ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 新型コロナウイルス感染症「後方搬送」の神奈川モデルについて
更新日:2021年2月9日
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新型コロナウイルス感染症が軽快したものの引き続き入院が必要な患者の転院を円滑に進め、同感染症患者に対応する病床を有効に活用していくため、「後方搬送」の神奈川モデルを構築しました。
転院先となる病院を確保するため、対象となる医療機関への働きかけを専門的に行う「後方支援病院確保チーム」を創設しました。
搬送元となる病院が性別、年齢、転院を希望する市区町村などの患者情報を、搬送先となる後方支援病院が受入可能病床数や診療科などを登録し、互いに照合できる「後方搬送マッチングシステム」を稼働しました。このシステムを活用することで、効率的な転院調整ができるようになります。
重点医療機関等からの転院調整依頼を受け、「後方搬送マッチングシステム」を活用して、搬送元と搬送先を結びつけ、調整を行う「後方搬送調整チーム」を創設しました。
後方支援病院として登録いただける病院に対し、県からの要請に基づきあらかじめ確保していただいた病床1床あたり10万円の協力金を支給します。
問合せ先
1について
神奈川県健康医療局保健医療部医療課
課長代理(医療機関調整担当) 吉野 電話 045-285-0234
2、3について
神奈川県健康医療局医療危機対策本部室
災害医療担当課長 夏目 電話 045-285-0656
4について
神奈川県健康医療局医療危機対策本部室
医療危機対策管理担当課長 埋橋 電話 045-210-4790
このページに関するお問い合わせ先
このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。