ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 令和元年度大気環境、水環境の状況等
更新日:2020年7月30日
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県は、国及び政令市と連携し、大気環境及び水環境の調査と、ダイオキシン類などの化学物質調査を行っています。このたび、令和元年度の測定結果をとりまとめましたので、その概要をお知らせします。
別紙1:令和元年度大気環境の状況について(PDF:498KB)
県内92の常時監視測定局で大気汚染状況を確認するために測定を行いました。
県内22地点で、人への健康リスクが高いと考えられる物質の測定を行いました。
県内63水域150地点で公共用水域の水質汚濁状況を監視するために測定を行いました。
県内327地点(定点調査95地点、メッシュ調査109地点、継続監視調査123地点)で地下水の水質汚濁状況を監視するために測定を行いました。
別紙3:令和元年度化学物質調査の結果について(PDF:53KB)
大気、公共用水域(水質及び底質)、土壌並びに地下水の全183地点において調査を行った結果、すべての地点で環境基準を達成しました。
界面活性剤など12物資について、県内の10河川で水質、2河川で底質調査を行った結果、評価基準値(水道水質基準等)のある物質については、いずれも評価基準値を下回っていました。
平成の30年間に、自動車の排出ガス規制などの取組みが続けられた結果、二酸化窒素(NO2)及び浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準の達成状況は、大幅に改善しました。
また、工場・事業場へ排水規制や下水道の整備促進などの生活排水対策の取組みが続けられた結果、河川のBODの環境基準の達成状況は緩やかに改善しました。
一方で、湖沼や海域など閉鎖系水域のCODの環境基準の達成状況は30年間横ばいの状況が続いています。
○大気環境
○水環境
図 大気環境及び水環境に関する環境基準達成状況の推移
※詳細な資料は7月30日以降に次のホームページに掲載します。
URL:http://www.pref.kanagawa.jp/docs/b4f/taiki-mizu-kisya/r1.html
問合せ先
環境農政局環境部大気水質課
電話 045-210-4120
電話 045-210-4111
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