国際シンポジウム
ME-BYOサミット神奈川2019(国際シンポジウム)
国際シンポジウムは、成功裏に閉幕しました。皆様のご来場、ありがとうございました!
○シンポジウムのご案内はこちら(PDF:1,213KB)
国内外の有識者が、未病コンセプトに基づく持続可能な新たな社会システムの実現に向けて、幅広い議論を行います。
【日時・場所】
11月13日(水曜日) 専門家会合 湯本富士屋ホテル(箱根町湯本256-1)
11月14日(木曜日) シンポジウム パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
<スケジュール>
11月13日(水曜日) 専門家会合 参加対象者:研究者、企業、行政関係者
時 間
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内 容
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10:00~10:30 |
開会 |
10:30~12:00、13:15~16:00
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分科会① 「未病の指標化」
【WHOクリニカルコンソーシアム連携シンポジウム】
WHOのクリニカルコンソーシアムの枠組みを活用して、神奈川県が構築を目指している国際的な未病指標の検討状況を共有し、議論を深める。
モデレーター |
鄭 雄一 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 研究科長/東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授 |
パネリスト |
イズレネ・ アラウジョ |
WHOエイジング・アンド・ライフコース部政策戦略シニアアドバイザー
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シェン・ウー |
WHOデジタルヘルス・イノベーション部テクニカルオフィサー |
ジョルディ・セラーノ・ ポンス |
UniversalDoctor 創業者兼CEO |
ダグラス・ ジドニス |
カリフォルニア大学サンディエゴ校健康科学担当准副学長 教授 |
徳野 慎一 |
東京大学大学院医学系研究科 特任准教授 |
岸 暁子 |
東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 特任助教 |
渡邊 亮 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 講師 |
田宮 菜奈子 |
筑波大学医学医療系 教授 |
丹羽 隆史 |
株式会社タニタヘルスリンク 代表取締役社長 |
首藤 健治 |
神奈川県副知事 |
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10:30~12:00、13:15~16:00
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分科会② 「未病社会のデザイン」
未病・医療・介護が連続的につながっていることを前提に、プレシジョンヘルスケアの普及に向けた必要な社会システムについて、国内外の最先端の取組みを交えて具体的に議論する。
モデレーター |
大谷 泰夫 |
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学理事長 |
パネリスト |
中村 丁次 |
神奈川県立保健福祉大学 学長 |
藤本 利夫 |
湘南ヘルスイノベーションパークGM |
坂巻 弘之 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 副研究科長/イノベーション政策研究センター所長 |
黒田 秀郎 |
厚生労働省老健局総務課長 |
吉田 穂波 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授 |
山本 雅之 |
東北大学・TOMMO機構長 |
成松 宏人 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授/NPO法人地域健康プラン代表理事 |
ロナルド・パール |
スタンフォード大学教授 |
パメラ・フラッド |
スタンフォード大学教授 |
ピーター・ カオ |
スタンフォード大学准教授 |
戸田 雄三 |
藤田医科大学教授 |
塩澤 修平 |
東京国際大学学長 |
鈴木 寛 |
東京大学大学院教授/慶應義塾大学大学院教授/神奈川県立保健福祉大学理事 |
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11月14日(木曜日) シンポジウム 参加対象者:一般参加者、研究者、企業、行政関係者
時 間
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内 容
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10:00~10:30 |
開会 |
10:35~11:35 |
SHI※開学記念セッション「未病の学問体系化と人材育成」
神奈川県が推進する未病について、学問体系化の取組みの現状を報告する。また、未病の可視化・指標化と指標の社会システム化に関する検討状況に関する最新の議論を提示する。さらに、未病社会に求められる多様な人材について、人材育成の進展を紹介する。
モデレーター |
鄭 雄一 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 研究科長/東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授 |
パネリスト |
鈴木 寛 |
東京大学大学院教授/慶應義塾大学大学院教授/神奈川県立保健福祉大学理事 |
松本 洋一郎 |
東京理科大学学長 |
アサモア・バー |
前WHO事務局次長/ガーナ大統領府付顧問(科学技術イノベーション担当)/神奈川県立保健福祉大学招聘教授 |
ダグラス・ ジドニス |
カリフォルニア大学サンディエゴ校健康科学担当准副学長 教授 |
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11:40~12:00 |
導入講演
サミット初日に箱根で開催された専門家会合(分科会①及び分科会②)の議論についてそれぞれのモデレーターから紹介。午後の各分科会における議論に繋げる。
発表者 |
大谷 泰夫 |
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学理事長 |
鄭 雄一 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 研究科長/東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授 |
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12:30~14:00 |
分科会③ 「今日からできる未病改善」【コミュニティ・行動変容】
日本らしい「栄養」による未病改善の取組みについて議論するとともに、「運動習慣」や「社会参加」など、個人で取り組むことができる未病改善の実践について議論し、発信する。
モデレーター |
山本 舞衣子 |
フリーアナウンサー 元日本テレビアナウンサー/看護師/保健師 |
基調プレゼンテーション |
西川 きよし |
タレント |
パネリスト |
中村 丁次 |
神奈川県立保健福祉大学 学長 |
秋山 美紀 |
慶應義塾大学環境情報学部教授 |
イズレネ・ アラウジョ |
WHOエイジング・アンド・ライフコース部政策戦略シニアアドバイザー |
斎藤 一郎 |
鶴見大学歯学部教授 |
野口 泰志 |
味の素株式会社研究開発企画部 事業開発グループ長 |
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分科会④ 「ME-BYOに繋がるイノベーション」【イノベーション創出】
大学、企業が自由に参画できる地域発のオープンイノベーションのあり方や、拠点間連携の可能性を議論し、最先端研究開発の観点から、未病改善の取組みにもつながる個別化医療・診断等の将来展望を米国の専門家を交え議論する。
モデレーター |
吉元 良太 |
慶應義塾大学特任教授 |
パネリスト |
ロナルド・パール |
スタンフォード大学教授 |
スティーブン・シェイファー |
スタンフォード大学教授 |
ローレンス・レオン |
米国退役軍人省パロアルト・ヘルスケア・システム医局長 |
藤本 利夫 |
湘南ヘルスイノベーションパークGM |
野村 龍太 |
公益財団法人実験動物中央研究所理事長 |
林﨑 良英 |
国立研究開発法人理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラム プログラムディレクター |
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分科会⑤ 「ME-BYOが拓く新たなマーケット」【新たな市場創出】
未病の改善には、今までにない革新的な商品やサービスが必要であり、新たなマーケットも開拓される。そこで、ME-BYOコンセプトの商品・サービスを創出し、社会に定着させるために必要な条件と方策や、健全なマーケットの拡大に必要な課題について論じる。
モデレーター |
坂巻 弘之 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 副研究科長/イノベーション政策研究センター所長 |
パネリスト |
宮田 俊男 |
厚生労働省参与、医療法人社団DENみいクリニック代表、大阪大学特任教授 |
昌子 久仁子 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授 |
清泉 貴志 |
カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策・戦略大学院日本研究センター(JFIT)エグゼグティブマネージャー/神奈川県立保健福祉大学招聘教授 |
三宅 正人 |
国立研究開発法人産業総合研究所イノベーションコーディネーター |
高田 幸徳 |
住友生命保険相互会社 執行役常務 |
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分科会⑥ 「ME-BYO×データ×社会システム」【データ利活用】
未病改善など社会課題の解決に向けた政策立案において、ICTやデータの利活用は重要である。現状、どのような具体的な取組が進んでいるのかを把握するとともに、その展望と課題を整理し、データ駆動型社会の将来像を描く。
モデレーター |
宮田 裕章 |
慶応義塾大学医学部医療政策・管理科教授 |
パネリスト |
市川 学 |
芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科准教授 |
宇都宮 崇人 |
株式会社ポケモンCOO |
江口 清貴 |
LINE株式会社執行役員 |
吉田 穂波 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授 |
盛一 享徳 |
国立成育医療研究センター研究所 小児慢性疾病情報室 室長 |
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分科会⑦ 「ME-BYOでデザインするまちづくり」【地域課題解決】
地域における未病改善の取組みを主題に、民産学公が連携した課題解決の取組みや、実証フィールドの重要性や課題について報告し、今後のまちづくりの方向性について議論する。
モデレーター |
武林 亨 |
慶應義塾大学医学部・医学研究科 教授 |
パネリスト |
成松 宏人 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授/NPO法人地域健康プラン代表理事 |
山本 雅之 |
東北大学・TOMMO機構長 |
石井 直明 |
東海大学健康学部健康マネジメント学科教授
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小熊 祐子 |
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科准教授 |
金子 直哉 |
横浜国立大学研究推進機構 産学官連携推進部門長 |
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14:10~14:40 |
総括セッション・大会メッセージ
2日間にわたる議論を総括し、成果としての大会メッセージを発信する
座長 |
黒岩 祐治
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神奈川県知事 |
パネリスト |
大谷 泰夫 |
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学理事長 |
鄭 雄一 |
神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 研究科長/東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科教授 |
特別ゲスト |
鈴木 大地 |
スポーツ庁長官 |
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14:40~ |
閉会・取材対応 |
※SHI(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科)
保健医療分野における社会システムや技術の革新を起こすことができるイノベーション人材を
養成することを目的として、本年4月に神奈川県立保健福祉大学に開設した大学院研究科。
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過去の開催
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