魚介類にフグの稚魚が混入した事例について
掲載日:2020年3月10日
平成24年8月以降、県内のスーパーにおいて販売した魚介類に、フグの稚魚や幼魚が混入した事例が多発しています。
発生時期 |
地域 |
内容 |
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平成24年8月23日 |
横浜市 |
クロサバフグ(推定)の稚魚が混入したカタクチイワシが販売されていた。 |
平成24年8月28日 |
横浜市 |
シロサバフグ(推定)の稚魚が混入した釜揚げしらすが販売されていた。 |
平成24年9月14日 |
藤沢市 |
シロサバフグの稚魚が混入した小アジが販売されていた。 |
平成25年6月19日 |
横浜市 |
フグ卸売業者がスーパーに販売した「豆アジ」にフグが混入していた。 |
平成26年8月16日 |
横浜市 |
シロサバフグの幼魚が混入した真アジ(豆アジ)が販売されていた。 |
消費者の皆様へ
フグは、肝臓や卵巣に毒を持っていることがあり、喫食すると体調不良を呈する可能性があります。
購入した魚介類に違う種類のものが混入していた場合は、食べる前に販売店にご確認ください。
営業者の皆様へ
混入したフグの稚魚は、体長が約7cmから14cmと小さいものですが、喫食すると体調不良を呈する可能性があります。
魚介類の小分け包装をする際は、確実に魚種の選別をしていただきますよう、お願いいたします。