コイヘルペスウイルス病の発生とコイ持ち出し禁止水域の指定について

掲載日:2020年7月24日
2020年07月24日
記者発表資料

鎌倉市内を流れる滑川で7月22日にコイが死亡する事例が見られ、検査した結果、コイヘルペスウイルス病であることがわかりました。滑川では初めての発病事例です。また、滑川をコイの持ち出し禁止水域に指定しました。なお、この病気は人には感染せず、コイだけに感染するものです。

1 経緯

令和2年7月22日に滑川(鎌倉市 御成町 大町橋付近)において、コイのみが2尾死亡していることを鎌倉市が確認しました。

7月22日に採取した2尾について、県水産技術センター内水面試験場で、コイヘルペスウイルス病のPCR法(注)による診断を実施したところ、陽性でした。

なお、滑川水系における同病の発病は初めてです。

(注)PCR法:病原体の特異的遺伝子を検出する方法です。

 

2 診断結果の内容

検体採取日 検体採取場所 区分 結果判定日 検体数 陽性数 陰性数

令和2年7月22日

滑川(鎌倉市) コイ 令和2年7月24日 2 2 -

 

3 コイ持ち出し禁止水域の指定

県は、令和2年7月24日付けで、神奈川県内水面漁場管理委員会の指示に基づくコイの持ち出し禁止水域の範囲に、滑川を指定しました。

 

4 今後の対応

鎌倉市に対して委員会指示の周知について協力を依頼します。

県と鎌倉市は滑川について、引き続き監視等を行います。

 

5 その他

コイヘルペスウイルス病は、コイ(マゴイ、ニシキゴイ)特有の疾病で、他の魚や人に感染することはありません。また、コイに触ったり、感染したコイを食べても人体には影響ありません。

本県の公共用水域におけるコイヘルペスウイルス病によるコイの死亡は、平成29年6月に入江川せせらぎ緑道(横浜市)で確認されて以来です。

 

問合せ先

環境農政局農政部水産課

課長 滝口 電話 045-210-4530

水産企画グループ 照井 電話 045-210-4542