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更新日:2021年3月31日

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第18回国際言語文化アカデミア外部評価委員会・外国語にかかる教員研修事業小委員会「審議結果」

審議(会議)結果

審議会等名称

第18回国際言語文化アカデミア外部評価委員会小委員会(外国語にかかる教員研修事業)

開催日時

  1. 平成30年7月31日(火曜日)14時30分~15時30分
  2. 平成30年8月13日(月曜日)14時00分~15時00分

開催場所

  1. 神奈川県立国際言語文化アカデミア 204討議室
  2. 神奈川県立国際言語文化アカデミア 206討議室

出席者【会長・副会長等】

  1. 服部 孝彦(大妻女子大学教授)【代表委員】
  2. 粕谷 恭子(東京学芸大学教授)、狩野 晶子(上智大学短期大学部准教授)

次回開催予定日

平成31年1月

所属名、担当者名

国際言語文化アカデミア 沢登

掲載形式

議事録

議事概要とした理由

-

審議(会議)経過 (7月31日)

1 見学した講座(発音指導のポイント)の感想について
《意見交換の内容》
(服部委員)発音指導においては何回も繰り返し発音させる必要があるが、そうすると飽きられてしまうのが課題である。その点、本日の講座は工夫されていた。
また、LとRの区別など、発音がうまくできないことによるインフォメーション・ギャップについて意識させることが重要で、その点も良く考えられていたと思う。
その他、受講者に質問した時の回答がいま一つである場合も、「そこはグッド・ポイントである」と受けるなど、発音を離れても、授業の進め方として教員が得られるものが多かったのではないか。
さらに、音声学のテキストなどにないやり方が入っていた点が参考になった。日本の英語教育の専門家が指導すると、どうしてもテキストに沿った教え方の指導に終始するが、そうした専門家とは違う、ネイティブの考え方を入れる部分はあっても良いのかなと感じられた。
本日のような研修を、もし自分で担当すると仮定すると、受講者全員が座らず、ペアを入れ替えるなど、よりアクティブなやり方にするであろう。現在、大学でもそのやり方で1年生に講義しており、学生が「やる気のスイッチを押してもらった」と言ってくれている。
アメリカの大学院であの人数の講座を持つと、講師が一つ質問した時点で発言が連続して止まらなくなる。その点、日本の教員はおとなしいと感じた。
(事務局)午前中にあった講座では、受講者に推論型の、あらかじめ答えが決まっていない質問を考えてもらったが、なかなか難しいようであった。
(服部委員)既成概念にとらわれないクリティカル・シンキングの訓練を積んでもらう必要がある。こちらの予想を覆す意見を言ってくれると良いが、教員になると思考が固定されてしまうようだ。

2 平成30年度の講座実施状況報告及び平成31年度の講座企画についての意見交換
《課業期間中に開講される講座について》
(服部委員)資料を見ると、ライティングの講座に応募が少ないが、「書く」いうことは書いたものが残るということで、スピーキングに比べ、クリティカルかつクリエイティブに考えをまとめる訓練になる。その重要性を教員に理解してもらう機会があると良い。
(事務局)新設の「自己表現活動演習セミナー」への応募も少なかった。
(服部委員)非常に良い内容の講座であると思うが、人を集めるためには広報時の表現が重要だと思う。例えば「大学入試への民間試験導入に対処するうえでメリットがある」などと訴えると効果がある。私はある財団からの依頼で保護者向けに「2020年からの大学入試の行方」といったテーマで講演をしたところ、応募が殺到し、300人の会場で3回講演することになった。2020年以降の入試改革については、中高の教員はある程度理解しているが、小学校の教員には情報が届いておらず、保護者には不安が大きい。また、首都圏の私立中学の40%が英語を入試の選択科目に入れるようになっており、上位校にも広がりつつある。
こうした流れの中で、高校の先生は認定された7つの民間試験を実際に受けてみないと、授業ができなくなるのではないか。こうした試験では4技能のすべてが統合された問題が多く、今までの経験は通用しない。
また、各科目のプレテストを見ると、3択問題が「正しいものを一つ選べ」から「正しいものをすべて選べ(正しいものがない場足もある)」という問いに変わってきており、学習指導要領にある思考力・判断力・表現力を本当に備えていないと解けなくなっている。
(事務局)当所の研修は基本的に公立中高の教員を念頭に置いているが、そうした公立校の教員を引っ張っていく視点も必要になるということか。
(服部委員)ある私立校で高一の授業を見学した際、毎回出すことになっている英語のレポートの内容を見せてもらったが、非常にレベルが高かった。今、公立校であのレベルを達成できる学校がどこまであるか。私立高の教員にはレベルアップを図らないと自分の立つ基盤がなくなるという思いがあるが、公立の教員にはそこまでの危機感がないし、私立校がそこまで進んでいるということを認識する機会も乏しい。
(事務局)公立の教員は転勤が多く、一人の教員の頑張りが継承されにくいという面もある。こういった点での私立との格差は今後考えていくべき課題である。
次の「TESOLの理論と実践」の講座については応募も多く、教員のニーズに適っているものと思われる。
一方、ICT関連の講座は応募が伸びておらず、参加したい人はあらかた来てしまったものと思われる。ただ、現在の受講者を見ると次世代がICTを使いこなしているのを見て、何とかしなければと思って応募してくる人がいるので、このまま止めてしまうのはどうかとか考えている。
昨年度から試行的に実施している土曜日講座については、当初CLILに特化して行っていたが、教員の反応をみて、今年度はCLILに限らず、「思考力を育てる英語事業」として実施している。各講座とも土曜日にしては応募が多い。

《出張研修講座について》
(事務局)小学校からの出張研修の要請が増えつつある。当所が用意している2つのメニューとは別に、土曜日に英会話講座をやってほしいといという話まで出ているが、各教員のレベルに大きな差があるので、実施については悩ましいところである。
(服部委員)私は大学で全学部の学生のために英語のミニ講座というのを実施しているが、参加人数はいつも2~3人である。参加者に聞くと、初級者としてはそれ以上の人がいると気後れしてしまうとのことであった。大学では別に委託事業としてネイティブ・スピーカーによる英語学習のためのラウンジも実施しているが、そちらはレベルが高く、行きづらいという。小学校の教員にもそのような人はいると思うので、本当に初歩的な講座はやる価値があるのではないか。
小学校の教員には授業を進めていく力が高い人が多いが、何から手を付けてよいかわからない人、さらには「自分のような者が英語を教えて良いのか」と生真面目に悩んでいる人が多いので、何とかしてあげられると良い。

《夏期期間中に開講される講座について》
(事務局)夏期の講座は現在までのところうまく廻っている。リーディングの講座への応募が多い。ディベートに関する講座については、現状はあまり多人数の応募ではないが、今後増えることが期待できる。
(服部委員)ディベートに関しては、いわゆる「パーラメンタリー・ディベート」ばかりが強調されているが、二手に分かれた相手方の論理に抜けがあると、そこをすかさず突いていくというやり方は日本人にはなかなかできない。あまり大上段に振りかぶらず、ブレインストーミングの訓練として、答えが一つではない問題、あるいは答えがすぐに出ない問題について、英語で考えながら答えを探す場と解釈していった方が良い。
「18歳の投票権についてどう思うか」、「一票の格差をどうするか」、「小学生は携帯電話を持つべきか」、「自転車に乗るのに免許は必要か」、「ゴミの有料化をどう考えるか」といったことを英語で討論することが重要である。私は大学では学生に対し、「知識ではなく、疑問点を教室に持って行くように」と言っている。それこそが宿題やテストではできない、授業の醍醐味である。正解のない問いに答える文化を作ることが重要である。

《まとめ》
(服部委員)講座全体として、必要なものは入っている。あとは教員を引き付ける表現を工夫すべきである。
これからの教員は、教科書を変えることが必要なのではない。インプットは今と同じ量でよいが、従来と違うアウトプットの仕方を考えていく必要がある。
(事務局)CLILなどの、クロスカリキュラム的な形態を考えていけば良いか。
(服部委員)いままでの英語は文字面を理解していけば良いが、他の教科は内容を理解しなければならない。今後はそれを英語でできるようにしていく必要がある。

審議(会議)経過 (8月13日)

1 見学した講座(英語教員アドヴァンスト研修)について
《意見交換の内容》
(事務局)アドヴァンスト研修は前期に2日、夏季の授業の無い日に集中してということでお盆のシーズンに4日、後期に3日という日程で実施している。
夏というのは後期に向けてアクションリサーチの中の中核となるテーマを決める時期である。すでに始めている人もいるが、多くは9月の2学期に入って本格的にテーマに沿った授業を始め、12月一杯位まで指導を続け、ギリギリで12月にデータを取るといった形だ。
今日は午前にディスカッション・ディベートの基本、午後にライティングの講座、それから毎日一番最後にアクションリサーチに関する講座を実施する。今日は授業改善に向けた手だてをどうするかという講座になる。明日は文法と語彙を4技能にどう結びつけるかという講座や、リスニングとスピーチを統合した講座、データの分析、グループワーク、ペアワークに関わる協同学習の講座、リーディングの講座を予定している。4技能とインタラクションに関する講座を含めようということで、3日目は授業でICTをどう使うかを扱い、3日目の午後と4日目は、二学期に向けてアクションリサーチの手だてに絡み、教材作りを行う。
また、受講者1人につき15分から20分ぐらい懇談を行い、例えば教材開発などで、英語でプリントを作る場合どうするのが自然なのか、会話を作るときにどのようなコンテクトが良いか等についてアドバイスする、といった形になっている。
講座見学の感想を含め、アドヴァンスト研修についてコメントをいただきたい。
(粕谷委員)アクションリサーチに向かって年間を通して動いていて、かなり具体的な指導を受けることができており、そのデザインはとても良い。
何が課題かを上手く見抜くというのが難しいと思うが、4技能のことや、指導法についての講師の話を色々と聞くことで、課題が見つけやすくなるのではないか。
データの分析と解析はどの程度やっているのか。
(事務局)アンケートのデータ、中間テスト・期末テストのデータ、スピーキングとライティングのルーブリック評価の3種類で、統計処理ができるのはアンケートと定期テストのデータである。ルーブリック評価はなかなかそこまで人数を稼げない。
統計学的に大きく分けるとt検定であるとか、アンケートデータについてはウィルコクソンの符号付順位検定等、使える手法が限られる。夏季期間中にそれをダミーのデータを使って説明している。
(粕谷委員)t検定はエクセルでやるのか。統計ソフトはあるのか。
(事務局)t検定はエクセルでできるのでアドインのやり方を教えて、やってもらう。教員自身でやる場合もあるが、やり方に困った先生にはデータを送ってもらい、こちらでやる場合もある。バランスの問題は難しいが、データを分析が重りになり過ぎるといけない為、できない場合はこちらでやっている。基本的には標準偏差までは算出してもらうようにしている。
夏の講座を受けながら課題を発見していく先生もいるが、年間のスケジュールに照らすと、課題の発見は既に済んでいなくてはいけない。英語教育についてのスキーマが広い人は課題の発見が早いが、そうでない人は時間がかかる。
(粕谷委員)課題を見つけることが難しい人は、それを見つけたところで終わっても良いのではと思う。
(狩野委員)その視点を持つに至っただけで、現場においては価値があることだと思う。課題があり、それに対してどうしたら良いかという視点を日々持ち続けることが、教師の成長につながる。
(事務局)最後のプロダクトとしてアクションリサーチの4ページのレポートを作らなくてはいけないが、先生方によってある程度のばらつきがどうしても出てくる。
(粕谷委員)コンクルージョンまでくれば良いのではないか。
(事務局)最後に生徒の変化と教師の変化の項目が2つあり、自分がどう変わったか、生徒がどう変わったかについて記述してもらうことで、少なくともそこは結論としてこちらに分かる。
(粕谷委員)ライティングはアカデミックライティング的なことに近いのかなと想像していたが、始めは箇条書きから、ある程度まとまったものまで、とにかく書いてみることが重要なのだと感じた。
1日だけで全部分かる密度でないので、消化不良でも止むを得ない。学校に戻って振り返った時に分かってもらえれば良いので、今日ぐらいの時間で演習に進めても良い。
(事務局)時間当たりの内容が濃いということはある。参加者の中には、いわゆる受験校で教えている人も、中堅校で少し英語が得意でない生徒に教えている人もいるので、ライティングもアカデミックライティングのフレームワークだけでなく、もう少しそうでないものも含めていくことも今後の検討材料かなと思う。
(粕谷委員)やった方が良いことは色々あるのだろうが、何を削るかがすごく難しい。
(狩野委員)夏に4日間集中して詰める機会があるのは先生方にとって本当に良いことである。集中してやる機会は普段の日々の中でなかなか無いと思うので、4日間ここに来ると決めた時点で、先生方が集中している感じがすごく伝わってきた。
とても親切なやり方をしていると思う。データの解析についても結構手間がかかると思うが。
(事務局)実際にこちらで分析を肩代わりするのは6人ぐらいだ。
(狩野委員)色々なことから、手のかかる、丁寧な研修をされているのだとわかる。すごく内容が凝縮されている。ただ、先生方がどのくらいイメージできているのか。明示的に細かく説明をしなくても具体例を渡しておくと、先生方も分かりやすいのではないか。
(事務局)イメージという点では今日は観念的な話が多かったため、具体例は時間的な関係でカットしてしまった。
(狩野委員)一つでもよいので、簡単な例があると良い。ルーブリックなども実際にサンプルにするとその後につながりやすいのでは。具体例をどこまで入れるか時間的な兼ね合いもあるが。
(事務局)具体例を挙げることと、説明後に話し合って理解を確認する機会があると理想的である。
(粕谷委員)報告書の完成版だけでなく、過去の受講者の、アドバンストコースの各段階でのレポートや提出物を共有できると学びのイメージがつかみやすくなって効果的なのではないか。
(事務局)今まで行っていないが、ぜひ実施してみたい。

2 平成30年度の講座実施状況報告及び平成31年度の講座企画についての意見交換
(粕谷委員)ICTの講座は平日でないといけないのか。
(事務局)夏にも同じものがある。そちらも含めてプレゼンテーションソフト入門の講座の申込が少ない。
(粕谷委員)どこか他の講座にくっつける方法もあるのでは。
(事務局)それでも良いかもしれない。
自己表現活動セミナーの連続講座も応募が少なかった。全日程受講しないといけないというのが、ハードルが高かったのかもしれない。服部委員からはタイトルを工夫したらよいとアドバイスを受けている。
(狩野委員)全体的にタイトルが堅めかなと思う。
(事務局)2・3年前から指摘を受けていたので変えてきているが、今年はまた堅くなってしまったかもしれない。
(粕谷委員)例えば、「教材をパワポで作ろう」というようなタイトル等でも良いかもしれない。
(事務局)特にICT関係はもっとポジティブに使ってみようと思えるように柔らかくする必要がある。
小学校研修については、枠としては出張研修2類型のみだが、内容については相手からの要望で柔軟に対応している。申込については市町村単位でやっている。
去年、今年の傾向としては、学習指導要領について、移行期間にどうしたら良いのか、あまり前向きでない人に対して前向きに取り組めるようにしてもらいたい等のリクエストが増えている。
今、小学校の先生は移行に積極的に取り組む人とそうでない人に二極化している。後ろ向きにならないようにするには、どのようなアプローチが必要か、また、教材も『Let’s try!』と『We can!』があるが、それをどのように扱えばよいのかといった辺りの話をお聞きしたい。
(狩野委員)今の教材は新しい教科書のモデルとして出したものであり、以前から積み上げてやっていることが前提になっている。全部こなせるものでは無い
(事務局)こちらの認識では、これまで外国語活動教材として『Hi,friends!』を5・6年生でやっている中で、移行期間がスタートすると3・4年生で『Let’s try!』を少しずつやり、5・6年生はプラスで『We can!』の赤枠の部分をやると思っているが。
(狩野委員)『We can!』と『Hi,friends!』は合冊になっているものと分冊のものがあり、どちらかを選べるが、ほとんどの人はおそらく合冊を注文したようだ『We can!』と 『Hi,friends!』の合冊で頭から順番にやっていて途中で『Hi,friends!』が出てきて驚く先生がいる。
『Hi,friends!』の指導書は書店にはもうどこにもない。合冊も『We can!』の指導書はついてくるが、『Hi,friends!』 の指導書は学校にあるから、合冊でついてこない。そうした中で先生の引継ぎができてないと、困ってしまう状況がある。
(粕谷委員)出張研修の「簡単な英語だけで楽しく進める英語活動」のクラスルームイングリッシュについては、もう降ろしても良いかもしれない。そのレッスンで出てくる表現を使うようにすることがインプットになって、子供がアウトプットできるようになっていく。それと文科省が言っているスモールトーク等も参考に、自分のことを話すようにしてあげると良いのでないか。
(事務局)元々クラスルームイングリッシュは中・高で英語を使って授業をしようことになった時に始まり、中・高の場合は先生の働きかけで生徒がペアワーク・グループワークをするという流れだが、小学校はまずインプットが大事なので、先生方がクラスルームイングリッシュでやるよりは、テキストにあるものをみんなで使って、先生も使ってみるということが大事だと思うので、その方向で、検討したいと思う。
(粕谷委員)『We can!』などは膨大な量があるが、それを全部やらなくて良いし、それだけやっていれば良いというわけでもない。ネイティブの国やその他色々な国の表現が出てきて、いきなりやっても中身が分かるようにできていない。
(事務局)『Let’s try!』や『We can!』の指導書を見てどうのようにするか考えてみたが、指導書の通りにやっても授業にはならないと感じた。
(粕谷委員)『Let’s try!』や『We can!』は基本的に「聞くこと」の活動が多い。その教室に合ったコンテクストで表現を使ったあと、他の文脈で「聞くこと」を経験できる。教室での活動と関連付けながら効果的な箇所を選んで扱うことが重要になる。教員間でどのように教材を扱ったか情報交換を行うと良いのではないか。その教室にあったコンテクストを考えて、その中で必要なものを教材からセレクトする仕組みを作る必要がある。そこは小学校の先生方の集団としての力が頼りである。
(狩野委員)スキーマをかなり活性化しておく必要がある。例えば、「イギリスの子供たちが一番なりたい職業は何でしょう?消防士?それは fire fighter と言います」とか。
あとは、体育の場合であれば跳び箱でその子なりに何段目まで跳べるようにするというように、例えば ”I like dogs” と言えるようにするなど、到達目標を掲げられるようにすると良い。
(粕谷委員)中学校でやっている授業のやり方を、そのまま、よりかわいく、賑やかにして小学校に当てはめてしまう人が多いが、小さい子には詰め込むのではなく、気付きが大切である。
(狩野委員)小学校の先生は忙しく、まだデジタル教材を開いてもいない人も多いと思うが、授業内容をイメージすることさえできれば、その次の展開は小学校の先生は上手だと思う。

以 上

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