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初期公開日:2022年12月27日更新日:2022年12月27日

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神奈川県の労働組合の状況がまとまりました
令和4年労働組合基礎調査の概要

2022年12月27日
記者発表資料

県では、毎年、県内全域のすべての労働組合を対象として、その組織実態を明らかにするために労働組合基礎調査(毎年6月30日現在)を行っています。

このたび令和4年の調査結果がまとまりましたので、その概要を公表します。

なお、この調査は、厚生労働省が全国の労働組合を対象として実施している労使関係総合調査の一環として、県が実施しているものです。

<調査結果のポイント>

  • 労働組合数は2,278組合で、前年より46組合(2.0%)減少(12年連続で減少)。
  • 労働組合員数は587,998人で、前年より2,526人(0.4%)減少。
  • 女性の労働組合員数は、170,202人で、前年より3,344人(2.0%)増加。女性の割合は28.9%となり、前年より0.6ポイント上昇。
  • 推定組織率は16.5%。
  • パートタイム労働者のいる労働組合数は、485組合。全組合数に占めるパートタイム労働者のいる組合の割合は21.3%で、前年より0.2ポイント減少。
  • パートタイム労働者の労働組合員数は、64,101人。全体の労働組合員数に占める割合は10.9%で、前年より0.5ポイント上昇。

 

1 組織の状況

(1)労働組合数は2,278組合で、前年の2,324組合より46組合(2.0%)の減少となり、12年連続で減少した。(資料-図1参照)(PDF:133KB)

(2)推定組織率は16.5%となった。(資料-表2参照)(PDF:84KB)

(3)産業別の労働組合数は、「製造業」が623組合(全体の27.3%)で最も多く、次いで「運輸業、郵便業」502組合(同22.0%)、「卸売業、小売業」220組合(同9.7%)の順となった。

前年と比較すると、労働組合数が増加した産業は、「情報通信業」(1組合増)であり、減少した産業は、「運輸業、郵便業」(16組合減)、「卸売業、小売業」(9組合減)などであった。(資料-表3参照)(PDF:191KB)

(4)パートタイム労働者の労働組合員がいる労働組合数は、485組合(全体の21.3%)で、前年より15組合減少した。(資料-図6・表8参照)(PDF:157KB)

 

2 組合員の状況

(1)労働組合員数は587,998人で、前年の590,524人より2,526人(0.4%)減少した。(資料-図1参照)(PDF:133KB)

(2)男女別労働組合員数は、男性が417,796人、女性が170,202人で、男女別の割合は男性71.1%、女性28.9%。前年と比較すると、女性の割合が0.6ポイント上昇した。(資料-表1・図2参照)(PDF:121KB)

(3)産業別の労働組合員数は、「製造業」が198,761人(全体の33.8%)で最も多く、次いで「卸売業、小売業」76,772人(同13.1%)、「建設業」64,697人(同11.0%)の順となった。

前年と比較すると、労働組合員数が増加した産業は「卸売業、小売業」(1,681人増)、「製造業」(734人増)などであり、減少した産業は「公務」(1,284人減)、「建設業」(939人減)などであった。(資料-表3参照)(PDF:191KB)

(4)パートタイム労働者の労働組合員数は、64,101人(全体の10.9%)で、前年より2,739人増加した。(資料-図6・表8参照)(PDF:157KB)

 

資料 令和4年労働組合基礎調査の概要(PDF:692KB)

問合せ先

神奈川県かながわ労働センター

所長 青木

電話 045-633-5434
副所長兼管理企画課長 池松

電話 045-633-5406

神奈川県産業労働局労働部雇用労政課

課長 岡田

電話 045-210-5730

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