海外駐在員の活動レポート(2020年12月・タイ バンコク派遣職員((株)横浜銀行バンコク駐在員事務所))

掲載日:2020年12月15日

アセアン最大級の金属加工技術展メタレックス2020

 アセアン地域で最大規模の機械分野の展示会「メタレックス2020」が11月18日から21日の4日間の日程でバンコク郊外の大型展示場バイテックで開催された。今年で34回目の開催となった。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、延期や開催自体見送りとなる展示会もある中、当展示会はリアルとオンラインを組み合わせた形で予定通りの開催となった。
 昨年は世界16か国から970社が出展し、4日間で国内外から約10万人が来場した。今年は国外からの渡航が難しい状況から、例年より規模は縮小されたが、オンラインを活用したバーチャル展示会を組み合わせることで国内外から5万人を超える参加者を集めた。

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≪メタレックス会場の様子≫
 実際に会場に足を運んでみたところ、検温や消毒、ソーシャルディスタンスの確保といった感染症対策をしっかりと取りながら運営している様子が窺えた。
 今回、リアルでの出展を行っていた工作機械メーカーの株式会社ソディック(横浜市)のブースを訪問した。同社のタイ工場は、1988年に設立され、グループの主力拠点として、設計から組み立てまで全工程を一貫して行っている。ブースで来場者の対応を行っていた現地法人の森副社長は、「コロナ禍という事で例年に比べて少ない人の入りだが、会場の雰囲気は良い。来場者に直接PRできる機会は非常に貴重であり、1台でも多くの成約につなげたい。」と語った。sodick
≪株式会社ソディックのブース≫
 バーチャル展示会では、バイヤーがチャット機能やビデオ通話機能を活用して、バーチャルブースに出展するサプライヤーにアプローチすることが可能な仕組みとなっていた。また、来場者登録の際に興味のある製品カテゴリーを選択することで、AIを活用したマッチングシステムによっておすすめの企業を推薦してくれる。展示会終了後も1年間バーチャル上で展示会場が再現され、オンラインを活用したプロモーション活動が可能となる。
 コロナ禍においても、多くの企業が出展し、ビジネスチャンス拡大のため積極的なPRを行っていた。タイでは多くの展示会や商談会のリアル開催が再開されていることに加え、オンラインと組み合わせることで国外からの参加も可能となっている。今後も、県内企業の皆様にこうした情報を伝えていきたい。

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≪バーチャル展示会会場≫

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