海外動向レポート(2021年9月(株)横浜銀行研修派遣職員)

掲載日:2021年9月27日

コロナ禍の中での日本入国と空港におけるワクチン接種

 筆者は、8月1日から厚生労働省が実施する「海外在留邦人等向けワクチン接種事業」でのワクチン接種を行うため、8月7日に日本に一時帰国した。県内企業からこの事業について問合せを受けることも多いため、今回、コロナ禍の中での日本入国時の状況と、自身が経験した空港でのワクチン接種について情報提供したい。

事前準備

 日本入国に向けて、事前にPCR検査の陰性結果証明書の取得、アプリ(健康居所確認アプリMySOS、接触確認アプリCOCOA)のインストール及び位置情報設定・保存などの準備が必要となる。また、空港でワクチン接種を希望する場合は「海外在留邦人等向け新型コロナウイルスワクチン接種予約サイト」で事前の予約をしなければならない。現在、タイから日本に入国する際には、入国日を含めて4日間、ホテルで隔離されなければならないため、1回目のワクチン接種は最短でも入国後4日目以降となる点に注意が必要である。

【スワンナプーム国際空港の様子】

airport

日本への入国

 成田空港到着後は、必要書類の記入のほか、アプリのインストールの確認とPCR検査(唾液検査)が行われる。すべての手続きを終え、無事陰性の結果であれば、専用バスにより隔離ホテルに向かう流れとなる。

隔離ホテル

 隔離ホテルに到着してからは、インストールしたアプリを使っての健康状態の報告や居場所の確認が必要となる。食事は毎食お弁当が配付される。滞在中の飲酒・喫煙は禁止となっており、外部からもアルコール飲料の差し入れはできない。4日目の朝にPCR検査(唾液検査)を再度実施し、陰性の結果を受理した後、ワクチン接種を予約していた成田空港へ向かう流れとなる。

【隔離ホテル】

hotel

空港でのワクチン接種

 ワクチン接種時には、「パスポート」、「予約確認メール(画面提示で可)」、「予診票」、「接種記録書」が必要となる。受付でこれらの書類を提示後、問診を受けワクチン接種という流れとなる。

【ワクチン接種会場】

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自宅隔離

 ワクチン接種終了後は、公共交通機関以外の手段で帰宅する必要がある。残り10日間は自宅で引き続き隔離されなければならず、毎日アプリで健康状態の報告や居場所の確認を求められる。隔離期間終了日の翌朝に、アプリから「入国者健康確認センターと連携を解除しました」という通知が入り、晴れて隔離生活を終えることとなる。

 

 本レポートは筆者帰国時点の情報のため、最新の情報については厚生労働省のHP等を確認していただきたい。

本文ここまで
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