カナガワ・アップデイツ1月号

掲載日:2020年1月6日

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「マイME-BYOカルテ」がマイナポータルとデータ連携を開始、正確な予防接種歴をかんたんに記録!

 

me-byo mascotts<マイME-BYOカルテとは>
  お薬情報や健康情報等をスマートフォンなどで記録・管理できる神奈川県のアプリケーション「マイME-BYOカルテ」。利用者は120万人を突破しました。「マイME-BYOカルテ」のLINE公式アカウント「ME-BYO online」を2018年11月に開設し、LINEアプリ上で健康管理や災害時に必要となる情報の記録、災害時の安否確認など便利な機能が利用できるようになりました。

my me-byo record

 

<マイナポータルとの連携で予防接種歴をかんたんに記録>
 このたび、「マイME-BYOカルテ」は、政府のオンラインサービス「マイナポータル」とのデータ連携を開始しました。「マイナポータル」は、行政機関などが保有する自分の情報や行政機関からのお知らせの確認、子育てをはじめとする手続きの検索や電子申請などを行うためのサイトです。今回の連携により、市町村や保険者が保有する健康情報の「マイME-BYOカルテ」への記録が可能になりました。まず第一弾として、予防接種歴のデータ連携を2019年11月から開始しました。

 「マイナポータル」からお子さんの予防接種歴を取得し、「マイME-BYOカルテ」に保存しておけば、万が一母子健康手帳を紛失しても、正確な予防接種歴を確認できます。また転居した場合でも、過去にお住まいの自治体が保有する情報を取得できます。

 

vaccination data

<マイナポータル連携の手順>
 まずスマートフォンアプリ「マイME-BYOカルテ」にログインし、メニュー内の「健康情報を自動で記録する」をタップ。表示された画面の指示に従い、マイナンバーカードをスマートフォン※で読み取ります。マイナポータルから予防接種歴を取得し、「マイME-BYOカルテ」に保存すれば、「マイME-BYOカルテ」の「予防接種歴」に保存した情報が表示されます。(マイナンバーが「マイME-BYOカルテ」に取得又は保存されることはありません。)

※現在、マイナンバーカードの読み取り機能を有するAndroid端末のみ対応しています。iPhoneは今後対応予定です。対応端末はこちら
https://faq.myna.go.jp/tmself19/faq/faqDisplay.do?kb_id=314

 

 現在、データ連携の対象は予防接種歴のみですが、今後、特定健診結果や乳幼児健診など、さまざまな健康情報が表示できるよう、機能を充実させていきます。

 詳細はこちらをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/mymebyo/maina.html

 

 

 

障がい当事者と大学生が啓発プロジェクトを実施~ともに生きる社会に向けて

 

 平成28年7月、津久井やまゆり園で19名もの尊い命が奪われ、27名の方が負傷するという、大変痛ましい事件が発生しました。このような事件が二度と繰り返されないよう神奈川県は、県議会とともに「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し、ともに生きる社会の実現を目指し取組みを進めています。

working on the project

 

 このたび、憲章の理念の実現に向け、京浜急行電鉄株式会社と県との連携協定に基づき、ともに生きる社会啓発プロジェクトを実施しました。取り上げたテーマは「駅や車両を利用する時の困りごとや利用者がお互いに支え合えること」。障がい当事者と20名の大学生(鎌倉女子大学、関東学院大学)が、京急線の駅や車両を実際に利用し、フィールドワークを行いました。フィールドワーク後は、参加者による意見交換を重ね、「ともに生きる社会かながわ憲章」の実現に向けた京急沿線利用者向けの啓発ポスターを制作しました。

at the forum

 

 プロジェクトの成果は、12月に開催された「共生社会実現フォーラム」で、参加した障がい当事者、大学生及び京急電鉄の駅長が、ポスターのデザインとともに発表しました。成果発表では、プロジェクトを通じて、それぞれの困りごと、どんな点に気をつければお互いに安心して電車を利用できるかについて、意見交換した内容を発表しました。

 

 具体的な意見としては、視覚障害者当事者は点字ブロック上に荷物が置かれていたり歩きスマホの人との接触が怖い。肢体障害者は一般利用者と目線が違う不安や不便など、聴覚障害者は電車の接近に気づきにくい、ダイヤの乱れの時に情報が入りにくいなどです。

posters

 

 発表後、神奈川県知事から、参加者が意見を交わし、相手の目線にたちながらポスターを制作したことに評価をいただきました。

 

 啓発ポスターは、京急電鉄各駅や神奈川県内の施設など約300か所に掲示していきます。県は今後も、様々なプロジェクトを通し、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及に取り組んでいきます。