LINEを活用して、新型コロナウイルス感染症における自宅・宿泊療養者へのフォローアップを行います~ICT を活用した効率的なフォローアップの実施~

掲載日:2020年4月13日
2020年04月13日
記者発表資料

新型コロナウイルスに感染した軽症者等であって、自宅・宿泊療養する方に対して、LINEを活用した、毎日の健康状態の確認・フォローアップを、全国で初めて行います。

1 取組の概要

 新型コロナウイルス感染症の患者のうち、軽症者等については自宅・宿泊療養をお願いしています。療養期間中、健康状態等の確認・把握及び、症状悪化時のフォローアップを、県の対策本部や現地の職員が、毎日、電話により行っているところです。
 このたび、電話による聞き取りに替わる、LINEを活用した軽症者等フォローアップシステムを新たに開発しましたので、本日から利用を開始します。

 

2 具体的な利用の流れ・画面等

line

 

(1) PCR等検査で陽性となった方のうち、自宅または宿泊施設での療養が決まった方に対して、医療機関等において、LINEによるフォローアップシステムの登録方法をご案内します。

 

(2) 対象の方は、案内に従いあらかじめ、LINEアプリをインストールしたスマートフォンを使って、県のLINE公式アカウント「神奈川県療養サポート」に登録します。

 

(3) 療養開始後、登録したアカウントに、自動で1日2回(午前・午後)、質問メッセージが届きますので、LINE上で質問※1に回答します。

 

(4) 回答内容(データ)は、県が管理し(LINEには蓄積されません。)、県の対策本部や保健所だけでなく、市町村や医療機関など必要な機関と共有※2され、療養者の健康状態の把握が即座にできますので、体調の悪化が見られる方に対しては、個別に対応します。

 

 

 なお、スマートフォンをお持ちでないなど、LINEアプリを利用できない方については、LINE社のご協力のもと、「LINE AiCall」※3を活用し、AIが自動で対象者に電話をかけ、自動音声で健康状態を質問し、お答えいただいた音声を自動で文字として記録する仕組みにより、フォローアップを行います。(近日中に開始予定)

 

※1 だるさ、息苦しさ、のどの痛さ、吐き気などの有無などの体調や体温に関する質問
(LINE上のメッセージの自動送信と返信の仕組みは株式会社BotExpressの自治体向けChatbotサービス「GovTech Express」を活用)
※2 アルム株式会社の地域包括ケア推進ソリューション「Team」を活用
※3 「LINE BRAIN SPEECH TO TEXT」(音声認識)、「LINE BRAIN TEXT TO SPEECH」(音声合成)、会話制御の仕組みを組み合わせ、なめらかで自然な会話を可能にした音声応対AIサービス

 

3 本取組の効果

 自宅等で療養される方は、毎日の健康状態の確認に、短い時間で回答することができます。さらに、療養中に急に体調が悪化した場合でも、LINEから県の「コロナ119番」(24時間受付)にすぐに連絡することができ、安心です。
 また、保健師等の職員による電話聞き取りに替わり、LINEを活用することにより、聞き取りにかかる時間の短縮や、聞き取り結果の入力作業が不要となり、地域の感染予防の要となる保健所の業務負担が大幅に軽減されます。


添付資料 株式会社アルム プレスリリース資料(PDF:1,240KB)

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