ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 消費生活 > 調査・統計 > 消費生活eモニターアンケート調査 > 令和3年度第1回消費生活eモニターアンケート調査:SDGs・エシカル消費について
更新日:2022年2月15日
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令和3年度第1回消費生活eモニターアンケート「SDGs・エシカル消費について」の概要についてお知らせします。
SDGs・エシカル消費の認知度・理解度について調査し、今後の啓発活動など消費生活行政の参考とするため。
インターネットを利用したアンケート調査(全15問)
令和3年8月25日(水曜日)から9月3日(金曜日)まで
消費生活eモニター
311名
回答者
250名
SDGsについて「知っていた」「聞いたことはあったが内容はよくわからない」と回答した方は合わせて9割以上であった。
また、エシカル消費について「知っていた(意味も理解している)」「聞いたことはあったが意味はよくわからない」と回答した方は合わせて約7割であった。
「食品ロス」「地産地消」「リサイクル製品」がそれぞれ6割以上であった。
「買い物の際にマイバッグを持参する」と回答した方が8割以上であった。次いで6割以上の方が「地産地消を心掛ける」、5割以上の方が「外出の際にマイボトルを持参する」「必要なものを必要な時に必要な分だけ購入する」「リサイクル製品を購入する」と回答した。
「とても思う」「少し思う」が合わせて約9割で、その理由については、「社会や環境問題の解決に協力したい」が最も多く7割以上であった。
また、「あまり思わない」「全く思わない」と回答した方の理由では「価格が高い」が最も多く5割であった。
「ショッピングセンターなどでの啓発イベント」と回答した方が7割以上で最も多く、次いで6割の方が「インターネットやSNSでの啓発」と回答した。
参加したいと思う関連イベントは、「関連商品の販売会」と回答した方が約6割で最も多く、次いで4割以上の方が「取組み事例などの紹介イベント」と回答した。
今回のアンケートを通じて感じたエシカル消費に対する意識については、「エシカル消費を理解し、大いに実施しようと思う」、「エシカル消費を理解し、少しでも実施しようと思う」と回答した方が合わせて8割以上であった。
エシカル消費について、自由意見をたずねたところ、主なご意見は以下のとおりであった。
- 毎日の暮らしの買い物(消費・商品選択)が地球環境のみならず、世界の経済活動にも影響を与えていることを知って、次の世代にも持続可能な社会を維持することの重要性を意識するようになった。
- エシカル消費は大いに行いたいと思うが、やはり商品等の価格が高いとどうしても躊躇してしまう。このあたりをうまく解決できればどんどん進むと思う。
- エシカル消費という言い方は知らなかったが、エコマーク商品やフェアトレード、地産地消などは知っていたので、これからも自分に出来る範囲で環境に良いことをしていこうと思った。
令和3年度第1回消費生活eモニターアンケート調査結果(PDF:283KB)
このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部消費生活課です。