の区画整理といった農業生産の基盤を整備する仕事を通して、担い手への農地の集約化や新規の農作物の導入等、地域の将来像を地域の方々と共に考え計画することができることにやりがいを感じます。
また、計画、設計、施工までを自ら手がけることができ、自分の企画した事業を最初から最後まで携わることが出来るのも、この仕事の魅力だと思います。

皆さんへのメッセージ

2020総合土木_吉田技師2

神奈川県の農業土木職は、農業農村の基盤整備を行うハード事業のほか、農地や水路の維持管理に関する共同作業への支援、里地里山の保全、農業の持つ多面的機能を県民の皆さんに広く知ってもらう体験イベントの開催などのソフト事業にも携わることができます。「県民の食を支え」、「県民の暮らしを守り」、「生活にゆとりを与え」、「次の世代にすばらしい環境を残す」やりがいのある仕事だと思います。皆様と一緒に働けることを楽しみにしています。


厚木水道営業所 芳澤 栄昭 技師

2020総合土木_芳澤技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 給水装置工事の申請に関すること(申請の受付、審査、検査など)
  • 給水装置についての窓口業務(埋設管調査、給水相談など)

入庁時の志望動機

大学では土木工学を学び、前職では鉄道の維持管理をする仕事をしていたので、人々の生活を支える社会基盤を維持管理する仕事に携わりたいと思い、神奈川県を志望しました。民間企業では工事を施工して、完成したインフラを引き継ぐまでが仕事であると感じていましたが、公務員では、将来にわたって使用するインフラの整備から、その維持管理をすることまでが仕事であると考えており、持続して使用するために幅広い視点でインフラを見ることが求められるところに魅力を感じました。

新採用当時の思い出

辞令交付当日には、今の所属がある本厚木に移動をしたことや、想像していなかった窓口業務に少し戸惑ったことなどが印象に残っています。
その後、仕事を少しでも早く覚えようと焦っていたときに、先輩方や上司が丁寧に、そして親切に相談に乗ってくれました。たとえば、分からないことがあったときに、納得がいくまで教えてもらったり、基準のどこを読んでおくと良いというところまで教えていただいたことがあります。
また、仕事が終わった後に、本厚木周辺の美味しいお店に夕食に連れて行ってもらったこともあります。職場では気楽に話しかけてもらえるので、先輩方と親しく接することができます。

仕事のやりがい

現在、給水装置工事の申込みに対して、申請書類の確認や窓口業務での対応を行っています。その結果、工事が適切に施工され、お客様が水を使うことができるようになったときにやりがいを感じます。このように、給水課での仕事は、経済活動、県民生活に直に貢献できると感じています。
また、土木職として、企業庁では給水課の仕事以外にも、配水課(配水管の布設、改良工事等)、工務課(水道施設の維持管理等)があります。そのほかにも浄水場、ダム等、多岐にわたり、水道に関する仕事に携わる機会があります。それらを経験することにより、水道のエキスパートとして、自らの見識を広げられることに期待しています。

皆さんへのメッセージ

2020総合土木_芳澤技師2

私の配属になった神奈川県企業庁には、たくさんの優しくて、親切な先輩方、上司がいます。そして、水道という社会基盤を支える、責任のある仕事に携わることもできます。
土木の仕事に興味がある方は、ぜひ、神奈川県で水道の仕事を志望してみてください。

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

総合土木職紹介パンフレットパンフレット「神奈川県土木技術職員の魅力-かながわ土木のチカラ-」(PDF:1,846KB)

 

 

 

農業土木職パンフレット農業土木職パンフレット(PDF:3,189KB)

 

 

 

建設技術(建築)

都市整備課 佐々木 裕之 副技幹

2020建築_佐々木副技幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

厚木土木事務所 → 建築指導課(途中、国土交通省住宅局建築指導課における研修派遣あり) → 企業庁財産管理情報課 → 厚木土木事務所東部センター → 建築安全課 → 県土整備局総務室 → 現所属

現在担当している業務内容

市街地整備グループの一員として、民間主体で実施されることの多い「市街地再開発事業」などに対する国や県の補助金に関する事務を担当しています。
グループ内には技術職員(建築、土木)と事務職員がバランスよく配属され、業務内容に応じ随時連携して対応しています。私は一担当であるとともに、次席としてグループ員全般の動きにも目配りするよう心掛けています。
オフィス内での業務が中心ですが、実務上、国や市・町の担当者と日常的に連絡調整を行っていることから、常に相手方の存在を意識した業務であるとも言えます。

新採用当時の思い出

本庁舎での入庁式後、初任地として案内された合同庁舎には、描いていた“オフィスらしさ”が感じられず、漠然とした不安を覚えましたが、配属先では、新採用職員の私にとても関心を持っていただき、よく面倒をみていただいたことを覚えています。
初年度は数か月間、ベテラン職員とペアのような状態で窓口業務の経験を積みました。一定期間後にひとりで現場に出ることとなった際、自立しなければいけないという気概と、簡単に頼ることのできない切迫感が沸いてきました。
法令審査主体の業務で運用は幅広く、戸惑うことも少なくありませんでしたが、周囲の先輩とともに悩みながら答えを見つけていったことが強く印象に残っています。法令集を読み込み、未経験者なりにも深く追及することを意識して実績を重ねることで、初めの3年間では多くを身に付けることができたと感じています。

仕事のやりがい

いずれの職場でも、担当として担うべき業務が予め設定され、その職務を全うすることが基本となりますが、“与えられた職務”を漫然とこなす中では、やりがいを見つけるのは難しいと感じています。
職場は業務を遂行するためのプレイフィールドですから、基本業務はこなしつつ、もっと掘り下げたり、新しい課題にチャレンジするなど、自分が主体的に取り組む中で何か目標が実現したとき、うまく答えを見つけられたときに、その大小にかかわらず、やりがいを感じられるのだと思いますし、それができるのが県庁であると思います。

皆さんへのメッセージ

2020建築_佐々木副技幹

(関係市との打合せ)

県庁建築職員のフィールドは、まちづくりや住宅政策、建築物の規制・誘導、県有施設の工事など、多方面に用意されています。そして、皆さんがどのフィールドでどのように自分を磨いていくかを決めるのは、やはり皆さん自身だと思います。
建築職員は、技術職員としてその専門性に期待される場面が多いのも特徴です。所属や担当業務の範囲を越えて助言を求められることもありますし、ときには災害発生時の緊急対応にあたることも期待されています。
皆さんが描く将来像に少しでも重なるところがありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。

 


住宅営繕事務所 杉田 奈美 技師

2020建築_杉田技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 県有施設の新築工事や改修工事の建築設計に係る業務
  • 建築工事監理に係る業務

入庁時の志望動機

大学時代に建築を学んでいく中で、ひとつの建物を作るためには、周りの環境との調和を考え設計することが大切であると感じ、まちづくりに興味を持ちました。そのため、横浜の都会的な地域や箱根の緑豊かな地域などの様々な地域の特色をもった神奈川県の都市計画に携わりたいと思ったからです。

新採用当時の思い出

入庁すぐの頃は、同世代が少なくベテランの方が多かったのでこの中でやっていけるのかとても不安でした。しかしお昼の時間に女性職員が集まり、みんなでごはんを食べている時に、業務の相談をこっそりしたり、プライベートな話をしたりしていて、とても仲良くしてもらったのを覚えています。ちなみにその方が異動して職場が変わっても時々ごはんを食べに行ったりしていて、今でも仲良しです!

仕事のやりがい

私が所属している部署では庁舎や県立高校などの県有施設について設計、工事を行っているのですが、施設の要望や安全性、機能性などを考慮しながら設計をまとめあげて、その後に行う施工段階では様々な問題が起こりながらも、無事に建物が完成したときに一番やりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020建築_杉田技師2

仕事をしていると分からないことばかりで戸惑うこともたくさんありますが、困ったときは、誰かが助けてくれる環境であると思います。良い仲間、良い先輩、良い上司がたくさんいる職場だと思うので、興味があったら受験を検討してみてください!

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

建築職紹介パンフレットパンフレット「神奈川県の建築技術職員の魅力をご紹介します」(PDF:6,022KB)

 

 

 

環境技術(旧試験区分「化学」)

大気水質課 吉原 章子 主査

2020環境技術_吉原主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

大気水質課 → 湘南地域県政総合センター → 環境計画課 → 現所属

現在担当している業務内容

公害の発生を防止し、きれいな環境を守るため、環境分野には様々な法律や条例が制定されています。例えば、工場から出る排水には基準が設けられており、私が所属している大気水質課では、こういった法律や条例の規制内容に関する事業者からの問合せへの対応や、国や市町村など関係機関との連絡調整などを行っています。
また、条例の改正業務も担当しており、工場等に対して県独自で規制している内容の見直しを行う業務にも携わっています。

新採用当時の思い出

環境行政に関係する法律や条例は多岐にわたりますが、そういったイメージをあまり持たないまま入庁してしまったため、「法令を読む」という、これまで経験のない業務に当初は戸惑いました。しかし、このときに法令の読み方をはじめ、関係者との調整の仕方など仕事の進め方の基礎を先輩方にしっかり叩き込んでいただいたおかげで、今の業務に生きているなあと感じることも多く、当時の先輩方には感謝しています。

仕事のやりがい

現在は本庁で、条例の改正業務に携わっていますが、若手職員であってもどんどん仕事を任せてもらえる風土があり、新しい制度を作るなど自分の発想を形にすることができます。そしてそれが神奈川県の環境を良くしていくことに貢献できると実感できる仕事に大きなやりがいを感じます。
また、出先の所属では、個別の環境汚染問題等に対応することになり、事業者や県民対応をはじめ難しい局面もありますが、周囲の職員と協力しながら問題解決が図られた時にはとても達成感を得ることができます。

皆さんへのメッセージ

2020環境技術_吉原主査2

職務内容は、公害、地球温暖化、廃棄物、工業保安、水道など多岐の分野にわたり、身につけなければならない知識等も多いですが、その分、様々な経験を積むことができ、おもしろい仕事です。
また、やる気を持って取り組めば若手のうちから様々な業務を任せてもらえるチャンスもあり、やりがいを感じながら働くことができると思います。神奈川の環境に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう。


県西地域県政総合センター 露木 一樹 技師

2020環境技術_露木技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 企業の出す産業廃棄物を処理する業者の指導
  • 市町村のごみ処理についての助言

入庁時の志望動機

大学では化学を専攻していて、環境問題に興味を持っていました。
そんなとき、県の職員の方から職員採用説明会でコンビナートの高圧ガス管理、産廃施設の立入や水質事故対応などの仕事を聞き、身近で地域の環境を守る仕事があることを知り、魅力を感じました。そして、生まれ育った神奈川県で、自然豊かな神奈川県の環境をこれからも守っていきたいと思い、志望しました。

新採用当時の思い出

入ってみて驚いたのは一年目の新人でも主任を任される業務が多いことです。主任ではありますが、基本的に先輩職員の方が手伝ってくれて、その都度業務の説明や助言もして頂けました。幹部職員に報告する際には主任である分、責任は重いですが自分の意見もきちんと聞いてもらえました。
また、専門知識は多いですが、研修があり現場見学にも行けます。

仕事のやりがい

日々、業者や県民の皆さんから処理施設や廃棄物についての相談を受けます。相談内容は専門的で法律に載っていないような場合もあり、求められる知識や判断が多く、他機関と調整する必要があったりします。それを周りの職員と相談しながら解決出来たときに、相談者からもありがとうと言ってもらえることができ、やりがいを感じました。

皆さんへのメッセージ

2020環境技術_露木技師2

(行政検査)

神奈川県庁では、若手が発言しやすい環境でやりがいのある仕事が多く充実した毎日が送れると思います。環境に少しでも興味のある方は是非一緒に働きましょう。

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

環境技術職員パンフレットパンフレット「あなたに伝えたい 神奈川県庁 環境技術職員の魅力」(PDF:1,638KB)

 

 

機械

浄水課 小林 隆弘 主任技師

2020機械_小林主任技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

相模川水系ダム管理事務所 → 寒川浄水場 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 水道施設の機械設備に係る技術調査に関すること。
  • 水道施設、建築設備のうち機械設備の設計等に関すること。
  • 工事積算システム、水道施設台帳システムに関すること。

新採用当時の思い出

最初に配属された所属では、ダムに関する機械設備の管理業務の担当となりました。ダム設備の役割、機械や工具の名称など基本的なことから何も知らなかったので、いつも先輩の業務にひっついて、一から丁寧に教えてもらっていました。管理している設備がとても多く、日々聞いたことのない物事が話題にあがるため、理解するのが大変でしたが、新鮮で刺激的でした。

仕事のやりがい

企業庁機械職の主な業務は、水道施設やダムの機械設備の更新・維持修繕工事の計画・設計・監督業務です。自分で計画・設計した機械設備が工事を通して運用開始できたときに、達成感を得ることができます。土木・電気など他職種の職員や専門業者と連携し業務に取り組むことが必須であるため、幅広い知識を得ることができ、とても面白いと思います。知識や経験を重ね、以前の自分ではスムーズにできなかった業務ができるようになったときに、私はやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020機械_小林主任技師2

知識が豊富で頼れる職員がたくさんいます。水道やダムの専門的な知識がなくても、いっぱいいろいろなこと優しく教えてもらえますので心配ありません。興味があれば、是非受験してみてください。


寒川浄水場 草階 崇史 技師

2020機械_草階技師3

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 県営水道の配水設備の維持・管理
  • ポンプ、バルブ等機械設備に関する設備の修理や更新
  • 浄水場外(ポンプ所、配水池)の設備(空調、計装機器等)の点検整備

入庁時の志望動機

人々の生活に身近な仕事がしたいという気持ちが強かったことが一番の動機です。
その中でも神奈川県を訪れることが多かったことから、神奈川県内で仕事がしたいという思いが強かったことや、横浜から津久井方面といった県全体で様々な仕事に携われることに魅力を感じ神奈川県職員を志望しました。

新採用当時の思い出

現所属に配属されたとき、どのような仕事があるのかも正直わからなったため、与えられた仕事に対してもどのように進めたらよいのか全くわからない状態で頭に?がいっぱいでした。そのため、先輩や上司にたくさん質問しました。けれど、先輩や上司は嫌がることなくとても丁寧に教えてくれて嬉しかったのを覚えています。
また、自分の担当の仕事をやりきったときは達成感を得られたり、仕事を覚えれば覚えるほど次はもっと上手に進めたいという向上心が沸いてくる、どれもやりがいのある仕事ばかりです。
入庁から数年たった今でもその向上心は常にあります。

仕事のやりがい

自分で工事の計画を立てられるため前年踏襲や既存のやり方に囚われることなく、自由に自分の考えを形にできます。そのため、担当工事をこなすごとに明確な達成感が得ることができ、そこにやりがいを感じることができます。
また、土木・電気など他職種の職員や専門業者と連携することが多いため、学ぶべきことがたくさんあり、努力をした分自分を成長させられます。
そして、担当工事は経験や知識を重ねる程、より重要で大きな機械設備を担当することができるため、年数を重ねていく程やりがいを強く感じていくことができます。

皆さんへのメッセージ

2020機械_草階技師2

(現場工事立会い)

今年は例年とは異なる就職活動となり苦労や困難が多いかも知れませんが、自分の考えは曲げることなく精一杯取り組んで下さい。そして少しでも興味が湧きましたらぜひ神奈川県職員の試験も受けてください。
皆さんのやる気が形にできる素敵な仕事です。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

電気

発電課 清水 優子 主査

2020電気_清水主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

相模川発電管理事務所 → 谷ケ原浄水場 → 相模川水系ダム管理事務所 → 相模川発電管理事務所 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 電力料金収入に関すること
  • 発電所の保安運用に関すること
  • 技術者研修の企画及び立案に関すること
  • 負担金に関すること

新採用当時の思い出

学校卒業後、就職した民間企業では、初めから技術的な仕事は担当させてもらえませんでした。でも神奈川県は女性でも技術職の採用をしていました。
新採用で配属された職場は、初めて女性が配属されることもあり、先輩方は戸惑いながらも現場作業でどんな仕事ができるのか、困ったことは無いかとよく気にかけてもらい、とても親切にしてもらった事を思い出します。
当時から男女という固定概念にとらわれずに、個々の能力や意欲により業務を担当させてもらえる職場でした。その多様性を認める職場の雰囲気は、今も変わりはないと私は思っています。

仕事のやりがい

企業庁の電気職は、浄水場、ダムや水力発電所等で、工事の設計業務、運転業務(交代制勤務)や保守点検業務など様々な業務があります。取り扱う電気設備には、高圧や特別高圧といった電力設備から、情報処理装置や無線などの通信装置まで幅広く、ときには他部署との調整や官公庁への届出といった事務的なことも多くあります。
県民の皆さんの暮らしに必要なライフラインを24時間365日、私たちの仕事で支えていることに誇りとやりがいを感じています。

皆さんへのメッセージ

様々な専門知識が必要ですが、企業庁では、電気職員向けに職場から離れて、座学や実地訓練などの多くの研修があります。今まで触れたことのない専門分野であっても、勉強する機会は沢山あります。事務、土木、機械、化学職の方々と専門知識を生かし協力しあい仕事をしています。様々な方と一緒に仕事をすることで、新しい発見や自分自身が成長できる職場です。ぜひ一緒に働きましょう。


発電総合制御所 木佐貫 隼人 技師

2020電気_木佐貫技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

私が現在所属している発電総合制御所では、県営15発電所の給電及び監視・制御を行っています。
また、地下には城山発電所という揚水発電所を持っており、発電運転、揚水運転も行っています。

入庁時の志望動機

私は県外出身で神奈川県についてあまり知りませんでした。しかし、調べていくうちに神奈川県は観光、歴史、自然と様々な魅力があることを知りました。そんな中、技術職の採用があることを知り、学生時代に電気の勉強をしていたので、この魅力あふれる神奈川県で私の知識を生かせればと思い志望しました。

新採用当時の思い出

入庁式が終わったあと、上司の方々に現所属まで連れて行ってもらいましたが、初めての職場ということもあり、場所もわからず、緊張と戸惑いでいっぱいだったことを覚えています。また、先輩方にはまず施設の場所を覚えるのが重要だといわれ、どのダムの下にはどの発電所があるのかを覚えました。

仕事のやりがい

水や電気といったライフラインに携わっているため、絶やすことなく供給しつづけることがやりがいだと感じています。
企業庁では、ダム・水道の電気設備、発電機といったライフラインに関わる設備が24時間稼働するために、維持管理、監視・制御を行っています。しかし、設備の保守・運転業務だけでなく、事務作業もあり、多くの知識を必要とされる職場でもあります。多くの知識を学べるため、自分自身のスキルアップにつながるので、自分自身にあった仕事のやりがいが見つかると思います。

皆さんへのメッセージ

2020電気_木佐貫技師2

(発電総合制御所監視制御室)

電気職は、多彩な仕事があるため、自分に合った仕事を見つけられると思います。
また、個々の知識を生かせる職場でもあると思いますので、ぜひ神奈川県の採用試験を受けてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

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免許資格職

福祉職

平塚児童相談所 山口 有美子 専門福祉司

2020福祉職_山口専門福祉司

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

愛名やまゆり園 → 津久井保健福祉事務所 → 厚木児童相談所 → 現所属

現在担当している業務内容

子どもに関するあらゆる相談を受けるグループにおり、虐待対応も含む相談支援業務を行っています。
また、グループを取りまとめる業務や、グループの職員に対して業務上のスーパーバイズをしています。

新採用当時の思い出

障がいがある方の入所支援施設で交替制勤務で生活支援をしていました。障がいがある方への支援は初めてであり、不安も大きかったですが、入所者の方の生活の質の向上について、先輩職員の助言を受けて様々な視点から考え、実践し、とても楽しく充実した経験をしました。

仕事のやりがい

福祉分野は、求められるニーズが社会の認識や時代に応じて変化していきます。それを見据えながら対応していくことは、まさにクールなヘッドとウォームなハートが必要な仕事です。どんな仕事でも苦労や楽しさはあると思いますが、福祉の仕事は人が生きることを支援できるやりがいのある仕事だと思います。相談者の方の悩みや不安を共に考え、何か力になれたと感じられたときに、福祉の仕事のやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020福祉職_山口専門福祉司2

神奈川県における福祉職の業務は、施設等における利用者の方への直接支援、福祉事務所や児童相談所などの相談支援機関におけるケースワーク業務や心理判定業務、県庁の福祉関係担当課においての政策の形成や事業展開など多岐にわたります。このように幅広い業務分野を経験できることが、神奈川県の福祉職の魅力だと思います。
どのような分野で働きキャリアを重ねていくか、入庁後も働きながら学んでいる職員もおり、可能性はたくさんあります。ワーク・ライフ・バランスも考慮し私生活の充実も推進されています。
神奈川県の福祉職に少しでも興味を持たれたら、ぜひ受験してください。皆さんと一緒に働ける日をお待ちしております。


中井やまゆり園 西本 美結 主事

2020福祉職_西本主事

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

中井やまゆり園では知的障害者の施設入所支援を行っており、私は、40~70代の方が在籍されている春寮に勤めています。春寮は、頻回な発作や疾患のため常時健康面での注意が必要な方や重複障害により常時介護を要する方がほとんどです。
勤務形態は早番・遅番・夜勤の変則勤務で、利用者支援では日常生活支援のほか、個別支援計画の作成、関係機関との連絡調整等を行っています。また、その他にも施設におけるサービスの質の向上のために職員で構成する委員会等で広報や支援方法等を考え、利用者がより良い生活が送れるよう努めています。

入庁時の志望動機

両親が里親の資格を取得したことにより、児童福祉分野に関わる機会が増え、更に福祉系大学への進学でより深く福祉を学んだことでこれまでの経験を幅広く福祉分野に生かしたいという想いから福祉職を志望しました。数ある中で神奈川県の福祉職を選んだ理由は、神奈川県が大好きなことはもちろんですが、本県では県立の施設として、知的障害児・者や身体障害者の施設等を持っており、現場での経験を児童相談所や生活保護等の相談支援、本庁の政策形成等、幅広い福祉の場面で生かすことができると思い、志望しました。

新採用当時の思い出

施設で勤務することは、不安や戸惑いが多くありましたが、先輩職員の動きや言動等についてメモを取りながら必死になって働き、先輩職員や上司、メンター(※)、同期の職員、様々な方にフォローしてもらいました。また、やまゆり祭では新採用職員でダンスを披露するなど、楽しい思い出もあります。辛いことや失敗したこともあります。それでも「あの時の失敗」が今に生きていると感じる場面も多くあります。
※職務の内外を問わない相談者として新採用職員1人に対し1人付く先輩職員

仕事のやりがい

やはり施設での勤務の中では、利用者の方の表情や行動から関係構築できていると感じたとき、利用者の方が自身の支援でより良い生活を送れるようになったとき、先輩職員や上司だけでなく、ご家族や関係機関から労いの言葉をいただいたときなど、とても強くやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020福祉職_西本主事2

神奈川県の福祉職は、施設・相談・政策と幅広く経験することができます。知識や経験をより多く積み、幅広く支援に生かすことができるところは大きな魅力です。皆さんと一緒に神奈川県の福祉職として働けることを楽しみにしています。

 

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司書A

川崎図書館 稲木 美由紀 副主幹

2020司書_稲木副主幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県立新栄高等学校 → 県立都岡高等学校 → 県立新羽高等学校 → 県立川崎図書館 → 県立図書館 → 生涯学習課 → 県立図書館 → 現所属

現在担当している業務内容

県立川崎図書館は、工学・産業技術・自然科学分野の資料を中心に収集・提供している理工学系の専門図書館(ものづくり情報ライブラリー)です。
他の公共図書館では所蔵していないような珍しい資料をたくさん所蔵しています。私は、カウンター業務もしながら、社史に関するイベントの企画をしたり、JISやISOなどの規格資料を利用しやすくするための整備をしたりしています。

新採用当時の思い出

最初の配属先は県立高校の図書館で、一人職場でした。私自身が神奈川の県立高校出身で、高校の図書館での仕事の雰囲気はわかっていたのですが、業務のすべてを一人でしなければならないという不安が最初はありました。同僚の先生方や事務室の方が親切にしてくれ、図書館に来る生徒たちの協力もあり、仕事に慣れてからは、毎日ワクワクしながら仕事に行っていたことが思い出されます。

仕事のやりがい

異動をすると、初めての業務や、それまで見たこともないような資料を扱うことが必ずあります。最初は、どうしたらいいのか全くわからないのですが、他の人に教えてもらい少しずつ覚えることで、自分の引き出しが増えていきます。利用者さんからの希望に自然と応えられるようになったときや、利用者さんに「ここに来てよかった」と言われたときに、やりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020司書_稲木副主幹2

図書館の仕事は、大学で学ぶこと以上に、多岐にわたっています。神奈川県の司書職は、県立高校の図書館や県立の図書館等に配属されるので、配属された部署によって業務が異なり、いろいろな仕事を経験できるのが魅力だと思います。みなさんと一緒に、仕事ができる日を楽しみにしています。


県立相模原総合高等学校 河村 知佳 学校司書

2020司書_河村学校司書

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

学校司書は基本的に各学校に一人しかいないため、学校図書館の運営に関わる業務は全て担当しています。生徒対応、選定、受入、登録、装備、配架、廃棄、広報活動、授業支援、読書支援、会計、展示、図書委員会の運営など。その他、学校内の仕事も行います。

入庁時の志望動機

学生時代は公共図書館での勤務を志望していましたが、大学卒業後に勤めた私立中学で学校図書館の楽しさに目覚めました。神奈川県の司書は県立図書館と県立高校の両方を経験できるので、いろいろなことに挑戦できそうだと思い志望しました。また、生まれも育ちも神奈川なので、地元で好きな職に就きたいという気持ちもありました。

新採用当時の思い出

面接時から学校への配属を希望していたので、入庁式で配属先を見たときはとても嬉しかったです。ただ、右も左も分からず、一人職場できちんと仕事を進めていけるのかと不安でいっぱいでした。そんな不安を和らげてくれたのが、新採用向けの研修と司書の先輩方や職場の先生方の存在です。おかげで前向きな気持ちになり、仕事がどんどん楽しくなりました。

仕事のやりがい

生徒の“知りたい”“挑戦したい”という気持ちを大切にしています。そのために、こちらが何かを押し付けるのではなく、生徒が自分の気持ちや意見を出しやすい雰囲気を作ることを心掛けています。いつもマンガしか読まない生徒が「なにかオススメの小説ある?」と言ってくれたり、「図書委員会の仕事で昼休みの放送を始めたい」と提案してくれたり。生徒の新しい一面を見ることができたとき、学校司書はなんて素敵な職業なんだろうと思います。

皆さんへのメッセージ

2020司書_河村学校司書2

図書館での毎日は楽しくて飛ぶように過ぎていきます。上手くいかないことや不安なこともありますが、そんなときは先輩方が手を差し伸べてくれます。神奈川県の司書は皆さん素敵な人たちばかりです。ぜひ一緒に働きましょう!

 

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管理栄養士・栄養士

管理栄養士:健康増進課 市川 佳世 副技幹

2020管理栄養士_市川副技幹

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

県立こども医療センター → 平塚保健所 → 鎌倉保健福祉事務所 → 平塚保健福祉事務所 → 東部総合職業技術校 → 平塚保健福祉事務所 → 現所属

現在担当している業務内容

神奈川県では、未病改善の3つの取組み(食・運動・社会参加)を重点施策としています。その取組みを実施する健康増進課は、個別計画となる「かながわ健康プラン21(第2次)」や「第3次食育推進計画」を策定し、健康増進課の管理栄養士は、これらの計画の「食」に関わる栄養・食生活対策推進事業を担当しています。
事業の主な内容は、県民健康・栄養調査の実施結果から計画の評価や見直しに関する調整を行うこと。健康増進法に基づく特定給食施設への指導に関する事業や、健康増進法や食品表示法による栄養成分表示等の適正化に向けた指導や表示の活用推進に関することを実施するための調整を行っています。他に行政栄養士研修の開催、食生活改善推進団体連絡協議会や栄養士会の指導・育成を担当しています。

新採用当時の思い出

新採用当時は、県立こども医療センター(※)勤務でした。入院している子供達の栄養管理と安全な食事の提供に日々取り組んでいました。それまで習ってきた知識だけでは到底間に合わず、病気に関することや子供達の特性など、知らないことばかりで、先輩管理栄養士や医師、看護師、調理師等の皆さんから多くのことを教わりました。
県全体で新採用職員研修があったため、栄養士だけでなく多くの職種の人と知り合うことができ刺激になりました。
※現在、県立こども医療センターは地方独立行政法人神奈川県立病院機構が運営しているため、県の管理栄養士は配属されません。

仕事のやりがい

食生活の改善は個人の努力だけでは難しく、社会環境の整備も必要です。病院勤務時代、糖尿病や食物アレルギーの食事指導の際に、市販の食品に栄養表示があったら良いのに、アレルギー物質を含む食材が使われているかわかる表示があったら良いのにと思っていたことが、何年か経過し、現在食品表示法で実現されています。
現在の所属は、直接県民の皆さんにお話しする機会は少ないですが、正しく表示された情報が、県民の皆さんの食生活に活用していただけるように、食品関連事業者、各領域の管理栄養士・栄養士、食生活改善推進員(ボランティア)等、様々な職種や関係機関の協力を得て、地域の食環境づくりに関われていることにやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020管理栄養士_市川副技幹2

(県食生活改善推進団体連絡協議会研修会での講演)

県に入庁すると、保健福祉事務所のほか、福祉施設等といった異動先があり、管理栄養士としてのスキルを広げていくことができます。各部署で研修の機会があり、例えば、保健福祉事務所に配属された際には、保健福祉事務所等栄養士研究会での定期的な研修があり、新任の管理栄養士を支える環境が整っています。ぜひ地域の食環境づくりに一緒に取り組んでいきましょう。

 

 

 


管理栄養士:鎌倉保健福祉事務所 山下 梨慧 技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 特定給食施設等指導事業に関すること
  • 専門的栄養指導に関すること
  • 栄養表示等普及啓発及び活用事業に関すること
  • 国民健康・栄養調査に関すること
  • 管理栄養士養成施設等学生の実習指導に関すること

入庁時の志望動機

学生時代の保健所実習を通して、年齢に関係なく多くの方の健康に携わることができる公衆栄養分野に興味を持ちました。
また、地元ということもあり、神奈川県を志望しました。

新採用当時の思い出

何もかもが分からないなかで、先輩栄養士に一から教えていただきました。他の保健福祉事務所の管理栄養士の方にもご相談させていただき、周りの方に支えられて業務を行ってきました。
また、行政栄養士として施設に伺う機会があり、施設や書類等、初めて目にするものも多く自分自身の経験・知識不足を痛感する新任期でした。

仕事のやりがい

業務の一つに、給食施設実地調査として学校や高齢者施設などの施設に行き、栄養士の方とお話する機会があります。日頃の業務等について話を聞くなかで悩みの解決につながったり、顔を覚えてもらい声をかけてもらったりすることにやりがいを感じます。
また、多職種の方々とも関わる機会もたくさんあります。一緒に業務を行い、栄養士としての視野を広げられることは保健所栄養士だからこそできることだと感じています。

皆さんへのメッセージ

直接県民の皆さんに関わる機会は少ないですが、給食施設従事者や市町村を通して多くの方々の健康に携わることができます。新任期の体制も整備されているので、心配せずに入庁していただければと思います。皆さんと働けることを楽しみにしています。


栄養士:茅ヶ崎市立小和田小学校 石坂 歩美 学校栄養主任技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

茅ヶ崎市立今宿小学校所属
茅ヶ崎市学校給食共同調理場勤務 → 茅ヶ崎市立室田小学校 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 給食管理(献立作成、衛生管理、物資管理、消耗品管理、公文書管理、帳表類作成、アレルギー対応など)
  • 食に関する指導(給食指導、担任の先生とのチームティーチングによる授業、指導媒体作成、給食だより作成など)
  • その他(委員会活動、学校行事、試食会など)

新採用当時の思い出

最初は学校ではなく共同調理場勤務だったので、少し寂しかったです。共同調理場の給食管理等だけでなく市全体に関わる給食管理の業務もあり大変でした。でも、何校分でも子どもたちのことを思って調理する調理員さんの思いを感じたり、給食時間や授業で子どもたちや先生方と触れ合ったりする中で、共同調理場だからできることや学べることがあることを知ることができました。あの時があるから今、目の前にいる子どもたちのためにがんばれると感じています。

仕事のやりがい

子どもたちから直接聞く声は本当に励みになります。「おいしかった」はもちろん「こうした方がよいのでは」などという声も参考になることもあり、自分自身も日々成長できる仕事です。おいしい給食を作り、食や健康についてなど子どもたちの将来を見据えて指導・支援していくことにやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

栄養士は子どもたちの健康と安全に関わる大事な役割を担います。大変なこともありますが、給食を通して子どもたちの素敵な笑顔を作ることができるので、熱い思いをもって目指してほしいです。一緒に楽しく魅力ある給食を目指して作っていきましょう。


栄養士:座間市立相模が丘小学校 室岡 佳奈 学校栄養技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

新規採用時から現所属

現在担当している業務内容

  • 給食管理(献立作成、栄養管理、給食室内の衛生管理、物資の発注・管理、帳簿類の作成、消耗品・備品の管理、アレルギー対応など)
  • 食に関する指導(担任の先生とのチームティーチングによる授業、給食指導、家庭への配付資料の作成、掲示資料の作成、ホームページでの献立紹介など)
  • その他(学校行事・PTA行事、給食委員会活動など)

新採用当時の思い出

初日に出勤するまで、校内では一人職ということで不安がいっぱいでした。新採用当時から現在に至るまで、困ってしまうこともたくさんありましたが、校内の先生方や調理員の方々、先輩栄養士のみなさんとたくさんの方が支え助けて、見守ってくださったおかげで、乗り切ることができています。一人職ですが、一人だけでできる仕事ではないので、人と人との関わりが大切な職業だと感じました。

仕事のやりがい

子どもからの「おいしかった!」の言葉と笑顔を見られるのが励みになる瞬間です。子どもに身近な職場なので、「給食だから苦手なものを食べられた!」などの声を直接、子どもたちや先生方から聞くと子ども達の成長が感じられ、給食の大切さを再認識します。毎日、体験できる教育活動の給食に携わっているからこそ専門性を生かして、生涯欠かせない食を大切にし、心身ともに健康に過ごしていける子どもの成長を支えていけるやりがいのある仕事です。

皆さんへのメッセージ

学校栄養職員は生きた教材でもあり、学校生活の楽しみでもある給食を通して子どもたちの健康を支えていける仕事です。神奈川県の子どもたちを笑顔にできるおいしい給食を一緒に作っていきましょう。

 

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薬剤師

厚木保健福祉事務所 細野 正人 主査

2020薬剤師_細野主査

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

薬務課 → 厚木保健福祉事務所 → 生活衛生課 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 食品営業施設等の監視指導、許認可に関する業務
  • 食中毒調査、食品の苦情および相談に関する業務
  • 食中毒予防対策に関する業務

新採用当時の思い出

新採用の年に麻薬取締員となり、薬物乱用防止業務に関わりましたが、初めのうちは、麻薬や覚醒剤という言葉が飛び交う職場に戸惑っていました。しかし、薬物乱用が広まっている実態を知り、真夏の街頭キャンペーンで汗を流しながら啓発活動をしたことが印象に残っています。

仕事のやりがい

本県の薬剤師は、薬局や病院の監視指導等を行う薬事衛生、公衆浴場、プール、温泉等に関わる環境衛生、飲食店や食品工場に関わる食品衛生などの業務に携わっており、県民のいのちや生活に直結する仕事をすることになります。
責任を感じる場面も多いですが、県民の皆さんの笑顔や安全な生活に自分が貢献していることに、やりがいを感じています。

皆さんへのメッセージ

2020薬剤師_細野主査2

行政の仕事は多岐にわたるので、薬剤師としての知識・経験を生かす機会も多くあります。
また、責任のある仕事であり、やりがいを感じることも多いです。県職員になって神奈川県で暮らす人・働く人たちのために、自分のエネルギーを注いでみませんか?


薬務課 宇佐美 駿 技師

2020薬剤師_宇佐美技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 毒物劇物製造業等の登録事務及び監視指導に関すること
  • FD申請システムに関すること
  • 文書事務担当員に関すること

入庁時の志望動機

大学在学中に、職員採用説明会に出席し、先輩職員の方の話を聞いて、大学で学んだ薬剤師としての知識は、薬事衛生の分野だけでなく、環境衛生及び食品衛生といった幅広い分野で人の健康を支えることができることに魅力を感じ、行政の薬剤師を志望しました。

新採用当時の思い出

私は新採用当時から毒物劇物製造業と輸入業の登録事務及び監視指導を担当しています。監視指導の一環として、県内の毒物劇物製造所に足を運び、立入調査を実施するのですが、新採用当時、初めて調査に行った際に、1tを超える反応窯で毒物や劇物が製造される工程を目の当たりにして、壮観で、感動すると同時に、適切な管理のもとに取り扱われなければ県民の健康にも危害が及びうることを実感しました。そのため毒物及び劇物取締法を勉強して、事業者に適切な指導をすることで、県民の健康に寄与していく非常に責任のある仕事だと実感しました。

仕事のやりがい

毒物劇物製造業輸入業に関する業務では、県内の事業者さんから毒物劇物の取扱い等に関して相談をいただきます。自分の回答が県としての回答になるため、法律等や過去の事例を参考に回答を準備します。事業者さんからの相談には判断が難しいものや、そもそも相談の内容が難しすぎて理解するのに苦労するものもあります。ただ、一つ一つの相談に真剣に向き合い、適切な指導ができたときには大きな達成感があります。
様々な知識が求められるため、日々勉強する姿勢が大切だと感じています。

皆さんへのメッセージ

2020薬剤師_宇佐美技師2

(窓口の様子)

行政の薬剤師は、大学時代に想像もしなかったような幅広い分野で実際に働くことができます。
また、県民の皆さんや、県内の事業者さん、県庁で働く様々な職種の方と関わりながら働けるのも魅力の一つだと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

 

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獣医師

畜産課 池田 知美 主査

2020獣医師_池田主査2

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

湘南家畜保健衛生所 → 県央家畜保健衛生所 → 湘南家畜保健衛生所西部出張所 → 県央家畜保健衛生所 → 現所属

現在担当している業務内容

畜産課では、安全で高品質な畜産物(牛乳、牛豚鶏肉、鶏卵、はちみつ等)を県民に安定して供給するため、先端技術を活用した能力の高い家畜の育成や地域と共生するための畜産環境対策、また、家畜の伝染病予防など、畜産業全般に係る業務を行っています。
私が所属する安全管理グループは、メイン業務はCSF(豚熱)等の家畜の伝染病に対する防疫業務ですが、農場HACCP認証取得などの生産性向上の取組支援、獣医事及び薬事指導、家畜人工授精師や流通飼料の指導なども行っています。その中で私は、CSFワクチン接種体制の構築や、開業獣医師・動物用医薬品の製造業者等の指導などを担当し、豚熱発生予防や適正な獣医療体制の整備、動物用医薬品の適正流通等に取り組んでいます。

新採用当時の思い出

初めての職場は、平塚市にある湘南家畜保健衛生所でした。田んぼの真ん中にある庁舎で、バス停に向かうまっすぐな道の先に富士山が見える、空の広い職場でした。学生時代は、細胞培養やウイルスの性状検査などをしていた私には、「温かくて毛(羽)の生えたいきもの」に触れる仕事は、すべてが新鮮でした。細くてか弱い鶏の血管から採血するのは、不器用な私には難しく、失敗も多かったですが、優しい(時に厳しい?)先輩方や生産者の皆様に支えられ、成長させていただきました。
また、当時県内で導入されたばかりの、牛受精卵の雌雄判別技術の導入に関して、普段は酪農家さんとにこやかにお話ししている優しい先輩女性職員が、きりりとした真剣な表情で顕微鏡下の受精卵を操作する姿を見て、かっこいいなぁ!と思ったのを覚えています。

仕事のやりがい

職員が2名しかいない小規模所属にいたときのこと。採血等の定期検査業務、農場巡回による環境指導、具合の悪くなった家畜の検診対応など、いろいろな業務を担当していました。
ある年、大雪が降った後、被害確認のため管内の農場を巡回していると、堆肥舎が雪で壊れて困っている酪農家さんがいました。私の所属では畜舎被害についての対応はできませんが、担当の所属に被害状況をつないだところ、修理費の補助が受けられたようでした。私はその後転勤になりましたが、何年もたってから、後任の職員に「あの時、家畜保健所の人が来てくれたおかげで助かったよ!」と嬉しそうに話していたと聞き、役に立てたのだなぁと嬉しくなりました。伝染病予防などで「獣医師として」お役に立つのはもちろん嬉しいですが、それだけでなく、各所属が連携することで、より多くの困っている人の役に立つことができるのは、業務が多岐にわたる県職員ならではのやりがいで、素敵なことだと思います。

皆さんへのメッセージ

2020獣医師_池田主査

(HI検査)

環境農政局の獣医師の職場は、CSFなどの重大な家畜伝染病が発生しないよう県内の畜産を守る家畜防疫や、生産者と一緒に「どうすれば生産性が上がるか?」を考える農場指導、県民の皆さんへの適正な獣医療提供のための獣医事指導や、動物用医薬品・医療機器等の製造・販売業者を監督し適正流通を図る薬事指導、傷ついた野生動物を保護する傷病鳥獣対応など、多岐にわたります。
また、「畜産フードコレクション」などのイベントで、生産者さんと一緒に県内畜産物のアピールをする仕事もあります。
このように、様々なジャンルの仕事があり、そのたびに「新しいこと」が経験できるのは、公務員ならでは。ぜひ一緒にたくさんの「新しいこと」を経験しましょう!


平塚保健福祉事務所 佐野 美帆 技師

2020獣医師_佐野技師

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 食品営業施設の許認可事務、収去検査及び苦情調査に関すること
  • 食品営業施設の監視指導及び食中毒調査に関すること

入庁時の志望動機

獣医師としての知識を生かし、食の安全などの公衆衛生分野で活躍したいと思い、志望しました。卒業後は飼料添加物メーカーの技術営業として就職しましたが、その中で食の安全につながる仕事として公衆衛生分野の獣医師の存在を知りました。私自身も居住している神奈川県の県民の皆さんに直接アプローチできる県職員の仕事に魅力を感じて入庁を決めました。

新採用当時の思い出

採用された初日、辞令交付式を終えてどのような職場なのかドキドキしながら所属に向かっていたことを思い出します。職場では課内だけではなく所内の様々な方から声をかけていただき、温かく迎えていただけてホッとしました。仕事は知らないことが多く困惑することもありましたが、先輩との現場同行などで徐々に覚えていきました。普段見ることのない飲食店や製造所の裏側に入っていくことに、緊張しつつも興味津々でした。

仕事のやりがい

講習会や窓口業務などで説明が分かりやすい、と言っていただけたときにやりがいを感じます。今の業務は学生時代に得た知識はもちろん生かせますが、それ以外の知識が必要なことが多々ありました。しかし、知らないことがあるからこそ、自身が疑問に思ったことは県民の皆さんも知りたいこと、という目線を心がけていました。私たちの仕事は、専門の知識を県民の皆さんに分かっていただく橋渡しの役割だと思っています。その役割を果たせたと感じたときは、とてもやりがいを感じます。

皆さんへのメッセージ

2020獣医師_佐野技師2

(異物確認等検査)

学生の頃にはなかなか体験することのない仕事かもしれませんが、県民の皆さんとの関わりが多く日々新しい知識を得ることができます。
また、先輩方は幅広い知識と経験で適切な助言をくださいます。皆さんの中で興味を持って下さり、一緒に働いてみたいと思っていただける方がいれば嬉しく思います。

 

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保健師

小田原保健福祉事務所足柄上センター 岩本 雅子 主査

2020保健師_岩本主査3

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

小田原保健所 → 足柄上保健所 → 開成町 → 保健予防課 → 平塚保健福祉事務所 → 小田原保健福祉事務所 → 平塚保健福祉事務所 → 高齢福祉課 → 現所属

現在担当している業務内容

  • 地域包括ケア多職種協働推進事業・在宅医療推進事業に関すること
  • 地域職域連携推進に関すること
  • 保健福祉関係職員研修に関すること
  • 看護学生等実習指導の企画調整に関すること
  • 保健師業務の調整に関すること

新採用当時の思い出

私は、平成2年度に就職をしましたが、平成元年度に保健師学校の地域保健実習でお世話になった小田原保健所に配属が決まり、辞令をもらったときにうれしいような、恥ずかしいような気持ちになった記憶があります。
「新任期は、1所属5年間程度は勤務する」といわれ、「5年間って長い」とおじけづきました。しかし、小田原保健所職員の方は、仕事を丁寧にわかるまで根気よく教えてくれました。
また、昼休みや仕事終わりには、生け花・テニス・ボウリング・卓球・スキーなど職場に溶け込めるような機会を職種関係なく声掛けをしてくれて、チャレンジしたことがないスポーツ等もクラブ活動のように楽しく参加していました。
最初の職場は5年2か月でしたが、所内事業である乳幼児健診や成人健康診断・各種健康教室などで問診や保健指導の基本を学び、対象に合わせた健康教育の実施も担当しました。
また、市町保健師と地域の公民館で健康教育や家庭訪問をしながら、地域のキーパーソン(民生委員や自治会長)と出会うことも体験しました。
介護保険の制度がない時代に、公衆衛生・地域保健・在宅医療・訪問看護など対象者の生活場面に合った支援を担う保健師に圧倒されましたが、スモールステップの目標を立てて、自信をつけられるように育成してもらいました。

仕事のやりがい

仕事は一人で好きなことを担当するわけではありません。組織の中で、自分が配属されたタイミングで担当する業務は幅広く、異動時には、毎回緊張をします。
対象にあった相談ができるようにスキルアップしたり、集団を対象にした事業を企画したり、チャレンジの連続でやりがいは、尽きません。
また、県庁、保健福祉事務所、町派遣などで多くの職員・住民・学識経験者と出会い、様々な体験を積み重ねてこられたことが財産になっていると思います。

皆さんへのメッセージ

2020保健師_岩本主査

(禁煙キャンペーン)

皆さんは、行政で働く保健師のイメージを、どのように想像していますか。自然災害の被災地などで避難所運営や健康相談の活動をしている「保健師」が報道される機会が増えました。
個別事例へのかかわりが基本ですが、その方の生活全般・家族全体・地域全体を考える職業です。
また、地域の社会資源・人的資源を考えて、今後の事業展開や施策などにも携わることができます。
多くの保健師の先輩が、生き生きと活動してきたことを礎えに、昭和→平成→令和と時代の変化に合わせた保健師活動を実践しています。「神奈川の保健師」はとても充実しています。興味のある方は、ぜひ「どんな保健師活動していますか?」と好奇心をもって、問い合わせていただき、今後、一緒に働く仲間が増えることを期待しています。

 


厚木保健福祉事務所 尾池 佑芽子 技師

2020保健師_尾池技師3

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

母子保健を担当しています。疾病を抱えながら地域で生活しているお子さんとそのご家族を対象に家庭訪問等の個別支援や講演会の企画、ダウン症児の親の会の運営等を担当しています。
また、思春期の方を対象とした性教育や喫煙防止教育をするために学校へ出向くこともあります。

入庁時の志望動機

疾病を予防するという視点で関われることや疾病を抱えながらも地域で生活する方々をサポートできる医療職であることに魅力を感じ、保健師を目指しました。様々な地域で、広域的かつ専門的な視点で保健師活動ができ、業務も幅広く、より多くのことを経験できると思い、県を志望しました。

新採用当時の思い出

大学を卒業してすぐ保健師として入庁し、保健師の先輩が疾病とその方の生活を関連付けて対象者と面接をしている様子を見て、自分の知識の足りなさに焦りや不安を感じました。しかし、先輩方に相談する中で、病態の知識だけでなく、その方の生活や気持ちを丁寧に聞くこと、その方自身に向き合うことの大切さに気付いたときに心が軽くなったのを覚えています。
また、職場には保健師以外の様々な職種の方がいるので、その方々と一緒に働くこともとても新鮮でした。

仕事のやりがい

支援しているお子さんやそのご家族が、保健師を相談者として認識してくださり、最近の様子を報告してくださったり、相談してくださったりするとき、うれしく思います。保健師として少しでも力になれたかなと思えたときや、継続的に支援しているお子さんの成長をご家族の皆様と共有し一緒に喜べるのも、保健師ならではのことだと思っています。学校で健康教育を行うことも多く、緊張しますが、話を聞いた学生さんたちがそのテーマに興味を持ってくれたとき、やりがいを感じます。
また、県が推進している「未病改善」の所内のプロジェクトチームのメンバーとして、未病の普及啓発にも取り組んでおり、市町村のイベントに参加させていただく等、楽しい時間を過ごしています。

皆さんへのメッセージ

2020保健師_尾池技師

(大学祭でのたばこに関する健康教育)

神奈川県の保健師になり、貴重な経験をたくさんさせて頂いていると日々感じています。周りの先輩方も経験豊かで多くの刺激をもらえますし、いつでも優しく相談に乗ってくださり、学ぶことばかりです。皆さんと働くことができることを楽しみにしています。

 

職種紹介ページ保健師ナビも是非ご覧ください!

公立小中学校等事務

公立小中学校等事務職員採用担当者:教職員人事課 相原 充 主幹

現在担当している業務内容

県内公立学校(政令指定都市を除く)の教員、小中学校等事務・栄養士の採用に関する事務を担当しています。小中学校等事務・栄養士の採用に関しては、採用試験合格者へ採用についての意向確認や採用希望者に対し採用内定通知の発送業務を行っています。また、採用に向けての説明会の実施、健康診断書類の審査に関る業務を行っています。

採用事務担当者として求める人材像

第一に、事務を的確にこなし、事務処理日程のスケジュールを適切に管理できる方。第二に、様々な方と円滑にコミュニケーションをとる能力がある方。第三に、教員が教育活動に専念できる環境づくりを支援してくれる方。第四に、児童・生徒との関わりを大切にしてくださる方です。

採用後の人事制度や異動のパターン

配属先は、試験に合格された後、説明会で希望を聞き、配置調整を行っています。
異動については、原則として同一市町村内または、同一教育事務所内の学校での異動となります。配属後の様々な事情により他の市町村等の学校で働きたいとの要望がある場合には、面接等を経て異動することもあります。

仕事の魅力

小中学校等事務の職務内容は、総務・財務・経理などの事務が主です。具体的には、文書受付管理、教職員の給与や旅費の支払い、教材などの購入や教育施設の維持、証明書等の発行といった学校運営を支える業務を行います。学校の教育活動には不可欠な仕事で、まさに「縁の下の力持ち」です。
児童・生徒・先生・保護者・地域の方々と関わりあいながら、頑張った成果をその場で実感できる、とても素敵な仕事だと思います。

皆さんへのメッセージ

学校事務職員は、活気のある学校づくりに貢献できる仕事です。学校事務職員が先生方を支えることで、先生方は多くの時間を児童・生徒と過ごすことができます。その結果、児童・生徒が充実した学校生活を送ることができるようになります。
ぜひ、活気のある学校をつくる力になってください。


公立小中学校等事務職員:平塚市立神田小学校 新井 沙織 事務主事

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 県の仕事
    給与、旅費、人事、諸手当認定事務、共済組合関係事務等
  • 市の仕事
    服務整理、財務、就学援助、備品管理等

新採用当時の思い出

最初の2ヶ月間はベテランの方が指導についてくださり、その場で教わったことをメモしたあと、後で一人で見てわかるように仕事ノートを1冊作って、内容を整理して書くようにしていました。わからないことがたくさんあったので、あれも聞こう、これも聞こうと思いついた質問は全てふせんに書いていたので、机の周りがとてもカラフルでした。(今でも仕事の備忘録として、ふせんを活用する習慣は続いています。)一人になってからも、近隣の学校の先輩事務さんや市教委、各担当課の方とこまめに連絡をとりながら、少しずつ仕事を覚えていきました。

仕事のやりがい

一人で仕事をするようになって間もなく、音楽担当の先生から「今使っているシンバル(楽器)が、もうずいぶん古くて小さいものしかないので、新しいものを買って貰えませんか。」というお声を聞き、初めて自分一人で購入の手続きをしました。その年の高学年音楽会で、児童がピカピカのシンバルを鳴らしたときにとても迫力のある音が会場に響いたのが印象に残っています。
事務職員が子どもたちと直接関わる機会は少ないですが、自分の仕事の成果を形として感じることが出来た瞬間でした。多岐にわたる事務職員の仕事の中で、教育環境を豊かにできる財務の仕事は、最もやりがいのある仕事だと思います。

皆さんへのメッセージ

学校事務は子どもたちの活気溢れる明るい職場です。仕事で疲れても、子どもたちとのちょっとした交流の中でその笑顔に癒され、また頑張ろうと思えます。仕事内容は様々な業務がありますが、周りでサポートをしてくださる方がたくさんいます。
「一人職」と聞いて不安もあるかもしれませんが、だからこそ、良い緊張感の中で自分のペースで仕事ができるというメリットもあります。
日々成長していく子どもたちと、それを導く先生方をみなさんと一緒にサポートできる日を楽しみにしています。

 

職種紹介ページも是非ご覧ください!

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県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa