海外駐在員の活動レポート(2021年3月・東南アジア事務所)

掲載日:2021年3月17日

交流拠点で事業拡大

シンガポール有数のオフィス街、タンジョンパガーの地下鉄駅から徒歩2分という抜群のロケーションにあるオフィスビルに位置する「One&Co」は、JR東日本が2019年8月に日本企業とシンガポール企業の架け橋を目指して開設した共用のワークスペース、いわゆるコワーキングスペースである。

エレベーター前のロビーから受付を経て広がるオープンスペースの中央には、フリードリンクのカフェカウンターがあり、その周りにカフェ店舗にあるような低く幅広めのテーブルと椅子があり、全面開口の窓際沿いに仕切られたスペースにソファが並んでいる。一見、空港やホテルのラウンジと見間違いそうな落ち着いた空間は、従来の職場の雰囲気とは一線を画したたたずまいである。

ジェネラルマネージャーの伊藤隆彦氏は、「One&Coという名称は、『個(One)が集まり互いに高めあうことで新たな協創(Co)が生まれる場となることを目指す』ことに由来している。」と説明する。

利用者が活発にコミュニケーションできるよう、定期的に有識者によるセミナーやイベントを実施し、コミュニティをつくるための交流イベントなども開催しているといい、「⾦融や法律、会計のアドバイザーなど各分野の専門家が集まり、ビジネスエコシステムが構築されている」と語る。

シンガポールでの活動拠点として活用しているサッカークラブの「鎌倉インターナショナルFC」(鎌倉市)代表の四方健太郎氏は、「シンガポールと日本との懸け橋になりたいと思い活動していたところ、One&Coとコンセプトが一致した。賃料が高いシンガポールにあって、リーズナブルにスペースを活用でき、ローカル企業とも接点が持てるので、今後シンガポールに進出を検討している県内企業には、願ってもない環境だと思う」と話した。

One&Coははさまざまな国のビジネスコミュニティとつながりをつくり、新たなビジネスの形成に役立つ環境を提供している。今後、シンガポールに進出する県内企業の拠点候補として一考の価値がありそうだ。

/images/73329/office.jpg

 

 

 

 

(写真)日本企業とシンガポール企業の懸け橋を目指して開設した「One&Co」

 

 

※令和3年3月16日神奈川新聞より引用

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa