令和2年度大気環境、水環境の状況等

掲載日:2021年9月3日
2021年09月03日
記者発表資料

県は、国及び政令市と連携し、大気環境及び水環境の調査と、ダイオキシン類などの化学物質調査を行っています。このたび、令和2年度の測定結果をとりまとめましたので、その概要をお知らせします。

1 令和2年度大気環境の状況について

別紙1:令和2年度大気環境の状況について(PDF:485KB)

(1)大気汚染物質の測定結果

 県内90の常時監視測定局で大気汚染状況を確認するために測定を行いました。

  • 二酸化窒素(NO2)は、有効測定局87局すべてで環境基準を達成しました。
  • 浮遊粒子状物質(SPM)は、有効測定局87局すべてで環境基準を達成しました。
  • 微小粒子状物質(PM2.5)は、有効測定局66局すべてで環境基準を達成しました。
  • 光化学オキシダント(Ox)は、測定局59局すべてで環境基準を達成しませんでした。
  • 二酸化硫黄(SO2)は、有効測定局50局すべてで環境基準を達成しました。
  • 一酸化炭素(CO)は、有効測定局18局すべてで環境基準を達成しました。

 有効測定局:環境基準の評価対象となる測定局

(2)有害大気汚染物質等モニタリング調査の結果

 県内21地点で、人への健康リスクが高いと考えられる物質の測定を行いました。

  • 環境基準が設定されているベンゼン等4物質は全地点で環境基準を達成し、指針値が設定されているアクリロニトリル等11物質は全地点で指針値を下回りました。

2 令和2年度水環境の状況について

 別紙2:令和2年度水環境の状況について(PDF:288KB)

(1)公共用水域(河川、湖沼、海域)の測定結果

 県内63水域150地点で公共用水域の水質汚濁状況を監視するために測定を行いました。

  • 人の健康の保護に関する環境基準が設定されているカドミウムなど27項目のうち、砒素(ひそ)が河川の2地点で火山地帯の自然的要因により環境基準を達成しませんでしたが、その他の項目はすべての地点で環境基準を達成しました。
  • 生活環境の保全に関する環境基準が設定されている生物化学的酸素要求量(BOD)又は化学的酸素要求量(COD)は、63水域中56水域で環境基準を達成しました(達成率88.9%)。

(2)地下水の測定結果

 県内329地点(定点調査96地点、メッシュ調査110地点、継続監視調査123地点)で地下水の水質の状況を監視するために測定を行いました。

  • このうち、定点で地下水の水質の経年変化を把握している定点調査において、地下水の水質に関し、環境基準が設定されているカドミウムなど28項目は、96地点中94地点で環境基準を達成しました(達成率97.9%)。

3 令和2年度化学物質調査の結果について

別紙3:令和2年度化学物質調査の結果について(PDF:250KB)

(1)ダイオキシン類の測定結果

 大気、公共用水域(水質及び底質)、土壌並びに地下水の全171地点において調査を行った結果、すべての地点で環境基準を達成しました。

(2)化学物質環境モニタリング調査の結果

 界面活性剤など12物資について、県内の10河川で水質調査、3河川で底質調査を行った結果、評価基準値(水道水質基準値等)のある物質については、いずれも評価基準値を下回っていました。

 

問合せ先

神奈川県環境農政局環境部大気水質課

  • 課長 関

電話 045-210-4120

  • 大気環境グループ 吉江

電話 045-210-4111

  • 水環境グループ 秀平

電話 045-210-4123

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