更新日:2023年1月20日

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武田社ワクチン(ノババックス)の接種について

このページは、武田社ワクチン(ノババックス)接種を希望される方向けのページです。

【武田社ワクチン(ノババックス)でも4回目・5回目接種が可能になりました!】

令和4年11月8日(火曜日)に新型コロナワクチン接種に係る法改正が行われ、武田社ワクチン(ノババックス)での4回目・5回目接種が可能となりました。

ただし、11月8日(火曜日)以降に武田社ワクチン(ノババックス)の3回目以降の接種を受けた場合、以後、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることができませんので、あらかじめご了承のうえ、接種をご検討ください。

接種会場ワクチンの特徴効果や安全性

1 接種会場について

県大規模接種会場での接種

県の大規模接種会場のページ

お住まいの市町村での接種

ワクチンは、原則としてお住いの市町村にある医療機関で接種することとなっています。

まずはお住まいの市町村のホームページ等をご確認ください。

お住まいの市町村ページ

2 ワクチンの特徴

ワクチンの種類

組換えタンパクワクチン

  • ポリエチレングリコールのアレルギーによりmRNAワクチン(ファイザー社及びモデルナ社ワクチン)が接種できない方も接種を希望することができます。
  • 組換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、B型肝炎ウイルスワクチンをはじめ、幅広く使用されている技術です。
  • この技術は世界中で既に広く使用され、長期の使用実績があります。

武田社ワクチン(ノババックス)のページ(厚生労働省)

組換えタンパクワクチンとはどのようなワクチンですか?(厚生労働省Q&A)

接種対象者

初回接種(1・2回目接種):満12歳以上

初回接種以外(3~5回目接種):満18歳以上
※11月8日(火曜日)以降に武田社ワクチン(ノババックス)の3回目以降の接種を行った場合、以後、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることができませんので、あらかじめご了承のうえ、接種をご検討ください。

接種回数・接種間隔

初回接種(1・2回目接種):2回(1回目と2回目の間隔を3週間開けること)

初回接種以外(3~5回目接種):1回(従来ワクチンの前回接種(2~4回目)完了日から6ヶ月開けること)

接種を受ける際の同意

新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、効果が期待されているワクチンですが、接種を受けることは強制ではありません。接種を受ける方は、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、ご自身の意志で受けていただくことになります。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。

持病やアレルギーなど、様々な理由からワクチンを接種できない方もいらっしゃいます。接種をしていない方に対して、接種の強制や差別、学校や職場等における不利益な取扱いなど、ワクチン接種に関する差別を行うことのないよう、御理解と御協力をお願いします。

<神奈川県>コロナ差別・偏見、ワクチンハラスメントのページ

<厚生労働省>新型コロナワクチンQ&A

3 ワクチンの効果や安全性

ワクチンの効果

1・2回目(初回)接種について

他の新型コロナワクチンと同様に、高い発症予防効果が確認されています。

海外における臨床試験では、オミクロン株が流行する前のデータにおいて、ワクチンを接種していない方と2回接種した方を比較した場合、90.40%の発症予防効果が確認されました。また、オミクロン株に対しても、接種により中和抗体価(ウイルスの感染又は毒素活性を中和できる抗体の値)が上昇したとの報告があります。

  対象者数 発症数 有効率
ワクチン接種者 17,312人 14件 90.40%
ワクチン未接種者 8,140人 63件

3回目接種について

2回目接種後、ワクチンの効果は時間の経過とともに低下しますが、3回目接種を行うことにより効果は回復します。

海外における臨床試験では、3回目接種から28日後の抗体価は、2回目接種から14日後の中和抗体価よりも約4倍まで回復することが確認されています。また、初回接種で他のワクチンを接種した場合でも、抗体価が上昇したことが報告されています。

ワクチンの安全性について

接種後7日間に現れた症状について、他のワクチンと比較し、発熱の報告割合が少ないという特徴が見られます。

ノババックス安全性

臨床試験の詳細等は、厚生労働省ホームページをご参照ください。

(厚生労働省)武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について

 

 

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。