ホーム > 産業・働く > 事業者支援・活性化 > 産業振興・企業組合 > グローバル戦略の推進 > ヘルスケア・ニューフロンティア国際展開シンポジウムを開催しました
更新日:2021年3月22日
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ヘルスケア,ニューフロンティア,シンポジウム,国際,イノベーション,グローカル
長年科学技術政策を推進している神奈川県は、近年、最先端技術の追求と未病改善の融合アプローチで、健康寿命の延伸と新産業創出を目指す「ヘルスケア・ニューフロンティア」に取り組んでいます。
地域のオープンイノベーション拠点を活用し、大学・企業との多様な連携を進め、海外のライフサイエンスの先進地域・機関との連携協力を通じて、グローバルな事業展開の支援なども行っています。
「平成」という時代が移ろいつつある中、世界に通用するプロジェクトの神奈川からの創出に向けて、地域に立脚した「国際競争を勝ち抜く本物のイノベーションとは何か」。このことについて、神奈川県と「志」を共有するイノベーター達によるシンポジウムを開催します。皆様、ぜひ、ご参加ください!
☆シンポジウムのチラシはこちら(PDF:1,186KB)
平成31年1月25日(金曜日)13時00分から17時20分(12時30分開場)
TKPガーデンシティ横浜6F ホール6B(〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜)
ヘルスケア分野におけるイノベーション創出や国際展開等に関心のある企業・研究者の方
100名程度(申込み先着順)
無料
みずほ情報総研株式会社 ヘルスケア・ニューフロンティア国際展開シンポジウム開催事務局
電話:(03)5281-5275 メール: hcnf-seminar@mizuho-ir.co.jp
神奈川県
<開会挨拶>
神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア推進統括官 金井 信高
1.神奈川から世界へ、未病を基軸にした社会改革を求めて 神奈川県副知事 首藤 健治
2.日本独自の骨太基礎研究で異分野融合イノベーションにより国際競争を勝ち抜け
神奈川県地域イノベーション・エコシステム形成プログラム 副事業プロデューサー 牧野 義之
3.世界のホットスポットへの仲間入りを目指す湘南ヘルスイノベーションパークの戦略
湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー 藤本 利夫
【講演者紹介】世界の医療現場で肺疾患等の手術を担当する中で、より多くの患者を救いたいという想いから、日本のイノベーション再興に取り組むことを決心。武田薬品湘南研究所の研究インフラを最大限に活用して、インキュヘ゛ート施設からさらには地域のサイエンスパークへとの転換を先導し、湘南を世界のホットスポットにすることを誓う。
4.東工大産学連携組織・生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)が切り拓く大学の可能性と次世代ゲノム合成の取組
国立大学法人東京工業大学 生命理工学院准教授 相澤 康則
【講演者紹介】東京工業大学で、各研究室の分野や組織の枠を乗り越え、プロジェクトベースでの横断組織「産学連携組織・生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)」の中心的活動を推進。国際ゲノム合成コンソーシアムの一員として、日本の次世代イノベーションに希望をもたらす骨太基礎研究開発(ゲノム合成)にもチャレンジする先鋭の研究者。
基調講演:自律・分散・協調の慶應型オープンイノベーションと脊髄再生治療の異分野融合プロジェクト
慶應義塾大学医学部 整形外科学教室教授 中村 雅也
【講演者紹介】全ての活動は「患者」のために。そんな熱い「想い」で、脊髄治療の再生・細胞医療の開発や最先端の医療機器社会実装等を推進するとともに、整形外科医として、日々患者の前で奮闘する時間を過ごす。慶應義塾医学部の学部長補佐(産学連携担当)も務め、信濃町・殿町・湘南ヘルスイノベーションパークに活動拠点をおく社会実装研究者。
連携1:世界を牽引した理研独自開発のCAGE法で再生・細胞医療の品質評価
国立研究開発法人理化学研究所 予防医療・診断技術開発プログラム副プログラムディレクター 河合 純
【講演者紹介】20年前から神奈川県横浜市鶴見の理化学研究所で、林崎良英氏とともに、理研独自のゲノム解析(CAGE解析)を武器に世界のゲノム研究にも参画。神奈川県との連携も15年を超え複数の共同研究プロジェクトを推進。その一つで、国衛研の佐藤部長(再生細胞医療)等との共同研究で、日本独自の再生・細胞医療の品質評価基盤を構築中。
連携2:人の機能を再生するロボットスーツHALを医療から未病改善へ展開
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 科学技術コーディネータ 久野 孝稔
【講演者紹介】茨城県職員や科学技術振興機構を経験後、CYBERDYNE㈱に転職。ロボットスーツHALの社会実装活動を担い、今年4月に、日本発のイノベーション実現の夢を追いかけ、湘南ヘルスイノベーションパークに従事。現在は、神奈川県立産業技術総合研究所の科学技術コーディネータも務め、ベンチャー支援から公的プロジェクトを推進する異色のコーディネータ。
連携3:最先端技術と連携するデータサイエンス(ピープル+コホート)
Tonomachiリサーチコンプレックス推進プログラムオーガナイザー 慶應義塾大学特任教授 吉元 良太
【講演者紹介】長年、味の素株式会社で研究開発業務や新製品・新事業開発に従事し、日本における大企業発のオープンイノベーションに精通。現在は、殿町リサーチコンプレックス事業のオーガナイザーを務め、異分野融合研究の総合調整から産学公連携機能構築を担当し、最先端技術開発とデータサイエンス・フィールドのマッチング等も進める冷静沈着な仕事師。
パネルディスカッション:神奈川から世界へと展開する異分野融合プロジェクト
<モデレーター>
Tonomachiリサーチコンプレックス推進プログラムオーガナイザー/慶應義塾大学特任教授 吉元 良太
<パネリスト>
慶應義塾大学医学部 整形外科学教室教授 中村 雅也
国立研究開発法人理化学研究所 予防医療・診断技術開発プログラム副プログラムディレクター 河合 純
湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー 藤本 利夫
地方独立行政法人神奈川県産業技術総合研究所 科学技術コーディネータ 久野 孝稔
神奈川県地域イノベーション・エコシステム形成プログラム 副事業プロデューサー 牧野 義之
<閉会挨拶>
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 理事長 馬来 義弘
※敬称略
※講演タイトルは一部変更となる可能性がございます。
※各プログラムの時間等詳細は、当シンポジウムWebサイトをご覧ください。
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2019/hcnf0125.html
このページに関するお問い合わせ先
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。