令和元年度 企業等の農業参入セミナーの結果
農業への参入を検討する新たな法人の方を対象に、農業参入に関しての理解を深めていただくため、本セミナーを開催しました。
セミナーでは、農業参入制度の他、基調講演及び既に農業参入している法人からの事例紹介を行いました。
当日は、法人、市町村、農業委員会、県関係機関など36団体(47名)の方にご参加いただきました。
かながわ農業アカデミーでは、法人の農業参入を支援するための相談窓口を設けています。セミナーにご参加いただけなかった方や、今後参入をご検討される際には、お気軽にご相談ください。
また、今後もこのようなセミナーを開催しますので、是非、ご参加ください。
情報提供:営農計画書 /かながわ農業アカデミー 就農企業参入課 |
営農計画のしくみや考え方についての情報提供を行いました。 かながわ農業アカデミーの相談窓口で農業参入に関する情報提供を行っていることをご案内しました。 |
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講演:「農業参入企業の実態 ~ローソン、ワインメーカー等の先進事例から~」 /日本大学 生物資源科学部 研究員 緩鹿泰子(ゆるかやすこ)氏 |
企業等の農業参入の現状、特にワインメーカー、ローソンの事例をもとに、実態から課題や人材確保など、企業参入の成功の条件とポイントについてのお話がありました。 |
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講演:「農地中間管理機構の役割と活用 ~農業参入における、農地確保の方法について~」 /公益社団法人 神奈川県農業公社 事務局長 太田健介 氏 |
農地中間管理機構の創設の背景と現状から、「人・農地プラン」の実質化の取組と農地中間管理機構との関係についてのお話がありました。 |
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事例発表:「儲かる農業を目指して 南足柄市に参入してからの軌跡」 /株式会社 国際農業開発 黒栁俊之 氏 |
会社の概要、農業参入前の準備と参入後の経営規模の変遷のほかに、儲かる農業の可能性や農業参入に向けての助言がありました。
儲かる農業の可能性として、売れる作物をつくり、宅配等を行いながら売り先である販路を開拓していくことが重要であるとの講演内容でした。
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問い合わせ先
かながわ農業アカデミー 就農企業参入課
電話:046-238-5274